登録日:2020年10月16日
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広報津 令和2年10月16日 第353号
映画の原案者である浅田政志さんの母校・育生小学校6年生が、ハッピースマイル2020活動で海岸清掃などを実施中(9月15日)
津市出身の写真家・浅田政志さんをモデルに市内で撮影された映画浅田家のロケ地をご紹介します。映画を観てロケ地を巡ると感動がよみがえること間違いなし。シーンを振り返ってお楽しみください。
住所 津市一身田町2819
政志と兄が参拝するシーン、また兄弟の幼少期のシーンも撮影。劇中に登場するみえいどうとにょらいどうは、いずれも高さが25メートルを超え、国内屈指の規模を誇る木造建築で、平成29年に三重県内で初めての国宝建造物に指定されました。
住所 津市新町一丁目5-35
上京する政志を両親・兄が見送るシーンを撮影。車窓からは津市の街並みが。
住所 津市大門7-15
写真作品・大食い選手権は中心市街地に位置するこちらの地下の研修室で撮影。
住所 津市大門24-12
写真作品・酔っぱらいの撮影に使われたのがこの商店街。飲食店が立ち並ぶ。
住所 津市大門18-7
写真作品・バンドを撮影したライブハウス。さまざまなアーティストのライブを開催。
住所 津市寿町14-20
写真集、浅田家の表紙にも使われることになる、写真作品・消防士を撮影。
住所 津市柳山津興370
釣りをする政志のシーンなどを撮影。若奈との重要なシーンも。
住所 津市柳山津興370
駐車場で、写真作品・選挙運動を撮影。この辺りは堤防や海岸など多くのシーンで登場。
住所 津市柳山津興
幼少期の政志と若奈のシーンに使われる海岸。写真作品・海女さんもこちらで撮影。
幼少期の政志と兄を撮影。写真はアルバムに登場します。
住所 津市丸之内27
住所 津市丸之内
住所 津市大門32-19
映画、浅田家のロケは、平成31年3月に浅田政志さんの写真集、浅田家の表紙でも使われた、なか消防署をはじめ津市内の10カ所以上で行われました。
みえいどうの前でのワンシーン。茶所に設置されたAのフォトプロップスを持って、映画のシーンを真似てみよう。
なお、せんじゅじでは、10月25日日曜日まで浅田家展を開催しています。
写真をチェックする浅田政志さんと中野量太監督。
堤防の先まで距離があるので、キャストは自転車で移動しました。
撮影時間が押し暗くなってしまったため、ライトで昼間を演出しました。
広報課 電話番号229-3361 ファクス229-3339
新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、広報津に掲載のイベント等は中止または延期の可能性があります。参加される場合は各問い合わせ先へ確認をお願いします。
新型コロナウイルス感染症の影響を受けている市内事業者の皆さんを応援しようと、平日10時から15時に開催中の津がんばるマルシェ。
人気飲食店のテークアウト商品、地域の特産物、地元の農産物、出店者同士のコラボ商品や感染症対策商品など、一日最大12店舗が出店しています。
10月から12月までの第3水曜日は津市プレミアム付商品券取扱店が大集合。
出店者情報や各店舗の出店時間は、津市ホームページをご覧ください。
10月21日水曜日、11月18日水曜日、12月16日水曜日の10時から15時まで。
店舗により出店時間は異なります。
津センターパレス1階、津市まん中広場
観光振興課 電話番号229-3234 ファクス229-3335
新型コロナウイルス感染症の拡大が心配されますが、子どもの予防接種と乳幼児健診は遅らせずに予定どおり受けましょう。特に赤ちゃんの予防接種を遅らせると、免疫がつくのが遅れ、重い感染症になるリスクが高まります。
心配なことがある場合は、かかりつけ医や健康づくり課にご相談ください。
健康づくり課 電話番号229-3310 ファクス229-3346
おわび 印刷版の広報津に誤りがあったため、配布した広報津と一部表記が異なっています。
アニメ映画を鑑賞しながら、男女共同参画について考えてみませんか。参加無料です。
11月28日土曜日13時30分から15時45分まで。13時開場。日本語吹き替え・字幕あり
白山総合文化センターしらさきホール
プレトークと映画の上映
先着297人。入場整理券が必要です。代表者1人につき2枚まで。
はがき、またはEメールで映画整理券希望と明記し、代表者の郵便番号・住所・氏名・電話番号、希望枚数を男女共同参画室へ。郵便番号514-8611 住所不要、Eメール229-3103@city.tsu.lg.jp
後日、入場整理券を郵送します。
10月20日火曜日から11月13日金曜日まで必着
6カ月から就学前までの子ども
先着5人
電話で男女共同参画室へ
11月2日月曜日から13日金曜日まで
男女共同参画室 電話番号229-3103 ファクス229-3366
新型コロナウイルス感染症の世界的流行の影響で、東京オリンピック・パラリンピックの開催は2021年に延期され、今後も予断を許さない状況です。その大会ビジョンには、すべての人が自己ベストをめざし、一人ひとりが互いを認め合い、そして、未来へつなげよう、という3つのコンセプトが掲げられています。
私は、学生時代に陸上競技をしていたということもあり、オリンピックに対する関心は高かった方だと思います。しかし、同時期に開かれるパラリンピックに対してはそれほどではありませんでした。どこか心の片隅に、障がいがあるのに頑張っている、不自由だろうな、という意識が働いていたからだと思います。
そのような私でしたが、ある日、テレビでパラリンピックの陸上競技を観戦したことがありました。パラアスリートの記録を知りたいと、ふと思ったのがきっかけです。最初はそんな思いで観戦していたのですが、いつの間にか、パラアスリートを自分と同じ競技者であると意識し始めていました。これが障がい者スポーツに対する私の見方が変わる契機となりました。
改めて競技者の目線で見たときに、アスリートとして自らの限界に挑んでいる選手たちの姿が初めて浮かび上がってきました。彼らが各々の持つ技術や精神力を最大限に生かして、世界一をめざす姿に、これまでにない感動を覚えたことを今でも思い出します。
私はこれまで障がいについて考えたことはあまりありませんでした。そのような私が、今回執筆する機会をいただいたことで気付かされたことがあります。
それは、障がいはどこにあるのかということです。私は、障がいは、障がいのある人が考えるものという見方をしていました。しかし、例えば体の不自由さを障がいと感じさせているのは、実は自分を含めた周囲の意識や社会の環境であるという、今までの私にはなかった考え方に出会ったことで、どこか遠いものに感じていた障がいを身近なものとして考えられるようになってきました。
だからこそ、私はこの気付きを常に心に持ちながら、全ての人が豊かに暮らしていける社会をめざして、自分に何ができるかを問い続けていきたいと思います。(20代・男性)
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