登録日:2022年1月16日
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芸濃総合文化センターの西側から、横山池の長い堤が望めます。この池は中縄地区と椋本地区の間に位置する農業用の大きな溜め池で、堤高は7.7メートル、貯水量は53万7,000立方メートルあります。
元文5(1740)年の記録によると、かつての横山池は現在旧池と呼ばれている北側の小さな溜め池でした。江戸時代末期、安濃川から取水し、池の水を農業用水として水田に安定して供給できるよう、椋本の商人で庄屋加談役のこまごえごろはちが津藩に掛け合い、文久2(1862)年から慶応2(1866)年にかけて約2万両の私財を費やし、池を、中池・新池の範囲へと拡張したといわれています。
横山池は河岸段丘の高台にあるため、安濃川から水を引くことは困難でしたが、安濃川の上流に位置する河内地区田茂ヶ平から取水し、約4キロメートルに渡って忍田地区の北側の山沿いを通し、池の南西へ取り入れました。低地から高台に向け川の水を導水し、また山の岩盤を掘削して水路を造るなど、当時の技術では難しい事業であったと考えられますが、この開発により椋本地区の北側に広がる200ヘクタールの水田に加えて、荒地であった豊久野地区まで水田として開墾され、年間で約500俵の米が収穫されるまでになりました。
池の東側の堤防沿いには伊勢別街道が通っており、この功績を築いたこまごえごろはちの屋敷は、かつて街道沿いの椋本宿の中ほどにありました。屋敷は土塀に囲まれ、入り口には大きな石組の土台の蔵がありましたが、荒廃が進んだことから現在は全て取り壊されています。江戸時代には大名や旗本、幕府の役人などが宿泊する椋本宿の脇本陣としても利用され、明治天皇の伊勢神宮参拝では小休所として屋敷内の書院が使われました。
こまごえごろはちは、明治11(1878)年に84歳で没し、椋本宿の入り口に当たる場所に、その功績をたたえる駒越翁彰功碑が建てられています。冬になると横山池には、渡り鳥が飛来し水面で羽を休めています。
累計は2021年の数です。
12月1日現在
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調停とは裁判官や調停委員が間に立ち、話し合いにより解決を図るもので、民事調停と家事調停があります。手続きは簡単で手数料も裁判に比べ安く、判決と同じ効果があります。また非公開で行われるため秘密も守られます。
津地方裁判所総務課 電話番号226-4172
不登校で悩んでいる保護者を中心とした集まりです。誰でも参加できます。
1月27日木曜日19時から21時まで、30日日曜日14時から16時30分まで
アスト津3階
200円
同会担当 電話番号090-4185-1514
3月6日日曜日9時から15時30分まで(受け付けは9時から)
安濃中央総合公園内体育館
32チーム。
1チームは4から6人までです。監督と選手は兼任可能です。
1チームあたり 2,000円
1月20日木曜日から2月18日金曜日までにスポーツ振興課またはサオリーナ、各総合支所地域振興課にある所定の申込用紙に必要事項を記入し、直接窓口またはファクスで津市スポーツ推進委員会事務局へ。スポーツ振興課内、ファクス229-3247
同事務局 電話番号229-3254
2月27日日曜日10時から15時まで
伊勢地地域住民センター駐車場集合
和紙の材料づくり、紙すき体験
先着20人程度
1,000円(希望する人は別途昼食代が必要です。)
1月24日月曜日から2月4日金曜日までに、ミツマタを活かした地域づくり協議会担当へ。電話番号090-2683-0286
宅地建物取引業開業を目指す人向けのセミナーです。
2月15日火曜日13時30分から16時まで
三重県不動産会館3階大会議室(上浜町一丁目)
20人
前日までに直接窓口または郵送、電話、ファクス、Eメールで三重県宅地建物取引業協会へ。郵便番号514-0008上浜町一丁目6-1、電話番号227-5018、ファクス227-5019、Eメールinfo@mie-takken.or.jp
申込書は同協会ホームページからダウンロードできます。
放送大学はテレビ、インターネットで授業を行う通信制の大学です。働きながら幅広い分野について学べ、15歳以上の人なら、誰でも書類選考のみで入学できます。 卒業を目指す場合は、18歳以上で大学入学資格が必要です。
第1回出願期間は2月28日月曜日まで、第2回出願期間は3月1日火曜日から15日火曜日までに同大学本部へ。
詳しくは、同大学三重学習センターへお問い合わせください。電話番号233-1170
子育て中の母親が日頃思っていることをなんでも話せる集まりです。臨床心理士がサポートします。
2月27日日曜日10時から12時まで
高田短期大学(一身田豊野)
市内に在住の子育て中の母親(1人目の子どもが未就学児であること)
先着7人
500円。託児無料です。
1月21日金曜日から同短期大学総務課へ。電話番号232-2310
ただし、土曜日、日曜日、祝日を除く
紙や家庭用品などで甲冑を手作りして、津まつりや地域イベントに参加しませんか。
1月30日日曜日13時30分から15時30分まで
津センターパレス地下1階
高校生以上70歳未満
1月26日水曜日までに電話またはファクス、Eメールで三重ドリームクラブへ。電話番号271-9978、ファクス255-2257、Eメールqzo1341004@yahoo.co.jp
いずれも水曜日13時から15時まで
市内に在住の60歳以上で臨時・短期・簡易な仕事を探している人
同センターへ。電話番号224-4123
認知症を正しく理解し、認知症の人やその家族を見守り支援するサポーターを養成する講座です。
2月6日日曜日10時30分から12時まで
中央公民館会議室
先着20人
1月21日金曜日から、だいじこファミリー担当へ。電話番号090-7300-5840
同じ病気の人の話を聞いたり、悩みを聞いてもらったりして、一人で悩まず一緒にお話ししましょう。
いずれも木曜日13時30分から15時30分まで
三重県津庁舎6階(桜橋三丁目)
三重県がん相談支援センターへ。電話番号223-1616
毎日9時30分から18時30分まで
三重ダルク(栄町三丁目)
アルコールや薬物などの依存問題から回復を図る人やその家族
三重ダルクへ。電話番号222-7510
2月10日木曜日10時から12時まで、13時から15時まで
市 本庁舎3階相談室
市内に在住の人。新規優先
抽選8人(相談は1人30分以内)
2月4日金曜日17時までに男女共同参画室へ。電話番号229-3103
税理士が税金や確定申告についての相談にお答えします。
2月5日土曜日13時から17時まで(受け付けは16時30分まで)
サン・ワーク津
2月3日木曜日までに暮らしほっとステーション津へ。電話番号224-6511
予約優先。当日受け付けも可能です。
毎月第2土曜日13時から16時まで。祝日、休日、年末年始を除く。12時から定員先着18人の整理券を配布します。
津センターパレス3階
津市社会福祉協議会 電話番号213-7111
毎週火曜日・金曜日。祝日・休日、年末年始を除く。相談時間は予約時にお問い合わせください。
三重弁護士会館(中央)
交通事故に関する相談(面談)
月曜日から金曜日までの9時から17時までに同弁護士会へ。電話番号228-2232
毎週水曜日13時から16時まで(祝日、休日、年末年始を除く)
三重県社会保険労務士会(島崎町)
解雇、賃金、職場でのハラスメント、人事、配置転換、労働契約などの相談
同会総合労働相談所へ。電話番号228-6064
ただし、祝日、休日、年末年始を除く
面談・電話相談(予約優先)
夫婦・親子の関係、生き方の問題など
市内に在住の人
男女共同参画室へ。電話番号229-3103
行政相談員(市政相談員)が国や市などの行政に関する意見等を受け付けます。
三重行政監視行政相談センター 電話番号227-6661
いじめ、虐待、プライバシー侵害、近隣関係など
津人権擁護委員協議会津地区委員会 電話番号228-4193
毎週月曜日から金曜日までの8時30分から17時15分まで。祝日、休日、年末年始を除く。
津地方法務局人権擁護課(丸之内)
同課 電話番号228-4193
市内に在住・在勤・在学の人
津市スポーツ協会(メッセウイング・みえ1階)などにある申込用紙を同協会へ。申込用紙は同協会ホームページからダウンロードもできます。
費用など詳しくは、津市スポーツ協会にお問い合わせいただくか、同協会ホームページをご覧ください。
同協会 電話番号273-5522
3月5日土曜日・6日日曜日
香良洲サッカー場、香良洲グラウンド
小学4年生から6年生まで
24チーム
1月24日月曜日から2月18日金曜日まで
2月27日日曜日 9時から11時30分まで
サオリーナサブアリーナ
20人
2月1日火曜日から15日火曜日まで
2月27日日曜日 9時から16時まで
サオリーナサブアリーナ
60人
2月1日火曜日から15日火曜日まで
1991年津市生まれ。久居高校卒業後、上京し東洋大学へ進学。現在、三重県警察に事務官として勤務。15歳から三重チャリオッツに所属し、三重県身体障害者総合福祉センターを拠点に活動する。
3歳の時、交通事故で車いす生活となった さなみさんがバスケットボールに出会ったのは小学3年生の時。買い物中に、車いすの男性に声を掛けられた。(男性のセリフ)車いすバスケの体験会に来てみない?(セリフおわり)車いすバスケットボールチーム、三重チャリオッツの選手だった。この時の体験を機に、15歳から本格的に練習を開始。家族に支えられていた生活は一変し、週3回の練習や遠征を通して自立心が養われ、親元を離れ東京の大学に行きたいと思うようになった。
そして上京後、価値観が変わる出来事が訪れる。(さなみさんのコメント)各地に健常者が車いすバスケをするサークルがあって、一緒にプレーすることが新鮮で楽しかった。僕にとって障がい者スポーツが、いちスポーツに変わった瞬間でした。車いすバスケは、今はまだ健常者にとっては障がい者スポーツで、障がい者にとってはマイナースポーツ。この先入観を無くして、障がい者スポーツがスポーツになるように県内でリードしていくことは、僕たちの役割だと思っています(コメントおわり)
30歳の今、さなみさんは市内で車いすの子どもを見掛けると声を掛け、三重チャリオッツに誘うという。(さなみさんのコメント)車いすバスケの魅力は、スピード感と激しいぶつかり合い。コート上の格闘技ともいわれるこのスポーツを、障がいの有無にかかわらず、ぜひ見にきてほしいです(コメントおわり)