「広報津」第297号(音声読み上げ)津市都市マスタープラン・津市立地適正化計画を策定

登録日:2018年5月1日


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津市都市マスタープラン・津市立地適正化計画を策定

都市マスタープランは、まちの20年後の姿をイメージしながら10年間で進めるまちづくりの方針を示したもので、都市計画法に基づく市町村の都市計画に関する基本的な方針のことです。また、平成26年には、コンパクトなまちづくりを進めるための新たな計画として立地適正化計画の制度が創設されました。

津市では、新しい津市総合計画の策定に合わせて、津市都市マスタープランおよび津市立地適正化計画を策定し、4月から計画に沿ったまちづくりがスタートしました。

計画策定の背景

これまでの都市は、人口増加を背景として市街地を拡大してきましたが、全国的に人口減少・少子高齢化が進んでおり、この傾向は津市においても同様となっています。

このような社会情勢の変化に柔軟かつ的確に対応するため、機能的で質の高い都市づくりを進め、にぎわいや活力増進を図り、持続的に発展できるような都市構造の構築を目指して津市都市マスタープランと、津市立地適正化計画を策定しました。

人口推移

資料 国勢調査

平成2年度
平成7年度
平成12年度
平成17年度
平成22年度
平成27年度

計画期間と計画対象区域

津市都市マスタープラン

計画期間

2018年度から2027年度までの10年間

計画対象区域

津市全域

津市立地適正化計画

計画期間

2018年度から2027年度までの10年間

計画対象区域

津都市計画区域

津市都市マスタープランの概要

都市づくりのテーマ

安心して住み 快適に暮らせる 未来につながるまちづくり

都市づくりの目標

将来都市構造

将来都市構造(多極ネットワーク型コンパクトシティ)
都市機能を誘導する中心的な拠点周辺のイメージ

都市拠点

都市拠点から地域拠点を結ぶ、拠点間ネットワークを、道路と公共交通で構築します。
また、広域ネットワークを鉄道と道路で構築します。

居住を誘導する地域拠点の周辺イメージ

地域拠点

広域ネットワークを道路と鉄道で構築します。

計画は津市ホームページでダウンロードできます。
津市都市マスタープランで検索してください。

津市立地適正化計画の概要

既存の市街地を中心に、さまざまな都市機能が集積した利便性の高い拠点(都市機能誘導区域)と、人口減少下でも一定の人口密度を維持する区域(居住誘導区域)を設定し、拠点間を公共交通で結び、交通弱者でも移動が可能な都市を構築します。

都市機能誘導区域

目標 行きたい場所が集約された利便性の高い拠点づくり

居住誘導区域

目標 近距離圏で安心して生活ができる魅力的な居住地づくり

公共交通ネットワーク

目標 主要な公共交通ネットワークの維持

このようなときは届け出が必要です

1 居住誘導区域以外の区域
2 都市機能誘導区域以外の区域
誘導施設の例

医療施設(内科)、商業施設(床面積1,000平方メートル以上の食品スーパー)、金融施設

計画は津市ホームページでダウンロードできます。
津市立地適正化計画で検索してください。

問い合わせ

都市政策課 電話番号229-3181 ファクス229-3336


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このページに関するお問い合わせ先
政策財務部 広報課
電話番号:059-229-3111
ファクス:059-229-3339
メールアドレス:229-3111@city.tsu.lg.jp