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法務大臣から委嘱され、地域の皆さんからの人権相談を受けたり、啓発活動を行ったりしています。7月1日付で以下の2人が委嘱され、現在津市では21人が人権擁護委員として活動しています。
細谷 演夫
小菅 健一
津地方法務局人権擁護課 電話番号228-4193
9月25日水曜日から29日日曜日9時から17時まで
25日は13時から
久居ふるさと文学館2階展示ギャラリー
同会代表 電話番号256-5271
結婚を希望する男女に楽しい出会いを提供する三重県後援のイベントです。
10月14日月曜日・祝日12時30分から16時まで
受け付けは11時30分から
県生涯学習センター4階大研修室(県総合文化センター内)
20歳から40歳代まで
先着100人
1,000円
津シルバークラブ代表 電話番号090-8322-3289
11月2日土曜日10時から16時まで
フェニックス通り 雨天時は津市センターパレスホールなど
衣料品、雑貨、手作り品、骨董品など
9月24日火曜日から27日金曜日までに直接、高虎楽座運営協議会事務局(商業振興労政課内)へ
24日10時に抽選で受け付け順を決定、以降は先着順
同事務局 電話番号229-3169
9月27日金曜日9時から16時45分まで
県文化会館2階大会議室(県総合文化センター内)
乙種第4類を受験する人
先着40人
7,000円(テキスト代含む)
9月9日月曜日から20日金曜日までに津市防火協会(津市消防本部内)または各消防署にある所定の申込用紙に必要事項を記入し、直接同協会窓口へ
土曜日・日曜日、祝日を除く9時から17時まで
同協会 電話番号256-4222
11月9日土曜日
サン・ワーク津
11月16日土曜日
高田短期大学(一身田豊野)
甲種6,500円、乙種4,500円、丙種3,600円
9月10日火曜日から20日金曜日までに津市防火協会(津市消防本部内)または各消防署にある所定の申込用紙に必要事項を記入し、直接、消防試験研究センター三重県支部へ
同センター 電話番号226-8930
留学生の日本での生活を支援するため、石けん、洗剤、タオルなどの未使用の日用品を提供してください。
9月2日月曜日から20日金曜日まで
市 本庁舎3階市民交流課
津市国際交流協会 市民交流課内、電話番号229-3146
9月28日土曜日13時から(受け付けは12時30分から)
道の駅美杉集合
50人
1,500円(夕食代、拝観料、保険料を含む)
9月7日土曜日から21日土曜日までに電話またはファクスで、伊勢本街道を活かした地域づくり協議会へ。電話番号・ファクス212-0168
10月19日土曜日・26日土曜日・27日日曜日、11月2日土曜日・30日土曜日(全5回)
10時から17時まで。30日は13時から。
津商工会館5階会議室(丸之内)
創業の心構え・マーケティングの講義など
新たに創業予定の人、創業後おおむね5年以内の人、第二創業を考えている人
30人
5,000円
方法など、詳しくは同会議所中小企業相談所へお問い合わせください。
電話番号228-9141
10月から来年3月までの毎週木曜日19時から21時まで
橋南市民センター、橋南会館
1万1,000円(入会金1,000円を含む)
9月30日月曜日までに電話またはファクス、Eメールで日中友好協会三重県連合会へ。電話番号246-8580、ファクス226-7086、Eメールtsu-taikyoku@mie-eiga.co.jp
10月5日土曜日13時30分から16時まで
三重県自動車整備振興会(桜橋三丁目)
タイヤ交換や発煙筒の使用方法などの点検実技
先着50人
9月15日日曜日から電話またはファクスで住所、氏名、電話番号を津安芸自動車整備組合へ。電話番号225-6511、ファクス225-6512
9月26日木曜日
どちらも同じ内容です
津センターパレス地下1階市民オープンステージ
市内に在住の65歳以上
各60人
津市社会福祉協議会津支部へ。電話番号213-7111
9月8日日曜日10時から12時まで
津リージョンプラザ2階第2会議室
最近の癌研究治療薬についてをテーマに薬剤師による薬の効能の解説・相談
津薬剤師会 電話番号255-4387
9月8日日曜日13時30分から15時30分まで
津地区医師会館(島崎町)
工作体験、シロモチくんとゴーちゃんによる紙芝居・ダンス、健康相談など
200人
津地区医師会 電話番号227-1775
9月29日日曜日13時30分から15時30分まで。受け付けは13時から。
三重県鍼灸会館2階会議室(栄町二丁目)
県立盲学校教諭の西方繁春さんによる講演。タイトルは、トリガーポイントって何 体験を通して学びましょう、です。
三重県鍼灸マッサージ師会 電話番号246-7427
10月27日日曜日14時から16時まで
三重県教育文化会館第5会議室(桜橋二丁目)
上瀬クリニック院長の上瀬英彦さんによる健康食についての講演。タイトルは、理想の健康食 朝フル・まご和食とは、です。
先着50人
9月7日土曜日から10月18日金曜日までに、電話またはファクスで住所、氏名(ふりがな)、電話番号、ファクス番号を三重県保険医協会へ。電話番号225-1071、ファクス225-1088
登記、境界、人権、無戸籍などの相談に法務局職員、司法書士、土地家屋調査士、公証人、人権擁護委員が答えます。
併せて相続に関する市民講座を開設します。
10月6日日曜日10時から16時まで
津地方法務局(丸之内)
津地方法務局 電話番号228-4109へ
9月18日水曜日13時30分から16時30分まで
市 本庁舎
相続、多重債務、金銭問題など
先着8人
9月10日火曜日8時30分から地域連携課へ。電話番号229-3105
離婚、DV、生活困窮、こころの問題などの悩みに、弁護士と臨床心理士が電話や面談でお答えします。 面談は申込制です
9月10日火曜日14時から17時まで
三重弁護士会館(中央)
電話番号228-3143
先着6人
9月3日火曜日から直接窓口または電話で同会へ。電話番号228-2232
祝・休日、年末年始を除く
夫婦・親子の関係、生き方の問題など
市内に在住の人
上記以外の時間は男女共同参画室 電話番号229-3103
市内に在住・在勤・在学の人
津市スポーツ協会にある申込用紙に必要事項を記入し、直接窓口または郵送、ファクスで同協会へ。郵便番号514-0056北河路町19-1メッセウイング・みえ1階、ファクス273-5588
費用など詳しくは、同協会にお問い合わせいただくか、同協会ホームページをご覧ください。
同協会 電話番号273-5522
10月13日日曜日
久居ボウリングセンター(久居井戸山町)
小学生以上
50人
9月9日月曜日から10月8日火曜日まで
10月27日日曜日
津グランドボウル(垂水)
小学生以上
50人
9月9日月曜日から10月22日火曜日まで
河芸第1・2グラウンド
60歳以上
600人
9月9日月曜日から30日月曜日まで
10月20日日曜日
結城神社内相撲場(藤方)
5歳以上
50人
9月9日月曜日から10月11日金曜日まで
10月20日・27日いずれも日曜日
南が丘中学校体育館、南郊中学校体育館
中学生
250人
9月9日月曜日から10月4日金曜日まで
10月6日日曜日9時から12時まで
高田高校第三体育館(一身田町)
小学生以上
30人
9月16日月曜日・祝日から27日金曜日まで
津市長 前葉泰幸
水道がなかった大正時代の頃まで、旧津市の多くの人々は井戸水や湧き水を飲んでいました。
しかし、もともと地下水の量が十分ではない上に、下水溝が不完全であったことから、地中に浸透した汚水が混ざるなど飲用に適さない地域も多く、市民の飲み水の質と量を確保することは重要な課題となっていました。
水質良好で水量豊富な水源を求めて調査を重ね選ばれたのが雲出川上流を流れる長野川です。高宮、稲葉、七栗の3村とかんがい用水の余剰分を引水する契約が交わされ、大正15年から、人口6万人余の旧津市全域を供給区域とする上水道の工事が開始されることになりました。
それから100年近く経過した現在でも、津市の水道水の約2割は長野川から取水され、美里総合支所近くの取水口から地下隧道(トンネル)で片田貯水池を経て片田浄水場に送られています。
昭和57年、この長野川の清流を育む美里の森が危機にひんしました。取水口上流約3キロメートルの美里村南長野地内に産業廃棄物埋立処理場の建設が計画されたのです。旧津市は建設計画に反対を表明しましたが、事業者は三重県の行政指導を受けながら廃棄物処理法に基づく手続きを着々と進めていきました。産業廃棄物処理法には処理施設を水源地に設置することを制限する規定はありません。処理施設が法律に沿って造られるものである限り、たとえ、市民の飲み水のためといえども、行政側にそれを止める手立てはないのです。
事業者の翻意を促す打開策を見出すことは困難な状況のまま6年が経過し、処理施設の建設が始まるのはもはや時間の問題となった昭和63年、旧津市は、久居市、美里村とともに、独自に水道水源保護条例を制定することを決断しました。
一地方自治体が、産業廃棄物処理法の規定を超えて、全国に例を見ない規制を設けるための拠り所としたのは水道法です。住民の命と生活に欠かせない貴重な水資源を守り安全に提供するために、国や地方自治体による水源保護の必要性を規定する水道法の趣旨にのっとり、3市村はそれぞれの地域的観点から、水源とその上流地域を水源保護地域として指定し、水質汚濁の原因となる採石業、砂利採取業および産業廃棄物処理業を行う事業所の設置を認めないこととしました。
その上で、処理施設の建設予定地のある美里村が、この条例に基づく事前手続きを行うよう事業者に改めて勧告したものの、既に所定の手続きは完了したとして事業者側は応じません。3市村は最後の対応策として処理施設の建設工事を差し止める仮処分を裁判所に申請します。
平成3年、裁判所は審議を進める中で和解案を示し、ここに、旧津市が6億7千万円余でこの土地を事業者から買収し、事業者は計画を断念する和解が成立しました。
9年の歳月をかけ、旧津市が所有することになった約8ヘクタールの土地では、水源のかん養と水質の保全を目的とした取り組みが始まりました。美里の方々の手で植林や長野川流域の草刈りなどが続けられ、津市水道局は、その活動に平成9年度から22年間、総額8,830万円の予算を確保してきました。
平成18年、合併により旧津市と美里村が同じ自治体になると、美里地域は、この山林を公園として整備する構想を提起しました。
平成26年度から5年間、みえ森と緑の県民税市町交付金を活用し、8,282万円を投じて整備された公園は、津市民のきれいな飲み水をかん養する美里の山々への感謝を込めて、美里水源の森、と名付けられました。
本年6月16日のオープン当日、美里水源の森育成スタートイベントでは、ふるさとの自然を守るために汗をかいてきた地元の方々と、安心して飲める水を提供するために努力を続けてきた水道局の担当者が、笑顔を分かち合いながら来場者を見守る姿が印象的でした。
公園内の7つの森と1つの谷を巡る散策道を1周してみると、めぐみの谷では昔の棚田の面影を残した階段状の斜面が、たっぷりと水をたたえた沼のようになり、周囲は深い緑に包まれていました。前日は大雨警報が発令されたほどの降雨があったことを思い出し、まさに、水が生まれ、育まれる光景を目の当たりにする思いがしました。
先人たちが守り切った美里水源の森は、市民の清浄な飲み水の源であるだけではなく、水道水源保護の必要性を説く実例でもあります。
森をめぐる裁判と旧津市が制定した条例は全国の地方自治体に警鐘を打ち鳴らしました。水道水源地を守る法律の条文が存在しないことに危機感を持った多くの自治体が、次々と水道水源保護条例を制定したことにより、その後、条例化の流れは決定的なものとなりました。
水道水源地保護の先例となった美里水源の森。この大切な資源を後世にしっかりと引き継いでいかなければと誓いを新たにし、豊かな気持ちで山を下りました。