登録日:2018年10月16日
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11月9日金曜日から15日木曜日までの1週間、全国一斉に秋の火災予防運動が実施されます。冬から春にかけて空気が乾燥し、暖房器具の使用などで火災発生の危険性が高まります。火災を予防するために次のことに注意しましょう。
普段から火元に注意し、万が一火災が起こったときは119番通報、初期消火、安全な場所への避難など、けがをしないようにし、被害が少なくなるように努めてください。
ごみの焼却は原則として禁止されています。
住宅用火災警報器は、点検用のひもを引っ張ったり、ボタンを押したりして定期的に点検しましょう。その際に、警報が鳴ったら異常なし。不具合があった場合はすぐに取り替えましょう。
家のどこに取り付ければよいのかは、つぎのとおりです。
予防課 電話番号254-0356 ファクス256-7755
事故が発生した場所の正確な住所・氏名(世帯主など)を伝える。
火事です
まるまる町まるまる番地、名前はまるまるです
目印となる建物などから見た方角や距離を伝える。
場所はまるまるのまる側です。(東西南北)
何が燃えているか、逃げ遅れ、ケガ人はいないかを伝える。
まるまるが燃えています
救急が発生した場所の正確な住所・氏名(世帯主など)を伝える。
救急です
まるまる町まるまる番地、名前はまるまるです
目印となる建物などから見た方角や距離を伝える。
場所はまるまるのまる側です。(東西南北)
どのような状態か、意識はあるか、呼吸はあるかを伝える。
誰がどのような状態です
火事ですまたは救急ですとはっきり言う。
現場の住所は、正しく、詳しく言う。目印となるビルや公園、交差点名なども伝える。
何階建てのビルの何階が火事ですなど、何が・誰がどうしたのかを正確に分かりやすく言う。
私の名前はまるまるです。電話番号はまるまるですと通報者を明らかにする。
音声での119番通報が困難な、聴覚や言語に障がいのある人が携帯電話やスマートフォンなどのインターネットを利用して、119番通報ができます。利用には、事前登録が必要です。
市内に在住・在勤・在学で音声による119番通報が困難な人
市内の消防署または障がい福祉課、各総合支所市民福祉課(福祉課)へ
急病やケガ、火災、地震や災害が発生します
携帯電話やスマートフォンでインターネットを利用し通報します。
消防署が通報を受信し、現場へ急行します。
通信指令課 電話番号254-0119 ファクス256-4100
私には15歳年の離れた妹がいる。妹は現在中学生で、毎日勉強に部活動にと頑張っている。幼い頃は人見知りが激しく、人前では父や母の背後に回り、服の裾をぎゅっとつかんで隠れていた。今では明朗闊達に育ち、多くの友人に恵まれ、行事の際には自ら進んで周りに声を掛け、リーダーシップを発揮するなど、頼もしくなってきた。
そんな妹が将来、男の人に頼らなくても自分の力だけで生きていけるようになりたい。もしかしたら結婚はしないかもしれないよと言い出した。よくよく話を聞いてみると、妹の夢はいろいろな国の人と関わり、世界で活躍することで、その妨げになるのであれば結婚は必要ないからだと言う。私や家族はそんな妹の話を聞き、大いに驚いた。思春期の女の子は恋や結婚に憧れたりするものだと思っていたため、そのような夢を語るのは意外だった。
男女雇用機会均等法が成立し、女性の積極的な社会進出が叫ばれるようになってから30年以上が経過した。その間、社会の意識は大きく変化したというが、まだまださまざまな制約があるように思える。例えば、私の職場でも、子どもの保育園の送り迎えや突然の病気の際の対応に苦慮している先輩の姿がある。
男女が共に生き生きと自分らしく人生を送るためには、女性だけでなく、男性も積極的に家事育児に関わっていけるような環境が確立される必要があると思う。それと同時に、私たちの社会や私たち自身にある、男性だから女性だからといった意識を変えていかなければならないと強く感じる。
将来結婚するとしたら、経済面も生活面もそれぞれが自立でき、協力し合える関係でありたいという妹の思いを大切にしながら、性別にかかわらず多様な人々が共に幸せに生きていけるような社会の実現に向けて、私も微力ながら貢献したいと思う。まずは、私や私の家族の中にある性別に対する固定的な意識を変えていくことから始めたい。 (30代・男性)
男女共同参画社会とは、男女が、互いにその人権を尊重しつつ責任も分かち合い、性別に関わりなく、その個性と能力を十分に発揮することができる社会のことをいいます。
男性だから、女性だからといった考え方にとらわれることなく、社会でも家庭でも、一人の人間として、能力を発揮できる機会を確保していきましょう。