平成29年7月、榊原みずすまし会が主催で実施した「榊原田んぼアート2017」が見頃を迎えています。
今年は、三重県を会場として開催される「全国高校総体」や「三重とこわか国体」を盛り上げるため「スポーツする人」というテーマで榊原小学校の児童からデザインを募集し、泳ぐ人の絵が選ばれました。
6月9日、久居農林高校の生徒が測量を行い、ビニール紐を使って田んぼに下絵を描きました。
そして、6月11日には、市内外から約350人が集まり、グループに分かれて5色の稲を植えました。
田植え当日は、少し雨がぱらつく場面もありましたが、初めて田んぼに入ってドキドキしている幼い子どもや熱心に田植えに取り組む親子、最後には、田んぼでどろんこになって遊ぶ子どもたちの姿もあり、とても楽しく、にぎやかに田植えが行われました。
田植えから1ヵ月が過ぎ、稲はすくすくと生長。田んぼには、見事に「泳ぐ人」の姿が浮かび上がってきました。
場所は、県道亀山白山線「いなば園」から「榊原温泉病院」までのカーブ沿い。交通量が多いため、安全な場所へ駐車して見学してください。(路上駐車や脇見運転は危険です)
見頃は9月上旬までです。
上空から見た写真がこちら。
元気よくバタフライで泳ぐ少年や「サカキバラ2017」の文字もくっきり読み取れます。今年の田んぼアート大成功!
榊原田んぼアート2017
榊原町