「広報津」第360号(音声読み上げ)まちの情報ひろば、市長コラム

登録日:2021年2月1日


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まちの情報ひろば

募集

三重武道館 武道教室体験会

種目と とき(3月)
弓道
柔道
剣道
居合道
太極拳
なぎなた
空手道
ところ

三重武道館

対象

新小学1年生以上。ただし弓道は新中学1年生以上。

申し込み

2月12日金曜日から26日金曜日までに直接窓口または電話、ファクスで氏名、年齢、電話番号、参加種目を三重県武道振興会へ。津市産業・スポーツセンター内、電話番号229-2100、ファクス229-2123。日曜日、祝日・休日を除く。

ファンファン 第62回グラウンドゴルフ大会

とき

2月16日火曜日8時15分から14時まで。雨天時は2月19日金曜日

ところ

久居スポーツ公園ゲートボール場ほか

内容

6人から8人までのグループに分かれて2ラウンド

定員

192人

費用

一人あたり400円

申し込み

2月1日月曜日から10日水曜日までに所定の申込用紙に必要事項を記入し、郵送またはファクスでひさい総合型地域スポーツ・レクリエーションクラブ ファンファン事務局へ。郵便番号514-1118 久居新町2809 コーポ新町A101号アフタースクール夢内、電話番号253-4322

問い合わせ

同事務局 電話番号253-4322

鈴鹿工業高等専門学校体験講座

マイコン電子制御
とき

2月28日日曜日9時から16時30分まで

定員(抽選)

40人

機械工学のひとこま。ミニ四駆でタイムアタック
とき
定員(抽選)

各20人

電子ホタルを作ろう。電子回路に見る自然の神秘
とき
定員(抽選)

各20人

ポンポン船でサイエンス
とき
定員(抽選)

各16人

環境による色の変化を観察しよう
とき

3月30日火曜日10時から15時までと、3月31日水曜日10時から12時までの全2回

定員(抽選)

16人

ところ

同校

対象

中学1年生・2年生

費用

1日につき50円(保険料)

申し込み

2月8日月曜日から17日水曜日までに同校ホームページから

問い合わせ

同校総務課 電話番号059-368-1717

第13回いい人見つけて結婚しよう

結婚を希望する男女に楽しい出会いの場を提供します。津市少子化対策地域支援活動事業による補助金を受けたイベントで、今回は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、人数を減らすなどして開催します。

とき

3月14日日曜日

対象年齢 30歳から37歳まで

10時30分から11時30分まで

対象年齢 35歳から42歳まで

12時30分から13時30分まで

対象年齢 37歳から47歳まで

14時30分から15時30分まで

ところ

県生涯学習センター4階大研修室(県総合文化センター内)

定員

抽選で男女各7人

費用

1,000円

申し込み

2月20日土曜日までに往復はがきで住所、氏名、年齢、性別、希望時間を、津シルバークラブへ。郵便番号514-0831 本町17-10 中森宛

問い合わせ

同クラブ担当 電話番号225-7000

大学通信教育 春期合同入学説明会

大学・大学院・短期大学の各コーナーで、講義内容や学習方法、受講手続きなど、希望校の教職員へ直接相談できます。事前の予約が必要ですので、私立大学通信教育協会ホームページから予約してください。

とき

2月21日日曜日11時から16時まで

ところ

愛知県産業労働センター(名古屋市)

問い合わせ

同協会 電話番号03-3818-3870

健康

転倒予防教室

とき

2月25日木曜日

 1回目と2回目は同じ内容です。

ところ

津センターパレス地下1階市民オープンステージ

内容

転倒予防体操、認知症予防についての講話

対象

市内に在住の65歳以上

定員

各35人

申し込み

津市社会福祉協議会津支部へ。電話番号213-7111

暮らしの保健室

とき

2月16日火曜日10時から12時まで

ところ

県立看護大学(夢が丘一丁目)

内容

看護師・保健師による健康相談

問い合わせ

同大学 電話番号233-5655

みかん大 よりみちカフェ

とき

2月16日火曜日13時30分から15時まで

ところ

県立看護大学(夢が丘一丁目)

内容

看護師・保健師とのゲームやおしゃべり

問い合わせ

同大学 電話番号233-5655

無料相談

司法書士による相談会

とき

2月17日水曜日13時30分から16時30分まで

ところ

市 本庁舎

内容

相続(相続税を除く)、多重債務、金銭問題など

定員

先着8人(新規優先)

申し込み

2月9日火曜日8時30分から地域連携課へ。電話番号229-3105

確定申告税務相談会(予約が必要)

確定申告の相談に税理士が答えます。相談には過去2年分の確定申告書の控え、マイナンバーが分かるもの、本人確認書類など関係書類を持参し、あらかじめ決算書の作成や医療費などの集計をおこなっておいてください。

とき

2月13日土曜日、16日火曜日から26日金曜日までの9時30分から16時まで

ただし20日土曜日・21日日曜日・23日火曜日・祝日を除きます。

ところ

津税理士会館1階(広明町)

対象

事業・不動産・給与所得者など(譲渡所得などを除く)の小規模納税者

定員

1日につき14人。ただし13日は30人。

申し込み

2月1日月曜日から同会館へ。電話番号226-3222

弁護士による法律相談(面談・電話)

とき

2月22日月曜日10時から12時までと、13時から15時まで

ところ

市 本庁舎3階相談室

対象

市内に在住の人(新規優先)

定員

抽選8人。相談は1人30分以内。

申し込み

2月17日水曜日17時までに男女共同参画室へ。電話番号229-3103

行政書士による専門相談

とき

毎月第1金曜日13時から16時まで。ただし祝日・休日、年末年始を除きます。12時から整理券を定員先着9人に配布します。

ところ

津センターパレス3階

内容

遺言書、遺産分割協議書などの作成に係る相談

問い合わせ

津市社会福祉協議会津支部 電話番号213-7111

法的な困りごとは法テラスへ

とき

毎週月曜日から金曜日9時から21時まで、土曜日9時から17時まで。ただし祝日・休日、年末年始を除きます。

内容

法的トラブルの解決に役立つ法制度や相談窓口の情報提供

問い合わせ
法テラスサポートダイヤル(法的トラブル)

電話番号0570-078374

法テラス犯罪被害者支援ダイヤル

電話番号0570-079714

交通事故相談(予約が必要)

とき

毎週火曜日・金曜日。ただし祝日・休日、年末年始を除きます。相談時間はお問い合わせください。

ところ

三重弁護士会館(中央)

内容

交通事故に関する相談(面談)

申し込み

毎週月曜日から金曜日9時から17時までに同弁護士会へ。電話番号228-2232

登記相談(予約が必要)

とき

毎月第2・第4火曜日13時から16時まで

ところ

三重県土地家屋調査士会館(河辺町)

内容

不動産(土地・建物)の調査、測量、表示登記、境界の相談

申し込み

同調査士会へ。電話番号227-3616

消費生活相談

とき

毎週月曜日から金曜日9時から12時までと、13時から16時まで。ただし祝日・休日、年末年始を除きます。

ところ

市 本庁舎3階市民交流課内

内容

消費生活相談員による商品の購入やサービス利用などのトラブルに関する相談。電話相談もできます。

問い合わせ

津市消費生活センター 電話番号229-3313

久居アルスプラザのイベント情報

イベント1、大人のためのふるさとまなび塾。物語の見つけ方、小冊子カラス編集者の視点から

地域をテーマに自分の言葉で地域の魅力を表現する方法を学びます。小冊子カラス編集者の西屋真司さんを講師に、参加者と交流しながら地域の魅力を見つけましょう。

とき

3月5日金曜日18時30分から20時まで

ところ

カルチャールーム1

定員

先着15人

費用

1,000円

申し込み

2月6日土曜日8時30分から直接久居アルスプラザ窓口へ。2月7日日曜日からは電話でも受け付けます。

イベント2、舞台マネジメント講座 入門編

充実した実演芸術公演のために、舞台を作る上で必要な知識や技術スキルを学びます。

対象

高校生以上

とき

3月10日水曜日・15日月曜日19時から21時までと、17日水曜日18時から21時まで(全3回)

ところ

ときの風ホール

定員

先着20人

費用

無料

申し込み

2月6日土曜日8時30分から直接久居アルスプラザ窓口へ。2月7日日曜日からは電話でも受け付けます。

イベント3、久居誕生350年記念、歩く。見る。撮る。アット久居

久居のまちを散策しながら、写真を撮影します。講師に写真家の松原豊さんを迎え、撮影テクニックを学びながら、写真を通してまちをよく観察することで、魅力を再発見します。

とき

3月21日日曜日10時30分から15時30分まで。1時間の昼休憩あり

ところ

久居アルスプラザ周辺(カルチャールーム1集合)

定員

先着10人

費用

2,000円

申し込み

2月20日土曜日8時30分から直接久居アルスプラザ窓口へ。2月21日日曜日からは電話でも受け付けます。

問い合わせ

久居アルスプラザ 電話番号253-4161 ファクス253-4171

市長コラム、コロナ交付金の使い道、津市の選択

津市長 前葉 泰幸

コロナ予算編成に明け暮れた令和2年度

新型コロナウイルスの感染が急拡大した昨年4月、国民のいのちと暮らしを守るため、政府は緊急事態宣言を発出すると同時に、過去最大規模の緊急経済対策を閣議決定しました。

国民には12.8兆円をかけ一人当たり10万円を給付する一方、地方自治体に対しては4月と5月の2度にわたって計3兆円を確保し感染症対策に自由に使えるようにしました。津市に配分された令和2年度の感染症対応地方創生臨時交付金の額は28.3億円。市民一人当たり約1万円の計算になります。

地方自治体に最優先で求められたのは感染の推移に応じたスピーディな対応です。津市はこれまで8回にわたって補正予算を編成し、切れ目なく独自のコロナ対策を積み重ねてまいりました。

予算規模が示す新型コロナの深刻度

通常、市議会に諮る補正予算は、国の補助金を受けることが決定した事業や予期せぬ災害からの復旧にかかる経費などの増額、入札額が想定を下回った場合の減額といった内容が多くを占め、補正額の累計は例年10億円程度、約1,100億円の津市の当初予算比にして1パーセント程度にすぎません。

ところが、今年度、政府がかつてない規模の財政出動を行ったことから津市のコロナ対策のボリュームは大幅に増加しました。その数130事業。5月に2度臨時議会を招集し、6月、9月、12月にひと月程度開催される定例会の開会初日に諮った補正予算案に加え議会最終日にも追加でもう1本新たな補正予算を提出するほどでした。昨年12月時点での補正額は366億円、当初予算比33.4パーセントまで跳ね上がっています。

全ての市民に及んだ感染症の脅威

昨年4月、地方自治体への臨時交付金として1兆円が分配されることが決定すると、津市はまず、水道基本料金や給食費などを一時的に無償化して全ての家計に及んだ影響を緩和し、休業要請協力金や事業継続支援金の支給などで事業者を支援するなど、応急措置ともいえるコロナ対策の早期実施に注力しました。また、公共施設の利用を段階的に再開するにあたり感染を防止する衛生用品の増強も急ぎました。

限定的な効果に募る危機感

5月末、国は臨時交付金を2兆円増額し、地方自治体に追加配分することを決定しました。

当時、感染状況は一定程度の落ち着きを取り戻したところで、津市は一歩踏み込みがんばるマルシェの開催やプレミアム付商品券の発行など、落ち込んだ消費を喚起し地域経済を下支えする対策を展開しました。その一方で、地域の社会活動を後押しするには消毒液や非接触型体温計などの配備だけでは不十分だという危機感を抱いていました。公共施設そのものを新しい生活様式に適合するよう整備を進めなければ、感染拡大の懸念から施設の利用を見合わせる動きが続くばかりか、避難所としての機能にも不安が残ります。

現場から届いた声

既に施設の整備に関する要望はいくつも寄せられており、教育委員会は幼稚園の教室にもエアコンを設置する予算を求めていました。遊戯室にしかエアコンがない幼稚園は夏になると複数学年の園児たちが同じ部屋で過ごします。現状のままでは密の状態が避けられないと危惧したからです。

集会施設を所管する市民交流課は早い段階からトイレの洋式化計画の前倒しを要望していました。昨年5月に示された感染拡大予防ガイドラインではトイレの使用後にふたを閉めて汚物を流すことを推奨しており、避難所機能を持つ公共施設のトイレの洋式化を進めることは災害時の衛生的な環境の確保につながると判断したからです。

新しい日常に対応する公共施設

そこで津市は、追加された臨時交付金をエアコンの設置とトイレの洋式化に重点的に活用することを決め、9月の補正予算に組み入れるべく各課からの要望を急ぎ取りまとめました。

密を回避し窓を開けて換気しながら十分な空調機能を確保するためのエアコンの増設や更新は、まず、幼稚園、保育所、こども園、放課後児童クラブ、児童館など子どもたちのための施設から取り掛かり、すでに教室への設置を完了した小中学校では保健室の老朽化したエアコンを取り替えることにしました。また、公共施設でも機能が低下したエアコンを集中的に更新することにしました。

トイレの洋式化が必要な避難所として真っ先に挙げられるのは小中学校の体育館です。避難スペースとして開放することになる教室近くのトイレも併せて9月の補正予算に盛り込み、さらに12月の2度にわたる補正予算で出張所、公民館、集会所、文化センター、観光施設も追加し、洋式トイレのない避難所を一掃します。

これらの公共施設では、今後、日常的に衛生的な環境が保たれることになります。特に、学校施設については洋式トイレのない体育館がなくなり、校舎棟についても、平成25年度から5年間かけて実施したトイレ快適化計画で55.8パーセントに向上した洋式化率は63.2パーセントまでアップします。

12月追加補正予算では避難所以外の公共施設のトイレの洋式化に着手する経費も計上しました。まずは、図書館と体育館から取り掛かります。

将来に残る感染防止対策

令和2年度、160基のエアコン整備と253基のトイレ洋式化に要する経費は3.1億円、臨時交付金の1割ほどの施策が長期にわたって公共施設の衛生的な環境を確保し、市民生活に貢献します。

交付金は国の3次補正でさらに1.5兆円が追加されました。今後は、工期が確保できず補正予算への計上を見送った要望箇所についても予算を配分し新しい生活様式への対応を進めてまいります。


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