登録日:2016年2月25日
このページは、音声読み上げソフトウェアに対応するため、語句のなかで一部ひらがなを使用しています。
広報津(PDF版)は広報津(PDF/9.34MB)からご覧いただけます。
裏表紙 |
津市長 前葉泰幸[まえばやすゆき]
まちを明るく照らし夜道の安全を確保する防犯灯。津市には、市が設置・管理する集落間防犯灯のほかに、自治会に設置・管理していただいている26,644基の集落内防犯灯があります。
近年、地球温暖化や震災後の電力供給不足状況などを踏まえ、環境、エネルギー対策からも、長寿命で節電効果の高いLED防犯灯の導入が図られるようになってきております。津市としても、自治会の光熱費やランプ交換などの維持費の軽減に寄与し、地球環境にやさしい防犯灯のLED化促進のため、設置補助制度の充実を図ることとしました。
平成23年度までは、年間約450万円の予算で、設置費用の2分の1以内、上限1万円の補助金が津市防犯協会から自治会に交付されていましたが、24年度には、津市からの直接交付に変更し、3分の2以内、上限2万円に拡充、前年の2倍の930万円の予算を計上しました。自治会における反響は極めて大きく、予算額を大きく上回る2,500万円余りの補助申請があり、翌年度までお待ち願うところも出てくるほどでした。
そこで、25年度には、2年前の8倍以上の3,700万円の予算を確保し、前年度に対応しきれずお待ちいただいた自治会には、例年秋ごろになる交付決定を年度が替わった直後に済ませ、25年4月には直ちに導入できるようにするなど、スピーディーに取り組んだ結果、2年間で2,775基のLED防犯灯が設置されることとなりました。
自治会の皆様方が、高い意識のもと、地球環境に配慮しつつ地域の安全を願ってご尽力くださることにより、津市においても防犯灯のLED化が急速に進んでいます。今年度も補助申請の受け付けが始まりました。約1,000基分の予算を準備し、迅速な事務処理に努めます。今後も防犯灯の整備には十分な予算を確保し、安全、安心なまちづくりを進めてまいります。
「TV版市長コラム」では、前葉市長がこのテーマを語ります
ホームページ 「津市長コラム」で検索
第3回目となる津市災害図上訓練を行いました。
8月22日の図上訓練(地震発生の3時間後から24時間後の状況を想定)に引き続き、今回は24時間後から72時間後までの想定としました。訓練中に2回開いた災害対策本部会議では、各部長からの情報伝達がしっかりとでき、メリハリの効いた現実に近い訓練となりました。対応力が強化されてきたと感じます。
今後も訓練を積み重ね、経験したことを実際の災害対応に活かせるようにいたします。
今年の津シティマラソンには、昨年より500人以上も多い2,984人のランナーにご参加いただきました。私も10km、50歳代の部門に出場し、昨年を上回る51分59秒で完走しました。タイムの短縮もさることながら、市民ランナーの皆さんとの交流が私の何よりの楽しみとなっています。これからも皆さんとともに走り続けます。
また、スポーツを愛する者として、津市のスポーツ振興についても気持ちを込めて、しっかり取り組んでまいります。
中心市街地活性化タスクフォースは、昨年度のオープンディスカッションでまとめられた提言の中から、実行可能で効果的なものを自ら実践・実施するとともに、さまざまな団体が行う活性化事業を支援することを目指して立ち上げられました。
成果報告会では、各グループから今年度の成果と来年度の計画についての発表があり、皆さんのまちおこしへの情熱とアイデアを肌で感じました。アイデアを形にし、平成の時代に合ったまちのにぎわいづくりを進めます。
「市長活動日記」は津市ホームページでご覧になれます
ホームページ 「津市長活動日記」で検索
記事の先頭へ | 目次へ |
30ページ目から31ページ目へ |