国保だより 平成23年9月1日発行(音声読み上げ) こくほだより

登録日:2016年2月25日

 このページは、音声読み上げソフトウェアに対応するため、語句のなかで一部ひらがなを使用しています。
 広報津(PDF版)は広報津(PDF/13MB)からご覧いただけます。

1ページ目から2ページ目

こくほだより

  ジェネリック医薬品希望カードをご利用ください

 今回、新保険証に「ジェネリック医薬品希望カード」を同封しました。ぜひ、ご利用ください。
 

ジェネリック医薬品とは

 通常、新薬は20年から25年の特許期間がありますが、この期間を過ぎると、同じ有効成分・用法用量で、同等の効果を持つ薬を他のメーカーが発売できるようになります。これがジェネリック医薬品です。長い年月と多大な投資で開発された新薬に比べて、開発コストが安いため、価格も安く設定されています。また、定期的に価格を見直すため、新薬に比べ半額以下になる場合もあります。なお、薬事法によるさまざまな規制があり、厳しい試験をクリアして販売されるので、新薬と同等の品質・有効性・安全性が確保されています。このようなことから、新薬からジェネリック医薬品への切り替えは医療費の削減につながると考えられます。
 

価格以外での違いは

 すべてが新薬と全く同じというわけではなく、有効成分以外に、一定の範囲内で保存料・着色料などの添加物が含まれていて、この部分については各メーカーにより異なります。
 

ジェネリック医薬品に変更するには

 処方せんに医師の署名が無ければ、自分で新薬かジェネリック医薬品かどちらかを選ぶことができますので、薬剤師に相談してください。
 

変更にあたり注意する点は

 ジェネリック医薬品に切り替えた場合に、効き始めにかかる時間や持続時間などが異なったり、まれに発疹やかゆみなど、それまでにない症状が出る可能性もあります。長期で処方された薬を短期間試すことが可能な分割調剤を利用することもできますので、医師や薬剤師に相談してください。
 

日本ジェネリック医薬品学会のホームページ「かんじゃさんの薬箱」

ホームページ http://www.generic.gr.jp/(外部リンク)
 

 今服用している薬にジェネリック医薬品があるか検索できます。また、かかりつけ薬局で確認することもできます。
 

保険料の納付

 保険料は、国民健康保険を運営する大切な財源です。保険料がなければ、国民健康保険の財政は破綻し、皆さんにも大きな負担をかけることになってしまいます。保険料を納めない人がいると、保険制度の維持自体も難しくなります。
 納付が困難な場合は、納付相談などを随時保険年金課(電話番号229-3161)で受け付けています。
 また、保険料の納付は、安心・確実・便利な口座振替の利用をお勧めします。手続きは、津市内に支店のある金融機関およびゆうちょ銀行で簡単にできます。保険証または納入通知書と通帳、通帳印(届出印)を持参の上、お申し込みください。なお、申し込みをされた月の翌月末の納期分の保険料から口座振替を開始します。
 

医療費のお知らせ

 津市国民健康保険に加入している世帯の「国民健康保険医療費のお知らせ」は、希望する人に送付しています。送付を希望する人は、保険年金課へお申し込みください。
 

特定健康診査

 対象となる人に、受診券・質問票・受診案内を順次送付しています。11月30日まで実施していますので、県内の医療機関または集団健診で、受診してください。
 健診は健康状態を見直すよい機会になり、早い段階で生活習慣病を発見できれば治療期間も短く、医療費も抑えられます。詳しくは、受診券に同封の受診案内をご覧ください。なお、7月に新規に津市 国民健康保険に加入した人には9月中旬ごろ、8月に加入した人には10月中旬ごろ受診券を送付します。
対象 津市国民健康保険加入者のうち、40歳から74歳の人 注:今年度中に75歳になる人(昭和11年9月1日から昭和12年3月31日生まれの人)は、75歳の誕生日までに受診してください。
内容 身体計測、診察、血圧測定、血液検査(脂質・肝機能・糖代謝・尿酸・腎機能)、貧血検査、心電図検査、検尿を行い、医師の判断により眼底検査
注:今年から、市内の協力医療機関または集団健診で受けた場合のみ、心電図検査と貧血検査も行います。
実施期間 7月(受診券が対象者に到着次第)から11月30日水曜日
受診料(自己負担額) 住民税課税世帯…500円、住民税非課税世帯…無料
 

特定保健指導

対象 特定健康診査を受けた人で、健康診査の結果により、生活習慣の改善が必要と判断された人
実施方法 対象者に利用券と利用案内を送付しますので、お申し込みください。
内容 健診結果により、対象者に応じた保健指導を行います。

  • 動機づけ支援
    対象となった人に対して初回に面接を実施し、6カ月間食事や運動などの生活習慣の改善に取り組んでいただきながら、3カ月後、6カ月後に面接や電話などにより支援を行います。
  • 積極的支援
    対象となった人に対して初回に面接を実施し、6カ月間食事や運動などの生活習慣の改善に取り組んでいただきながら、面接や電話などにより継続的に支援を行います。

利用料(自己負担額) 無料
 

その他のお知らせ

津市 国民健康保険に加入中の東日本大震災で被害を受けられた人へ

 7月1日から医療機関で受診するとき、一部負担金等の「免除証明書」の提示が必要になりました。また、特定健康診査を受診する場合、自己負担額が免除となります。詳しくはお問い合わせください。
 

お知らせ10月1日から保険証が変わります

 現在使っている国民健康保険証(以下「保険証」)の有効期限は、9月30日です。10月1日からは新しい保険証を窓口で提示してください。

  • 新しい保険証は、9月下旬に国民健康保険被保険者のいる世帯主宛てに簡易書留郵便で送付します。1通の封筒につき保険証を3枚まで封入しています。被保険者が4人以上の場合は、複数の封筒で送付しますので、ご注意ください。旧保険証は、10月1日以降に保険年金課、各総合支所市民福祉課(市民課)または各出張所に返却するか、各自で処分してください。処分する場合は、有効期限を確認の上、住所・氏名などが分からないように裁断するなど十分注意してください。
  • 後期高齢者医療制度加入などに伴い、有効期限が異なる場合があります。その場合は有効期限までに新しい医療制度適用後の保険証を送付します。
  • すでに他の健康保険(社会保険)に加入中のときは、津市国民健康保険の資格喪失手続きが必要になります。
    手続きに必要なもの…新しい健康保険証、国民健康保険証、印鑑
  • 破損や紛失をして保険証が使えなくなったときは、すぐに保険年金課、各総合支所または各出張所で再交付を受けてください。
    再交付に必要なもの…身分証明証(運転免許証など)、印鑑 

     
記事の先頭へ 目次へ

 

このページに対するアンケートにお答えください

このページは見つけやすかったですか?
このページの内容はわかりやすかったですか?
このページの内容は参考になりましたか?

このページに関するお問い合わせ先

政策財務部 広報課
電話番号:059-229-3111
ファクス:059-229-3339