登録日:2022年12月16日
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新型コロナウイルス感染症と季節性インフルエンザの同時流行が心配されています。同時流行すると発熱外来がひっ迫し、受診しにくくなる場合があります。事前の準備を行うとともに、一人一人の重症化リスクに応じた受診・療養のご協力をお願いします。
新型コロナワクチンやインフルエンザワクチンの早期接種を検討しましょう。
発熱などの体調不良に備えて研究用ではなく医療用、一般用の新型コロナ抗原定性検査キットや、解熱鎮痛薬を購入しておきましょう。ご購入の際は、かかりつけ薬剤師・薬局にご相談ください。
糖尿病や高血圧、慢性呼吸器疾患などの基礎疾患がある人や高齢者、妊婦、肥満の人は新型コロナウイルスの重症化リスクが高いと考えられます。早めに相談・受診しましょう。
まずはご自身で新型コロナ抗原定性検査キットで検査してください。
三重県検査キット配付・陽性者登録センターに登録の上、自宅療養をお願いします。
なお、三重県ホームページから陽性者登録を行うことができます。
かかりつけ医や発熱外来の受診をご検討ください。
速やかに発熱外来(診療・検査医療機関)を受診してください。かかりつけ医がいる場合は、かかりつけ医にご相談ください。
子どもの場合は、症状は年齢などによってさまざまです。機嫌がよく、つらそうでなければ、慌てずに様子を見たり、かかりつけ医にご相談ください。
2歳未満は新型コロナ、5歳未満はインフルエンザ、基礎疾患のある子どもは年齢にかかわらず両方の重症化リスクがありますので、心配なことがあれば、あらかじめかかりつけ医と対応を相談しておきましょう。
地域医療推進室 電話番号229-3372 ファクス229-3018
健康づくり課 電話番号229-3310 ファクス229-3346
新型コロナウイルスワクチン接種推進室 電話番号229-3353 ファクス229-3346
私は3歳と1歳の2児の父親です。私が父親になって間もない頃、家族で実家に帰省した時の出来事です。母に育児しているのと聞かれ私はしているよと答えました。すると、母は偉いなー。今の男の人は育児もこなすんだってと言い、自分の子どもだから育児するのは当たり前やんと私は返しました。子どもの頃は父より母と過ごす時間が圧倒的に長かった記憶があったので、母に自分を育てていた頃のことを聞きました。すると私が子育てをしていた頃は、おそらく世間一般的には、男は仕事、女は家事・育児だった気がしたし、私の友達の家もほとんどそうだったよ。あと私は世間とは関係なく、全部自分でするのが夢だったから、別に男の人にしてもらおうとは思っていなかったし、おかげで自分の好きなように子育て出来たから良かったよと答えました。
このような家庭環境だったことから、長男が生まれる前の私は、女は家事・育児という考え方を持っていました。しかし、長男が生まれ、実際に育児に関わることで子育ての大変さを知りました。私にとって子育てをする中で一番大変なことは看病で、長男が風邪や感染症にかかる度に次男にうつり、2人同時に看病しなければならないことがあります。妻一人で看病することがつらそうな時には、職場環境に恵まれていることもあり私も休みを取り、病院の付き添いや看病をし、2人で子育てに向き合っています。一日看病することがいかに大変かを知りました。
このように子育てに関わることで、日々の子どもの成長に気付けるようになりました。そして、私にも家族を守るという気持ちが芽生え、家族を第一に考えるようになり、家庭を持てば仕事と家事・育児を両立しなければならないと思えるようになりました。妻は育児休業中ですが、あと1年半で職場復帰となります。一番大変な時期は今ではなく、育児休業明けだと思います。そのために妻と話をして、お互いが仕事と両立出来るように調整しています。私は職場復帰した妻と私が共に家事・育児をしていけるよう、自ら何が出来るのか考え、分らないことがあれば妻と相談しながら一つずつこなして、より一層、家事・育児に携わっていきたいと思います。このような姿を子どもたちに見せて男は仕事、女は家庭という性別による固定的役割分担意識を持たせないようにすることが私の責務だと思いました。
男女共同参画社会基本法が施行され、20年以上が経とうとしています。近年の女性の社会進出は著しく、男は仕事、女は家庭はもう時代遅れの概念だと言われています。しかし、実際に自分自身もそうでしたが、未だにこのような固定概念にとらわれている人がいると思います。これからは、仕事と生活の両立つまり、ワーク・ライフ・バランスの時代です。その中で、パートナー同士が協力・尊重し合い、仕事と家事・育児の両立が出来る社会が世の中に広がっていけば良いなと思います。
(20代 男性)