「広報津」第255号(音声読み上げ)津市のこども園 開園に向けて整備スタート これまでの歩みとこれからの津市のまちづくり3

登録日:2016年8月1日


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特集 津市のこども園 開園に向けて整備スタート

待機児童解消のため、津市ではこれまで保育所等の定員を拡大してきましたが、引き続き保育提供量の拡充が求められています。少子化が進行する中で、増加する保育ニーズに充分に対応するため、今後も公私の保育所・幼稚園などが協力・連携して就学前の子どものより良い幼児教育・保育環境の確保や改善に取り組む必要があります。そのため、津市では、幼児教育の適正規模を保ちながら保育の提供拡大を進める方策として、公立の幼稚園と保育所を一体化し、こども園への移行を進めています。

津市立のこども園はいつ、どこにできるの?

仮称 芸濃こども園 要整備

椋本幼稚園、安西・雲林院幼稚園、芸濃保育園を一つにして整備
定員240人
平成32年4月開園予定

仮称 白山こども園

同じ施設内で運営している白山幼稚園と白山保育園を一体化
定員300人
平成30年4月開園予定

定員260人から300人に

利用を希望する白山地域内の子どもを漏れなく受け入れるため、300人に変更しました。

仮称 津こども園

神戸幼稚園、新町幼稚園、修成幼稚園、新町保育園を一つにして整備
定員225人
平成30年4月開園予定
注:平成29年度の新町幼稚園、修成幼稚園の募集はありません

名称について

親しみやすく、津地域初の公立のこども園にふさわしい名称となるよう、地域の皆さんのご意見をいただきながら、今年度中に決定します。

香良洲浜っ子幼児園

同じ施設内で運営している香良洲幼稚園と香良洲保育園を一体化
定員192人
平成30年4月開園予定

仮称 一志こども園 要整備

隣接する高岡幼稚園と高野保育園を一体化して整備
定員245人
平成31年4月開園予定

保育料はどうなるの?

保育料の経過措置について

子ども・子育て支援新制度の開始に伴い、津市立幼稚園の保育料は月額6,000円から世帯の所得に応じた額を負担いただくこととなりました。そのため、津市立幼稚園を利用する場合、急激に負担が増えないよう、段階的に保育料を設定する経過措置期間を平成31年度まで設けています。

津市立幼稚園から移行した認定こども園を利用する1号認定の子どもについては、次のように保育料の経過措置の適用を行う予定です。

保育料の経過措置
仮称 津こども園
香良洲浜っ子幼児園
仮称 白山こども園
仮称 一志こども園

注:仮称 芸濃こども園は平成32年4月開園予定のため、経過措置の適用はありません。

保育料階層表(1号認定の子ども)
1階層 生活保護世帯等
2階層 非課税世帯

ひとり親世帯等

その他世帯

3階層 住民税所得割額非課税世帯

ひとり親世帯等

その他世帯

4階層 住民税所得割額61,600円以下

ひとり親世帯等

その他世帯

5階層 住民税所得割額77,100円以下

ひとり親世帯等

その他世帯

6階層 住民税所得割額143,100円以下
7階層 住民税所得割額211,200円以下
8階層 住民税所得割額211,201円以上

津市の保育料 国の基準より低く設定

幼稚園、保育所等の利用者負担額(保育料)は、保護者の所得に応じ、基準となる金額を国が示しています。

津市の保育料は、国が示す金額からさらに低く、所得の区分をさらに細分化することにより、保護者の所得や世帯の状況に対してよりきめ細やかで、保護者の負担が軽くなるように設定しています。

保育料負担額の軽減

国が示す保育料額の68.3%の金額を設定。
注:国および市の基準で平成26年度の保護者の所得を基に保育料を試算し、比率を算出。

保育料階層の細分化
1号認定子ども

国は5階層 、 津市では8階層

2号・3号認定子ども

国は8階層 、 津市では19階層

平成30年4月オープン!仮称 津こども園の整備計画(案)

この特集の問い合わせ

子育て推進課 電話番号229-3167 ファクス229-3451

合併後10年間の時を経て、政策分野別に綴る、これまでの歩みとこれからの津市のまちづくり3(スポーツ文化振興部編)

津市は、平成19年3月、生涯にわたりスポーツを通して健康づくりを奨励するとともに、長い歴史と伝統に培われた文化を大切にし、健やかな心と体をつくり、明るく豊かなまちづくりを目指して、「スポーツ・文化都市宣言」を行いました。

スポーツ文化振興部は、この趣旨を踏まえ、「スポーツを通して心豊かな活力あるまち津」と「文化の継承、創造、交流による元気なまち 津」を目指しています。

また、それらの拠点施設として、4大プロジェクトの一つである津市産業・スポーツセンターのサオリーナ、三重武道館が平成29年10月にオープンし、そして久居駅周辺地区都市再生整備事業として久居東鷹跡町エリアに整備を進める(仮称)津市久居ホールは、平成31年の供用開始を予定しています。

これからも「豊かな文化と心を育むまちづくり」に向けて、スポーツと文化の振興に取り組んでいきます。

10年間の歩み

平成18年

第1回津シティマラソンを開催

平成19年

スポーツ・文化都市宣言

平成20年

平成21年

平成22年

平成23年

津市屋内総合スポーツ施設基本計画を策定

平成24年

平成25年

第1回吉田沙保里杯津市少年少女レスリング選手権大会を開催

平成26年

平成27年

見えてきた課題

  1. 競技スポーツの向上、健康づくりのための市民スポーツの普及
  2. 文化芸術の鑑賞機会の充実
  3. スポーツ・文化施設の環境整備

市民の暮らしをもっとよくするために

次回予告

広報津9月1日号では「環境部編」をお届けします。

問い合わせ

スポーツ振興課 電話番号229-3254 ファクス229-3247


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このページに関するお問い合わせ先
政策財務部 広報課
電話番号:059-229-3111
ファクス:059-229-3339
メールアドレス:229-3111@city.tsu.lg.jp