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環境と共生し、心豊かで元気あふれる美しい県都　津市総合計画後期基本計画を策定

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津市総合計画後期基本計画って？

計画策定の趣旨

　津市は、平成20年3月にまちづくりの基本的な方向性を示す基本構想（計画期間：平成20年度から平成29年度）と、前期基本計画（計画期間：平成20年度から平成24年度）を策定しました。昨年度末で、前期基本計画の計画期間が終了することを受け、東日本大震災をはじめ、その後の社会情勢の変化に対応しつつ、自治能力の高い自立した県都として今後のまちづくりを着実に進めるため、後期基本計画を策定しました。

計画期間

　後期基本計画の計画期間は、基本構想の後半の期間となる平成25年度から平成29年度までの5年間です。

後期基本計画のここがポイント

その1
　合併直後に策定した市民の皆さんの想いや期待が込められた基本構想を尊重し、その後の社会経済情勢の変化や前期基本計画期間中の取り組み結果を踏まえました。

その2
　計画期間の5年間で、特に何に重点をおいて取り組んでいくかを明確にするため、5つのまちづくりの目標に45の重点施策を設定しました。

その3
　各地区地域審議会でまとめられた「地域が望む将来像」を尊重し、その実現に向けた取り組みを位置付けました。

その4
　市民の皆さんと共にまちづくりを進めるために、市民の皆さんに寄り添った、即答・即応し実現する市役所づくりを行い、市民の皆さんの高い自治意識に応えられる基礎自治体をめざすことを位置付けました。

目標別計画における主な取り組み

1 美しい環境と共生するまちづくり

循環型社会の形成
次世代に残す自然環境の保全・創造
快適な生活空間の形成
生活基盤の整備

重点施策

• 新最終処分場の建設推進
• リサイクルセンターの建設推進
• 白銀環境清掃センターの跡地整備
• 再生可能エネルギーの創出推進
• 環境共生社会の実現に向けた活動推進
• 森林の保全と整備
• 定住の促進
• 千歳山の整備推進
• 水道管路の耐震化
• 下水道の整備推進
• 橋りょうの長寿命化
• 新斎場の整備

2 安全で安心して暮らせるまちづくり

安全なまちづくりの推進
健康づくりの推進と地域医療体制の充実
地域福祉社会の形成

重点施策

• 終わりなき防災施策の強化
• 災害に強いまちづくりの推進
• 消防施設・通信指令システムの整備推進
• 久居保健センターの移転整備
• 休日・夜間応急診療所機能の充実
• 二次救急医療体制の充実
• 高齢者在宅健康生活支援の充実
• 要介護高齢者への支援
• 津市独自のこども園の設置
• ワーク・ライフ・バランスの推進
• 発達支援センターの設置

3豊かな文化と心を育むまちづくり

生きる力を育む教育の推進
高等教育機関との連携・充実
生涯学習スポーツ社会の実現
文化の振興
人権尊重社会の形成

重点施策

• 津市独自のこども園の設置（再掲）
• 教育環境の整備
• 新中央公民館の展開
• （仮称）津市産業・スポーツセンターの整備
• 文化施設の経営改善
• 津城跡の保存・管理
• 多気北畠氏城館跡周辺の保存・管理

4活力のあるまちづくり

自立的な地域経済の振興
交流機能の向上
観光の振興

重点施策

• 産業拠点を中心とした積極的な企業誘致の展開
• 農業経営の強化と農地の保全活用
• 獣害対策の推進
• 森林施業の推進
• 漁業基盤の整備
• 商店街の振興
• 都市核の整備
• 副都市核の整備
• 新都心軸の形成
• 河芸道の駅の整備推進
• JRめいしょう線復旧プロジェクト
• 人々が行き交う津づくり

5参加と協働のまちづくり

市民活動の促進
市民との協働の推進

重点施策

• ニーズに応える市民活動の支援
• 即答・即応し実現する市役所づくり
• 総合支所と地域住民との協働

重点プログラム

　重点プログラムは、まちづくりの目標に基づく事業を効果的に組み合わせ、一体的・総合的に取り組むことで、事業間の連携と相乗効果を引き出そうとするものです。後期基本計画では、各目標別計画に掲げる重点施策を、市民生活のさまざまな局面で捉え、プログラムとして再整理し位置付けました。

目標別計画の重点施策を再整理

まちづくり戦略プログラム
まちづくりの資源を広域的かつ一体的に捉え、戦略的に推進するためのプログラム

• 未来を拓[ひら]く都市空間形成プログラム
• 自然の恵みの価値創造プログラム
• 海に開くまちづくりプログラム
• 持続可能な地域形成プログラム
• 歴史と文化の拠点形成プログラム
• 健康とスポーツの振興プログラム

元気づくりプログラム
人と人とのつながりを大切にした元気なくらしづくりのためのプログラム

• 住みやすさ向上プログラム
• 元気な人づくりプログラム
• 若者定住プログラム
• 交流による活力創造プログラム
• 津らしさ実感プログラム

特色ある地域独自の取り組み

地域かがやきプログラム
市域の東部・北部・中部・南部の4つのエリアの特性を活かした地域振興施策を展開

• 東部エリア
  －キラリと輝く人づくり・まちづくり－
  拠点を活かした地域づくり、社会を担う人づくり、地域連携による交流の推進
• 北部エリア
  －都市や自然と共存するふれあいの里づくり－
  スポーツ・レクリエーション活動等の促進、地域資源を活かした活力の創造、自然と親しむ環境づくり
• 中部エリア
  －“みのり”と“ぬくもり”の郷[さと]づくり－
  温泉リフレッシュゾーンの魅力アップ、食のブランド化、地域力の再興
• 南部エリア
  －健康で暮らせる自然と歴史の地域づくり－
  健康で元気な人づくり、自然の恵みの価値創造、歴史と文化の拠点の整備

計画を推進するために

　後期基本計画を着実に推進するために、自治体としてあるべき姿勢を明らかにしました。

• 行財政改革の推進による健全財政の確保
• 行政経営システムの構築
• 電子自治体の推進
• シティプロモーションの展開（重点施策）
• 望まれる基礎自治体をめざして

津市総合計画は津市ホームページからダウンロードできます。
ホームページ　「津市総合計画」で検索

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