新最終処分場整備事業

登録日:2017年4月28日

新最終処分場の整備について

津市一般廃棄物最終処分場は、これまで使用されていた白銀環境清掃センター埋立地に代わる新たな最終処分場として、建設を進めてきました。全体計画容量約18万立方メートルのうち、第1期として約9万立方メートルが平成28年4月1日から供用を開始しています。

 

新最終処分場の概要

津市一般廃棄物最終処分場外観写真   
 津市一般廃棄物最終処分場の外観(注:写真は第1期完成時)

【施設名称】 津市一般廃棄物最終処分場
【所在地】 津市美杉町下之川4134番地(PDF/10MB)
【施設の種類】 一般廃棄物最終処分場(クローズドシステム処分場)
【埋立廃棄物】 津市リサイクルセンターから出る不燃残さ
【事業区域面積】    約40ヘクタール
【埋立面積】 約1.2ヘクタール
【埋立容量】 約18万立方メートル(第1期:約9万立方メートル)
【埋立期間】 平成28年4月1日から15年間
【浸出水処理水】 無放流
【浸出水処理施設】 38.0立方メートル/日
【浸出水調整槽容量】 270立方メートル
【前処理施設】 31.3トン/日
【進入道路】 総長531メートル  幅員7.75メートル(2車線)

 

施設の特徴

周辺環境への影響に配慮したクローズドシステム

  •  鉄筋コンクリート製の埋立槽を屋根で覆い、雨水の侵入やごみの飛散を防止し、内面に遮水シートを敷き、水を外部に漏らさない。
  • 漏水検知システムで、万一の漏水を監視。

 埋立ごみを洗浄して廃棄物を早期安定化

  • 前処理施設/埋立て前にごみを洗浄
  • 散水設備(埋立槽)/埋立て後は埋立槽に散水
  • 廃棄物を早期安定化/埋立て中はガスや臭気などの発生が少なく、埋立完了後はほとんど発生しない

使用した水は浄化処理し場内循環利用・無放流

  • 埋立ごみを洗浄した後の洗浄排水および埋立槽への散水に伴う浸出水は、浸出水処理施設で浄化処理し、再び洗浄水、散水として循環利用し、場外へは放流しない。 

 

事業スケジュール

平成28年4月から供用開始しています。 

【平成20年度~ 】 施設整備基本計画
【平成21年度から平成24年度まで】   環境影響評価、調査・測量・設計、用地取得
【平成25年度から平成27年度まで】   建設工事<1期:埋立容量約9万立方メートル>
【平成28年度~ 】 供用開始

 

これまでの事業経過

 

新最終処分場等施設整備に係る環境影響評価

新最終処分場等施設整備に際し、三重県環境影響評価条例に基づく環境影響評価を行っています。

 問い合わせ

 環境部環境施設課(片田田中町1342番地1)

 電話番号059-237-0671

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このページに関するお問い合わせ先

環境部 環境施設課
電話番号:059-237-5371
ファクス:059-237-0079