「広報津」第259号(音声読み上げ)合併後10年間の時を経て、政策分野別に綴る、これまでの歩みとこれからの津市のまちづくり5

登録日:2016年10月1日


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合併後10年間の時を経て、政策分野別に綴る、これまでの歩みとこれからの津市のまちづくり5(健康福祉部編)

平成28年度の健康福祉部における事業にかかる予算は、会計全体の2,664億円に対して1,091億円、約40パーセントを占めています。このような中、健康福祉部では、地域福祉社会の形成および健康づくり・地域医療の推進などのために、これまでさまざまな取り組みを行ってきました。

主な取り組みとして、子ども・子育て支援では、年度途中に発生する保育所等の待機児童対策として、私立保育所などへの補助を行い、平成18年度から平成28年度にかけて1,003人の定員を拡大しました。また、平成28年9月から中学生までの医療費を無料にしました。

超高齢社会という課題に対しては、平成18年度から平成27年度にかけて、市内10カ所に地域包括支援センターを整備し、高齢者の生活と福祉を総合的に支援してきました。また、合併後、介護施設サービスを必要とする人が適切に利用できるよう特別養護老人ホームなど13施設の整備に補助を行い、新たに669人分の定員を確保しました。

障がい者への支援としては、合併後、障がいを持っている人が地域で暮らすための基盤確保を図るため、障がい者グループホームの施設整備に対して補助を行い、19施設が整備されました。

これからも、市民や民間団体などと課題を共有して支え合い、誰もが安心して豊かな人生を過ごせる地域づくりを進めていきます。

10年間の歩み

平成18年

平成19年

津市夜間成人応急診療所を開設

平成20年

平成21年

平成22年

平成23年

平成24年

平成25年

平成26年

平成27年

見えてきた課題

  1. 安心して子育てのできる環境づくり
  2. 高齢者と家族の心穏やかな暮らしの確保
  3. 健康寿命を伸ばすための市民の主体的な取り組みの推進

市民の暮らしをもっとよくするために

次回予告

広報津11月1日号では 商工観光部編をお届けします。

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