このページは、音声読み上げソフトウェアに対応するため、語句のなかで一部ひらがなを使用しています。
11ページ目から13ページ目まで
新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、広報津に掲載のイベント等は中止または延期の可能性があります。参加される場合は各問い合わせ先へ確認をお願いします。
年金生活者支援給付金は、公的年金等の収入やその他の所得額が一定基準額以下の年金受給者の生活を支援するために、年金に上乗せして支給されるものです。受け取りには請求書の提出が必要です。なお、ご案内と事務手続きは、日本年金機構(年金事務所)が実施します。
対象者には、10月中旬に日本年金機構からお知らせが送付されています。同封の年金生活者支援給付金請求書を提出してください。令和3年2月1日までに請求手続きが完了すると、令和2年8月分からさかのぼって受け取ることができます。
年金の請求手続きと併せて、年金事務所または保険医療助成課で手続きをしてください。
ねんきんダイヤル 電話番号0570-05-1165
保険医療助成課 電話番号229-3162 ファクス229-5001
津市では、対話と連携のまちづくりのための市民活動を推進しています。地域の課題解決のために公益的な活動に取り組んでいる団体や、これから取り組もうとしている団体を対象に、令和3年度の活動経費の一部を支援します。
同時に2つの交付金に応募することはできません
交付対象経費の合計額に、2分の1をかけた金額(上限10万円、1円未満切り捨て)
1回
市民活動団体の設立・運営に必要な経費
ただし、人件費、食糧費、5万円を超える備品購入費、施設などの建設整備および修繕費は除く
令和3年4月1日から令和4年3月31日まで
交付対象経費の合計額に、2分の1をかけた金額(上限20万円、1円未満切り捨て)
3回まで
交付対象事業の実施に必要な経費
ただし、人件費、食糧費、5万円を超える備品購入費、施設などの建設整備および修繕費は除く
令和3年4月1日から令和4年3月31日まで
地域連携課にある提案書に必要事項を記入し、直接窓口または郵送、ファクス、Eメールで地域連携課へ。郵便番号514-8611住所不要、Eメール229-3110@city.tsu.lg.jp。応募を考えている団体は事前に同課までご連絡ください。提案書は、津市ホームページからもダウンロードできます。
1月15日金曜日17時必着
2月20日土曜日9時から、津リージョンプラザ1階中央保健センター待合ホールで開催する公開審査会、市民セレクションでプレゼンテーションを行い選考
地域連携課 電話番号229-3110 ファクス229-3366
2月6日土曜日11時から16時まで
久居アルスプラザ
11時から16時まで、観覧自由。
12時45分から15時10分まで。12時開場。
無料
ときの風ホールのみ先着350人。整理券が必要です。
はがき、またはEメールで、代表者の郵便番号・住所・氏名・電話番号、希望枚数(代表者1人につき2枚まで)を男女共同参画室へ。郵便番号514-8611住所不要、Eメール229-3103@city.tsu.lg.jp。後日、入場整理券を郵送します。
1月5日火曜日
6カ月から就学前までの子どもを先着5人まで。
申し込みは1月12日火曜日から、電話で男女共同参画室へ
男女共同参画室 電話番号229-3103 ファクス229-3366
市内各地域から音楽団体の皆さんが一堂に会し、日頃の練習の成果を披露します。
1月17日日曜日13時から
サンヒルズ安濃、ハーモニーホール
2月21日日曜日12時30分から
白山総合文化センター、しらさぎホール
3月7日日曜日10時から
白山総合文化センター、しらさぎホール
3月14日日曜日13時から
サンヒルズ安濃、ハーモニーホール
無料
不要
文化振興課(津リージョンプラザ) 電話番号229-3300 ファクス229-3344
ご購入いただいた津市プレミアム付商品券の有効期間は令和2年12月31日木曜日までで、残すところあとわずかとなっています。期限を過ぎると商品券の使用ができませんので、早めにご利用ください。
なお、商品券が使用できる店舗の最新情報は、津市ホームページでご覧いただけます。年末は店舗の休業などが想定されますので、営業状況については各店舗へ直接ご確認ください。
12月31日木曜日
津市プレミアム付商品券は払い戻しや有効期間を過ぎての使用はできません。
プレミアム付商品券推進室 電話番号229-3315 ファクス229-3499
小学生から高校生の皆さんが、ダンス、バレエ、吹奏楽、ジャズ演奏、琴演奏、仕舞、太鼓、書道、ジャグリングなどのパフォーマンスを披露する文化芸術祭を開催します。お楽しみ抽選会もありますので、ぜひご来場ください。
1月24日日曜日10時から15時まで
サンヒルズ安濃ハーモニーホール
無料
不要
文化振興課 電話番号229-3250 ファクス229-3344
いつも優しく笑顔だった祖母が、認知症になった。
最初は物忘れが多い程度だったが、以前と様子が違うことが多くなり、病院で診てもらったところ、軽度の認知症であると診断が下りた。身近な誰かが認知症になることもあり得ると思っていたが、実際に自分の祖母が認知症になったことはショックだった。
中学生の頃、職業体験の授業で3日間老人ホームの仕事を体験することがあり、私はそこで初めて認知症の人と接した。当時の私は老人ホームのことを全く知らず、おじいちゃんやおばあちゃんとのんびりお話をしながら将棋を指したり、広い芝生の庭に洗濯したばかりの真っ白なシーツを干したりするような仕事をするのだと思っていた。しかし、実際には入居者のさまざまな行動や、耳が聞こえにくくなった認知症を患っている人たちとの意思疎通の難しさにパニックになった。祖母が認知症になったと聞いて真っ先に思い浮かんだのは、この職業体験の記憶であったため、心中穏やかではなかった。
そんな私の想像とは違い、祖母の笑顔は昔のままだった。部屋の模様替えをした時、そのことを忘れてしまっても、勝手に何をしたんだと怒ることなく、私は忘れちゃったけど、あなたがやってくれたのね、ありがとうと言ってくれたのだった。当初、祖母が何度も同じことを繰り返し話したり、話していたことをすぐに忘れてしまったりすることに不安を覚えていたが、どんな様子であろうと祖母は祖母であり、何も変わっていないのだと気が付いた。
認知症のことを自分なりに調べ、認知症は本人の責任ではない、誰もがなり得る病気だということを学んだ。また、誰かが定期的に会って話をすることがいい影響を与えると知り、時間があれば会って話をするようにした。私は祖母が認知症になったということだけで、今までとはまったくの別人になってしまうという思い込みが心の中にあったのだと気付かされた。そして、認知症のことを正しく知ろうとせず、相手の行動だけを見て、決めつけていた自分が恥ずかしくなった。
改めて中学生の頃の職場体験でのことを思い返してみると、当時は認知症のことを知らずにいたので受け入れられずにいたが、今ならあの頃のおじいちゃんやおばあちゃんの思いを聞こうとしたり、自分に何ができるかを考えたりできるのではないかと思う。
祖母とのことをきっかけに、偏見を生み出すのは差別をされる側ではなく、差別をする側であり、その中に自分もいることに気付かされた。この気付きを生かし、これからの人生の中で、新しい出会いがある度に、偏った見方や考え方をしていないかを自分自身に問いかけ、これらにとらわれることなく生きていきたいと思う。(20代・男性)