「広報津」第364号(音声読み上げ)まちの情報ひろば、市長コラム、コロナ禍で進める、未来への投資

登録日:2021年4月1日


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まちの情報ひろば

お知らせ

4月は20歳未満飲酒防止強調月間

20歳未満の人の飲酒は法律で禁止されています。来年4月から民法の成年年齢は18歳に引き下げられますが、飲酒の年齢制限は20歳のまま維持されます。

問い合わせ

津税務署 電話番号228-3131

募集

初級語学講座(前期)受講生

日本で長年生活する外国人を講師に迎え、語学講座を開講します。(いずれも全8回)

英語
とき

5月11日から7月13日までの火曜日19時から20時30分まで

ポルトガル語
とき

5月12日から7月7日までの水曜日19時から20時30分まで(全8回)

中国語
とき

5月13日から7月8日までの木曜日19時から20時30分まで(全8回)

ところ

いずれも、津リージョンプラザ第2会議室

定員

先着各12人

費用

各5,000円
津市国際交流協会個人年会費(2,000円)とテキスト代が別途必要

申し込み

4月8日木曜日から30日金曜日までに直接窓口または電話で、同協会へ
市民交流課内、電話番号229-3146

月イチ アルス寄席

毎月1回、久居アルスプラザで落語を楽しみましょう。

内容と、とき

いずれも水曜日14時から 40分程度

ところ

アートスペースなど

定員

先着各50人程度

申し込み

4月7日水曜日8時30分から直接久居アルスプラザ窓口へ
ただし、10時からは電話でも受け付けます。電話番号253-4161

星と語ろう

とき

5月15日土曜日19時15分から21時まで

ところ

津市青少年野外活動センター(神戸)

内容

火星、春の星座の観察。ただし、悪天候のときは天文工作。

対象

市内に在住の小学生と保護者

定員

先着15組

費用

1組600円。
1組3人まで、1人増えるごとに300円追加。

申し込み

4月7日水曜日から27日火曜日までの8時30分から17時までに直接窓口または電話で同センターへ。電話番号228-4025。ただし、窓口優先です。

県営住宅4月定期募集

申し込み

4月2日金曜日から30日金曜日までに三重県各建設事務所または県営住宅指定管理者事務所にある申込用紙に必要事項を記入し、郵送で各指定管理者へ。消印有効。
詳しくは各指定管理者へお問い合わせいただくか、三重県ホームページをご覧ください。

北勢ブロック
県営住宅の所在地

桑名市、川越町、四日市市、鈴鹿市、亀山市

指定管理者

鈴鹿亀山不動産事業協同組合
郵便番号510-0253 鈴鹿市寺家町1085-1、電話番号059-373-6802

中勢伊賀ブロック

津市、伊賀市、名張市

指定管理者

伊賀南部不動産事業協同組合
郵便番号514-0008 津市上浜町一丁目5-1 エトアール津102、電話番号221-6171

南勢・東紀州ブロック

松阪市、伊勢市、尾鷲市、熊野市、御浜町

指定管理者

三重県南勢地区管理事業共同体
郵便番号514-0008 津市上浜町一丁目5-1 エトアール津102、電話番号222-6400

税務職員(大学卒業程度)国税専門官採用試験

とき

第1次試験6月6日日曜日

対象

平成3年4月2日から平成12年4月1日生まれの人、平成12年4月2日以降生まれで大学を卒業または令和4年3月までに卒業する見込みの人など

申し込み

4月7日水曜日までに人事院ホームページから

問い合わせ

名古屋国税局 電話番号052-951-3511

小型ヨット(ハンザクラスディンギー)体験試乗会

とき

5月から10月までの毎月第1土曜日9時から12時まで。ただし、8月を除く。

ところ

津ヨットハーバー(津興)

定員

各6人

費用

1回500円(保険料)

申し込み

4月6日火曜日から各開催日の2日前までに津ヨットハーバーへ。
電話番号226-0525

スポーツ指導者バンク

スポーツ教室や同好会、企業、学校などで能力を生かせるよう、指導者バンクに登録しませんか。

対象

公認スポーツ指導者、それに準ずる資格や能力を持っている人

申し込み

直接窓口または郵送、Eメールで津市スポーツ協会へ。
郵便番号514-0056北河路町19-1メッセウイング・みえ1階、Eメールmail.tsuspokyo@gmail.com

スポーツ指導者紹介制度

同好会、サークル、企業での体操指導など市内で健康・スポーツ活動をしている団体へ指導者を紹介します。詳しくは、同協会ホームページをご覧ください。

問い合わせ

同協会 電話番号273-5522

スポーツ安全保険

活動中の事故による傷害や、第三者に与えた損害を補償するスポーツ安全保険に加入しませんか。

対象

スポーツ・文化・ボランティア活動などを行う4人以上のアマチュアの団体

申し込み
  1. スポーツ振興課または各総合支所地域振興課、百五銀行各支店にある加入依頼書に必要事項を記入し百五銀行へ
  2. スポあんねっとのホームページで会員登録後、名簿を作成しコンビニまたはペイジーで保険料を支払い
問い合わせ
加入に関して

スポーツ安全協会三重県支部

電話番号059-372-8100

事故・保険内容に関して

東京海上日動東海スポーツ安全保険コーナー

フリーダイヤル0120-789-057

母子父子寡婦福祉会総会

一人親家庭、寡婦家庭の人ならどなたでも参加できます。
福祉サービスの情報提供や親子行事などを行う同会の会員募集もしています。詳しくはお問い合わせください。

とき

4月18日日曜日13時から15時まで

ところ

白山総合文化センターしらさぎホール

申し込み

4月15日木曜日までに直接窓口または電話で、津市母子父子寡婦福祉会へ
津市ふれあい会館内、電話番号223-2085、月曜日休館

第11期ふれあいカレッジ

生涯学習を楽しく学び、新しい仲間と共に生き生きした生活を目指しましょう。

とき

5月から10月までの主に火曜日9時30分から16時まで(全16回)

ところ

県総合文化センター(一身田上津部田)ほか

対象

市内に在住のおおむね55歳から75歳まで

定員

抽選30人

費用

5,000円

申し込み

4月15日木曜日までに電話またはファクス、Eメールで、
住所、氏名、年齢、電話番号をふれあい長寿津カレッジ担当へ。
電話番号090-4083-2084、ファクス233-6365、Eメールaoex0dqo@re.commufa.jp

県立美術館ボランティア 欅の会 会員

来館者に対する案内や文献資料の整理など1回当たり半日程度の美術館への協力を行います。

対象

18歳以上(高校生を除く)で、月4回以上活動できる人。ただし、事前に5月29日、6月5日いずれも土曜日13時から16時までの養成講座を受講できる人

定員

20人程度

費用

350円(保険代)

申し込み

4月1日木曜日から5月15日土曜日までに往復はがきで郵便番号、住所、氏名、年齢、生年月日、電話番号を三重県立美術館ボランティア欅の会へ。郵便番号514-0007大谷町11。消印有効

問い合わせ

同会 電話番号227-2100

健康

ヨイハデー特別企画 歯のこと何でも電話相談

日頃から気になっている歯に関する悩みに歯科医師が無料で直接回答します。

電話番号225-1071、225-8747

とき

4月18日日曜日10時から15時まで

問い合わせ

三重県保険医協会 電話番号225-1071

認知症の人と家族の会 津地区つどい

認知症の人や家族介護者、専門職等が集まり、介護の悩み解決に向けて意見や情報を交換します。

とき

4月10日土曜日10時から12時まで

ところ

新町会館研修室1

対象

認知症の人や家族介護者

定員

30人

費用

300円(認知症の人は無料)

申し込み

認知症の人と家族の会三重県支部担当へ。電話番号090-6462-8365

認知症サポーター養成講座

認知症を正しく理解し、認知症の人やその家族を見守り支援するサポーターを養成します。

とき

4月18日日曜日10時30分から12時まで

ところ

津センターパレス2階会議室

申し込み

だいじこファミリー担当へ。 電話番号090-7300-5840

無料相談

カウンセラー相談(面談・電話)

面談・電話相談(予約優先)
とき

祝日・休日、年末年始を除く

内容

夫婦・親子の関係、生き方の問題など

対象

市内に在住の人

問い合わせ

男女共同参画室 電話番号229-3103

スポーツ通信

対象

市内に在住・在勤・在学の人

申し込み

津市スポーツ協会にある申込用紙に必要事項を記入し、直接窓口または郵送、ファクスで同協会へ。

郵便番号514-0056北河路町19-1メッセウイング・みえ1階、ファクス273-5588

費用など詳しくは、同協会にお問い合わせいただくか、同協会ホームページをご覧ください。

問い合わせ

同協会 電話番号273-5522

津市民スポーツ教室

日本拳法
とき

4月30日金曜日19時から21時まで

ところ

三重武道館柔剣道場

対象(4月2日時点)

小学生以上

定員(先着)

20人

申込期間

4月8日木曜日から23日金曜日まで

津市民スポーツ健康教室

キッズ・ジュニアチアダンス(春)
とき

5月11日から7月20日までの火曜日(全10回)

ところ

サオリーナフィットネススタジオ

対象(4月2日時点)
定員(抽選)

各15人

申込期間

4月1日木曜日から13日火曜日まで

費用

各6,000円
別途ポンポン代(1,500円程度)必要

ふれあいスポーツ教室

キッズ・ジュニアコンディショニング、子どものための体幹トレーニング(春)
とき

5月13日から7月1日までの毎週木曜日(全8回)

対象(4月2日時点)
ところ

久居体育館

定員(抽選)

各20人

申込期間

4月1日木曜日から13日火曜日まで

費用

各4,000円

市長コラム コロナ禍で進める、未来への投資

津市長 前葉 泰幸

新型コロナ対策に明け暮れた令和2年度、津市におけるコロナ関連の財政支出は349億円にのぼりました。ただし、その大部分を国の補助金や交付金で賄ったため、市の貯金に当たる財政調整基金を取り崩すことはほとんどありませんでした。令和元年度末86.6億円だった基金の残高は令和2年度末も82.5億円を見込み、堅実財政が維持されていることを示します。

コロナがもたらす税収減

しかしながら、令和3年度の財政運営は極めて厳しくなることが予想されます。経済の低迷により企業収益や個人所得が減少し、市民税の大幅な減収が見込まれるからです。前年比19億円の税収減を埋め合わせるのは、本来、地方交付税の役割なのですが、その原資となる国税も減収は避けられません。津市の地方交付税は増えるどころか逆に11億円の減となる見通しです。

この歳入不足を補うのが臨時財政対策債です。社会保障費、人件費、そして借入金の返済に充てる公債費、この3つの義務的経費を賄うために自治体が地方交付税の不足分を借金して調達するかたちになりますが、後に国から元利償還金の全額が戻ってくるため、津市の財政を痛めることはありません。令和3年度、津市は昨年度の29.5億円から倍増する65億円の臨時財政対策債を発行することを決めました。

コロナ禍でも進めるインフラ整備

一方、コロナ対策以外の事業を予定通り進めるための投資的経費について、財源の確保を心配する声も聞かれます。

道路の建設や河川の改修、上下水道の整備など将来にわたって市民生活に貢献する社会基盤を整える費用は投資的経費に当たり、自治体が地方債を発行して賄っています。計画的に借金を返済することで現役の世代と将来の世代が公共の資産にかかる経費を公平に分担する仕組みです。

合併後15年を経て、資金調達に有利な合併特例事業債を活用してきた津市の大型事業は、ほぼ完了しました。今後は防災減災・国土強靱化を進める事業と市民生活や地域産業の基盤となるインフラ整備に重点をシフトしてまいりますが、その財源を何に求めていくのかを問われているのです。

平成30年にスタートした雨水管理総合計画に基づき、津市は今年度の雨水対策に22億円(前年度比30パーセント増)を投じ、河川や排水路の改修、半田川田、藤方第二及び町屋第二雨水幹線築造などを進めます。津興橋架け替え(7.5億円)、大谷踏切拡幅(4.7億円)、半田久居線・雲出野田線道路新設(2.3億円)についても一層の事業進捗を図りますが、これまでのように財源を合併特例事業債に頼ることはできません。そのため、さまざまな手法を検討し、国に対しても積極的な要望活動を重ねるなど、他の有利な財源の確保に努めています。

多様な財源の確保に動く

雨水対策事業に関しては、新たに創設された大規模雨水処理施設整備事業に採択される見込みです。河川の改修など小規模事業についても国が5年間に限って制度化した緊急自然災害防止対策事業債の活用を図ります。

津興橋はすでに道路メンテナンス事業補助に採択され順調に工事が進んでいます。昨年度着手した半田久居線・雲出野田線は街路事業に当たることから、昨年11月、所管する国土交通省の都市局長を訪ね、社会資本整備総合交付金の重点配分を要望しました。

交付金事業の泣き所

最も難航しているのが大谷踏切の財源確保です。改良すべき踏切の指定を受けて開始した拡幅事業は、鉄道事業者とともに整備計画を策定したことにより防災・安全交付金の特に重点配分を行う事業に格上げされました。それでもなお、事業費は交付金の総額の範囲内でしか配分されません。工事が本格化するにつれシーリングの掛かる交付金では要望額を確保することが厳しくなり、これまで薄氷を踏むような思いで予算の折衝を続けてまいりました。

踏切道改良計画事業補助制度創設

昨年12月、そこに明るい知らせが舞い込んできました。防災減災・国土強靱化事業が5年間延長されたことを受け、令和3年度からこうした踏切の拡幅事業を対象とする新しい補助金が創設されることとなったのです。大谷踏切がその対象事業となれば、年度ごとに交付金の配分率が変化する不安定な状態から脱し、総額25億円超の事業費を安定的に確保することができます。

本年1月、赤羽一嘉国土交通大臣が津市で開催された会議に出席された折、時間を割いてこの大谷踏切をご視察いただくことが叶いました。津駅に近接し交通量の多い踏切ながら、その幅員の狭いことに驚かれたご様子の大臣は、市民の安全のため拡幅事業を推進する必要性を説く声に耳を傾けてくださったところです。

コロナ禍にあっても市民生活と地域経済を支える事業を遅滞なく進めることができるよう、これからも細心の注意を払って健全財政を維持してまいります。


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