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市では、平成20年に合併後最初の津市総合計画を策定し、「環境と共生し、心豊かで元気あふれる美しい県都」の創造を目指して、まちづくりを推進しています。この総合計画は、計画期間を10年としているため、平成29年度で終了することから、時代の変化や新たな課題に柔軟かつ適切に対応し、津市が持続的に発展していくことを目指した、平成30年度からの新しい総合計画(次期総合計画)を今後2年間で策定していきます。
まちづくりは、とても大きな事業です。これを進めるためには、目指すべきゴールやそのゴールにたどり着くためのしっかりとした考えを持たなければ、取り組みがバラバラになってしまいます。そこで、ゴールとする将来あるべきまちの姿やゴールにたどり着くためのまちづくりの方向性などを示す市政運営の最上位の計画が総合計画です。
現行の津市の総合計画は、目指すべき津市の将来像や市民の暮らしなど、まちづくりの基本的な考え方を示す基本構想と、これらの理念の実現に向けたまちづくりの取り組みの方向性などを示す基本計画で構成しています。
これから策定していく新しい総合計画は、少子化や高齢化を伴う人口減少の進展、地域コミュニティーの衰退、インフラの老朽化など、市政を取り巻く厳しい環境の変化に対しても、市民の皆さんが安全で安心して暮らすことができるまちとして津市があり続け、皆さんと共に未来に向かって歩んでいくことができる計画でなければなりません。
そのためには、社会経済情勢の変化を的確に捉えることはもちろん、何よりも津市を支えている市民の皆さんの現場の声をしっかりお聞きしながら総合計画の策定を進めていくことが大切です。
市民の皆さんは、子育てや教育、医療・福祉などのまさに現場にいます。これから総合計画策定の具体的な取り組みを進めるに当たって、そういった市民の皆さんのより多くの声をお聞きすることが、本当に意味のある総合計画につながるものと考えています。電話やファクス、Eメールなど、どんな方法でも構いませんので、皆さんのまちづくりへの思いやアイデアなどを、ぜひお聞かせください。
注:ファクス、Eメールでアイデアなどをいただく場合は、「総合計画について」と明記してください。
政策課 電話番号229-3101 ファクス229-3330 Eメール229-3101@city.tsu.lg.jp
政策課 電話番号229-3101 ファクス229-3330
市の下水道事業は、平成27年度から民間企業と同様の地方公営企業法適用会計を導入しました。平成28年度は、皆さんからの下水道使用料などで運営されている下水道事業の効率化を図り、下水道普及率向上に向けた下水道の整備、下水道管の維持管理に取り組みます。
収入 108億8,500万1,000円
支出 92億5,638万円
下水道使用料、一般会計補助金など
終末処理場、下水道管渠などの維持管理費、借入金の支払利息、処理場施設などの減価償却費など
収入 39億3,733万3,000円
支出 83億2,551万4,000円
企業債(借入金)、国庫補助金など、受益者負担金および分担金など
汚水および雨水管渠などの建設費、流域下水道建設負担金、借入金の元金償還金など
注:収入の不足分は、減価償却費などで積み立てた資金で補います。
今年度は主に次のような建設改良工事を行います。
下水道供用開始区域の拡大に向けて、市内18カ所を整備します。
極楽橋ポンプ場のポンプ設備1台を2年計画で更新し、津市中央浄化センター・極楽橋ポンプ場の電気設備も更新します。
津市中央浄化センター管理棟の耐震補強工事を2年計画で実施します。
下水道総務課 電話番号239-1030 ファクス239-1037