「広報津」第261号(音声読み上げ)第9回 高虎サミット イン 津 これまでの歩みとこれからの津市のまちづくり6

登録日:2016年11月1日


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新 津市誕生10周年記念 第9回 高虎サミット イン 津 高虎と遠州 父子相伝 匠の技・茶の心

高虎サミットとは

平成10年に津市で開催された、「第1回全国高虎城下町まちづくり・全国城下町商店街まちづくりサミットをきっかけに、藤堂高虎公にゆかりのある4都市(三重県津市・伊賀市、滋賀県甲良町、愛媛県今治市)で、郷土の歴史・文化の再認識やまちづくりなどをテーマに開催されてきました。
津市では、平成20年11月に藤堂高虎公入府400年記念事業の一環として第5回高虎サミットが開催され、第9回目となる今回は、高虎公の義理の息子にあたり彼の影響を強く受けたといわれる江戸時代初期の大名・小堀遠州との関係を軸に、当時の茶会を通じて築かれた人脈、そして新たな高虎像に迫ります。

開催

11月5日土曜日
13時30分から17時30分まで
津市センターパレスホールにて
入場無料

スケジュール

13時30分から 開会セレモニー

15時から 基調講演 藤堂高虎と小堀遠州の人脈と寛永文化
講師 深谷信子さん(茶道文化研究者)

16時10分から パネルディスカッション 藤堂高虎の人づくり
パネリスト 深谷信子さん、安部龍太郎さん(直木賞作家)
コーディネーター 藤田達生さん(三重大学教育学部長)

17時10分から 閉会セレモニー
サミット宣言採択、次回開催地への引継式

申し込み・問い合わせ

電話またはファクス、Eメールで市民交流課まで 電話番号229-3102、ファクス227-8070、Eメール229-3252@city.tsu.lg.jp
当日参加もできます。

関連イベント

フォトセッション

12時40分から  お城前公園(津商工会議所前) 雨天時は津商工会議所丸之内ホールにて

高虎サミットPRタイム

13時から  高虎楽座ステージ(フェニックス通り)にて 雨天中止

ゆかりの都市PRブース

10時から16時まで 高虎楽座会場内にて

お茶席(有料・50人程度) 津茶道協会

10時から16時30分まで 津市センターパレスホールホワイエにて

手作り甲冑展示 三重ドリームクラブ

津市センターパレスホール

第50回 高虎楽座

街は劇場、通りはステージ!
高虎公の時代に思いをはせ、恒例の高虎楽座を開催!高虎座やにぎわい市など楽しい催しがいっぱいです。

開催

11月5日土曜日 10時から16時まで
フェニックス通り、津市まん中広場にて。荒天時は、大門大通り商店街アーケード内

内容

高虎座

勢州津高虎隊による上演、太鼓演奏、子ども唐人などのステージパフォーマンス

にぎわい市

衣料品、雑貨、手作り品、骨とう品などいろいろなお店が並ぶフリーマーケット

高虎楽座と同日開催 第11回農林水産まつり

津市で採れた安全で新鮮な野菜や米、茶、海産物などをはじめ、材料の良さを生かした加工品、おいしい料理など、津市自慢の物産が勢ぞろい!

開催

11月5日土曜日 9時30分から15時まで
丸之内商店街にて

交通規制にご協力を

フェニックス通りの、津市まん中広場前から大門大通り商店街アーケード前までの区間は、7時から18時までの間車両通行禁止となります。荒天時は規制はありません。

高虎楽座の問い合わせ

商業振興労政課 電話番号229-3169 ファクス229-3335
農林水産政策課 電話番号229-3172 ファクス229-3168

藤堂高虎とは

当代一の築城の名手

身長約190センチメートル、体重約110キログラムの大きな身体で数々の武功を挙げ、75歳の生涯を終えるまでに7人の主君に仕えた高虎公。慶長13(1608)年に初代津藩主となり津城の大改修を行い、伊勢街道を城下町の中へ変更するなど、現在の津の礎を築きました。やがて城下町・宿場町として大変にぎわうようになり、伊勢は津でもつ と言われるまでになっていきました。
高虎は城づくりの名人として、縄張りやふしんなど全国で20余りの城を手掛けています。あのうしゅうと呼ばれた石垣ふしんの技術者集団を掌握して、高い石垣と広い内堀を造り、平城でも固い防御力を誇る城づくりを確立しました。
また、津藩の家臣には西島八兵衛はじめ優秀な技術者も多く、水田開発などの地域づくり事業にもその手腕を発揮しています。

高虎公ゆかりの古文書を限定公開!

観覧無料
11月1日火曜日から12月18日日曜日まで 月曜日休館
三重県総合博物館(みえむ)実物図鑑ルームにて

合併後10年間の時を経て、政策分野別に綴る 商工観光部 これまでの歩みとこれからの津市のまちづくり6

商工観光部は、市内の商工業や観光の振興を図るため、さまざまな施策を実施してきました。
新市誕生以降、中勢北部サイエンスシティやニューファクトリーひさいなどにおいて、42社の企業誘致に成功し、今年4月には、津市の北の玄関口に、道の駅津かわげをオープンしました。また、約380年の歴史を誇る津まつりは、伝統芸能の演舞披露をはじめ、安濃津よさこいや大パレード、各種ブース出展など、市民の皆さんに参加いただきながら、毎年25万人以上の来場者が訪れる津市の一大イベントとして成長しました。

さらに、地方創生を推進する施策として、昨年は津市プレミアム商品券を発行し、現在は津市への定住に向けたUIJターン促進事業などに取り組んでいます。

これからも、自立的な経済の振興を目指し、ものづくりや商い、にぎわいづくりのための積極的な施策の展開を通して、活力のあるまちづくりを進めていきます。

10年間の歩み

平成18年

平成19年

平成20年

平成21年

平成22年

平成23年

平成24年

平成25年

平成26年

平成27年

見えてきた課題

  1. 中心市街地における恒常的なにぎわいの創出
  2. 市内企業、誘致企業、創業者それぞれが抱える課題やニーズへの対応
  3. 津市の観光資源のさらなるPR

市民の暮らしをもっとよくするために

企業誘致の推進

津市経済のけん引と雇用創出の原動力となる企業の誘致を積極的に推進し、42社の誘致に成功。

企業誘致実績

道の駅津かわげの開駅

津市の特産品の展示・販売、情報発信の拠点として、平成28年4月24日開駅。3カ月で来駅者50万人を突破。

次回予告

広報津12月1日号では農林水産部編をお届けします

問い合わせ

商業振興労政課 電話番号229-3114 ファクス229-3335


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このページに関するお問い合わせ先
政策財務部 広報課
電話番号:059-229-3111
ファクス:059-229-3339
メールアドレス:229-3111@city.tsu.lg.jp