「広報津」平成24年4月1日/第151号(音声読み上げ) 「風格のある県都津市」の創造 -施政方針から-

登録日:2016年2月25日


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「風格のある県都津市」の創造 -施政方針から-

 3月1日、平成24年第1回津市議会定例会の開会に当たり、前葉泰幸[まえばやすゆき]市長が施政方針を述べました。
 この中で市長から、本年度の市政運営における基本的な考え方、重点的な取り組み内容などが示されました。
 今号では、その主な内容を掲載します。
 なお、施政方針の全文については、津市ホームページでご覧いただけます。

市民主導の市政を

 津市は、城下町、街道筋の歴史により育まれてきた文化・コミュニティを有する都市、そして、明治22年に全国で最初に市制が施行された都市であり、多くの市民は、高い自治意識と歴史への誇りをお持ちです。私は、市民の皆さまが、この地にふさわしい堂々たる市政の推進を期待しておられることに応え、「風格のある県都津市」を創造していく決意を新たにいたしました。
 また、時代が移り変わる中にあっても、基礎的自治体においては、今、市民が真に求めておられるものは何か、そして、私たちにできることは何か、絶えず考えながら、地に足を着けた市政を進めていかなければなりませんし、それが未来を担う次世代に対する私どもの責任であると考えています。
 そのためには、市民主導の市政を推進すること、そして、将来を見据えたまちづくりを一歩ずつ着実に推進することが大切です。
 市民主導の市政とは、市民と対峙[たいじ]するのではなく、同じ方向を向いて、お互いの役割分担のもとで、努力を積み重ねることであり、それが「対話と連携」の実践です。これまで実施してきた地域の皆さまとの懇談会などに加え、新たに市民部市民交流課に対話連携推進室を設置し、職員一丸となって、市政の課題に係る市民の声を的確に把握し、各種施策として着実に実現するよう努めていきます。
 将来を見据えたまちづくりとしては、屋内総合スポーツ施設などの総合計画に位置付けられたプロジェクトの推進とともに、防災対策の強化、児童・高齢者福祉対策などの市民生活に係る喫緊の課題に的確に対応していきます。
 地方自治体を取り巻く環境も時代の変遷とともに変わっていきます。先行きが見通せない不透明な状況であるからこそ、市民主導の市政を、「ぶれず、浮かれず、堅実に、そして、立ち止まることなく」推進し、まちづくりを着実に進めていく決意です。

市民の命を守る

防災対策の更なる強化

【具体的な取り組み】

救急医療対策

市民の心をつなぐ

地域振興の推進

総合支所庁舎整備の主なもの

高齢者福祉、しょうがい児福祉

市民のくらしを創る

4大プロジェクトの推進

活力あるまちづくり

子育て環境、教育環境の整備

平成24年度財政運営

一般会計の規模は約1,002億円

【編成のポイント】

行財政改革の取り組み

定員管理の適正化

職員の意識改革、組織風土改革

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