「広報津」第279号(音声読み上げ)合併後10年間の時を経て、政策分野別に綴る これまでの歩みとこれからの津市のまちづくり15 最終回

登録日:2017年8月1日


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合併後10年間の時を経て、政策分野別に綴る これまでの歩みとこれからの津市のまちづくり15 最終回(政策財務部・総務部編)

政策財務部では、津地区合併協議会で策定された合併後のまちづくりの指針である新市まちづくり計画を踏まえ、具体的な取り組みを示す津市総合計画を策定し、健全な財政基盤を維持しつつ、合併時に10の市町村が思い描いたまちづくりを着実に進めてきました。また、地方創生に向けて津市まち・ひと・しごと創生人口ビジョン・総合戦略を策定し、持続可能なまちの実現を目指して津市の特色を生かした取り組みを進めるとともに、公共施設の老朽化への対応に向けた適正な配置・管理についても整理してきました。

総務部では、質の高い行政サービスと効率的な行政運営を実現するための津市行財政改革大綱を策定し、組織や業務のスリム化・効率化を図ることによって、職員数を2割削減し、合併時の目標であった2,500人体制を実現しました。また、地域の身近な課題に迅速に対応するため、権限・財源を総合支所長に付与し、人員を再配置することで地域住民に寄り添った行政サービスの提供を図るとともに、職員自らが津市職員行動規範を策定し、職員の資質および意識の向上に努めてきました。

今後は、これまでの10年の取り組みを礎として、人口減少や少子高齢化などの厳しい社会情勢の中にあっても、市民の皆さんが幸せに暮らし続けることができるよう、さらなる高みを目指して、市民の皆さんのためにもっとできることへの取り組みを進めます。

10年間の歩み

平成18年

平成19年

平成20年

平成21年

平成22年

平成23年

平成24年

平成25年

平成26年

平成27年

見えてきた課題

  1. 組織として高みを目指すための全職員の資質向上の難しさ
  2. 合併による財政上のメリット終了後におけるまちづくりへの投資の継続の難しさ
  3. 基礎自治体に求められる役割の多様化と拡大への対応

市民の暮らしをもっとよくするために

市民の幸せな暮らしの実現に向けた取り組み

子どもたちの明るい未来が展望でき、市民の幸せな暮らしが広がり、力強い地域経済が市民の暮らしを支え続けるまちへ!

合併時

津市の将来ビジョンを明示しました。

以下を策定しました。

合併後10年間

将来ビジョンの実現に向けた取り組みをおこないました。

以下を策定しました。

未来に向けて

成熟した都市として自立します。

以下を策定・実施しました。

この後さらに「次期津市総合計画」を策定し、市民の幸せな暮らしの実現を目指します。

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電話番号:059-229-3111
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