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折り込み紙4
3月1日金曜日から7日木曜日までの1週間、全国一斉に春の火災予防運動が行われます。まだまだ空気が乾燥し、火災が発生しやすい季節であり、たき火などによる火災も多く発生しています。火の取り扱いにはくれぐれもご注意ください。火災から尊い命と貴重な財産を守るため、一人一人が火災予防に努めましょう。
住宅用火災警報器は、津市火災予防条例で設置・維持管理が義務付けられてから10年以上が経過しました。そのため電池切れや電子部品の劣化などによる故障が増えることが想定されます。
火災の際に住宅用火災警報器が適切に作動するよう定期的に作動確認し、電池切れや故障などがあれば取り替えましょう。
ボタンを押す または ひもを引いて確認をします。
ただし、警報音はメーカーや製品により異なります。
ピーピーピー、ピーピーピー火事です、や、正常です、などの警報音が鳴ります。
ピッピッピッピッピッピッ、ピッピッピッ故障です、などの警報音が鳴る、または、無音の場合もあります。
ピッピッ、ピッ電池切れです、などの警報音が鳴る、または、無音の場合もあります。
近年、台風や地震などの自然災害により、大規模かつ長時間に及ぶ停電が発生しており、停電から復旧後の再通電時に出火する「通電火災」の発生が懸念されています。地震火災対策のために、避難する際はブレーカーを落とす、感震ブレーカーを設置するなどの対策をお願いします。
使わなくなった灯油を誤った方法で処分すると、思わぬ火災が発生する恐れがあり、自然環境にも悪影響を与えます。灯油は以下の方法で処分してください。
処分してもらえる灯油の量や処分費用は各店舗にお問い合わせください。また、引き取りを実施していない店舗や大量の灯油の場合は断られる場合もあります。
令和5年中に市内で発生した火災は、141件で、前年に比べ36件増加しました。火災種別でみると、その他の火災が72件で、前年から29件増加し、中でも「たき火」や「火入れ」などによる火災が目立ちました。
また、火災による死者は2人で、うち1人は住宅火災によるものでした。
住宅火災では、住宅用火災警報器が鳴動し、火災に気づいて、早期に消火を行うことで大事に至らなかった事例などがあります。大切な命と財産を守るため、住宅用火災警報器を設置し、維持管理しましょう。
以下の令和5年中の数値は速報値です。
予防課 電話番号254-0356 ファクス256-7755
令和5年中の市内における救急出動件数は1万8,110件で、前年に比べ521件増加しました。事故種別でみると、例年同様に急病が最も多く、次いで一般負傷、交通事故の順でした。新型コロナウイルス感染症は5類感染症へ移行したものの、今後も高齢化や感染症の流行などを背景に救急需要の増大が懸念されます。
救急車は限りある資源です。救急車を本当に必要としている人の元に少しでも早く到着できるよう、適正利用にご協力をお願いします。
以下の令和5年中の数値は速報値です。
消防救急課 電話番号254-1600 ファクス254-1607
令和5年中の市内における救助出動件数は209件で、前年に比べ20件増加しました。事故種別でみると、交通事故が83件で最も多く、全体の約40パーセントを占めています。
建物等による事故は71件で、2番目に多い件数となっています。その多くは「高齢者が建物内にいると思われるが、外からの呼び掛けに応答がない」というものです。みんなが安心して暮らせるよう、日頃から地域の連絡・協力体制を築きましょう。
以下の令和5年中の数値は速報値です。
消防救急課 電話番号254-1601 ファクス254-1607
自治会などで管理されている街頭消火器や消火栓用消防ホースは、消防法に基づく点検義務はありませんが、火災発生時に使用できるように適切に維持管理をしていただきますようお願いします。
予防課 電話番号254-0354 ファクス256-7755