「広報津」第421号(音声読み上げ)下水道だより

登録日:2023年8月16日

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折り込み紙4

下水道だより

未来に引き継ぐ下水道 ボリューム19
令和5年8月16日発行
上下水道管理課 電話番号237-5811 ファクス237-5819

津市の下水道事業をもっと知っていただくために、下水道事業の現状や課題、経営状況をシリーズでお伝えしています。令和4年度に津市下水道事業基本計画(平成30年度から令和9年度まで)の前期5カ年が終了したため、計画の中間見直しを行いました。今回は後期の主な事業を見ていきます。

計画後期(令和5年度から9年度まで)の主な事業を見てみよう

公共下水道事業(汚水)

汚水整備面積 396.3ヘクタール うち、重点化区域160.5ヘクタール

重点化区域とは、津駅周辺の中心市街地から西側に位置する大型団地を含む区域のことです。

供用開始が遅れた志登茂川処理区(旧津市北部・河芸・安濃地域を受け持つ処理区)の重点化区域を中心に整備を進めます。

解説

女の子のコメント。津市の下水道処理人口普及率はどれくらいになるのかな。

先生のコメント。人口密度の高い区域の整備を重点的に行い、令和9年度に普及率59.1パーセントを目指す計画だよ。

下水道処理人口普及率
  • 平成29年度 46.8パーセント
  • 令和3年度 53.1パーセント
  • 令和9年度 目標値 59.1パーセント

公共下水道事業(雨水)

雨水整備面積 338ヘクタール

集中的に浸水対策を進める排水区(雨水管理総合計画の重点対策地区)
  • 藤方第二排水区
  • 半田川田排水区
  • 栗真町屋排水区

など

水害に強いまちづくりを進め、災害時の浸水被害を最小化します。

市営浄化槽事業

浄化槽設置基数 545基

生活排水処理の適切な役割分担により、集合処理が非効率な地域は市営浄化槽事業をおこなっています。

新たに公共下水道計画区域(160.9ヘクタール)を市営浄化槽区域へ見直し、生活排水処理普及率の向上に努めます。

日本下水道協会マスコットキャラクター、スイスイのコメント。公共下水道などの集合処理区域以外の区域は、市が浄化槽の設置や維持管理を行う市営浄化槽事業をおこなっているよ。

解説

女の子のコメント。公共下水道の計画区域外でも、市が生活排水処理をしてくれるのかな。

先生のコメント。そうだよ。市営浄化槽事業の他に農業集落排水事業や、共同汚水処理施設事業を実施しているよ。

女の子のコメント。津市の下水道はいろいろな事業をしているんだね。

先生のコメント。津市は面積が広く、地域によって人口密度や地理的条件が違うから、効率的に生活排水処理の普及を進められるように、さまざまな事業を実施しているよ。

詳細

津市下水道事業基本計画(中間見直し)の詳細は津市ホームページから。


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