登録日:2022年2月16日
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折り込み紙2
令和4年2月16日発行
予防課 電話番号254-0356 ファクス256-7755
3月1日火曜日から7日月曜日までの1週間、全国一斉に春の火災予防運動が行われます。まだまだ空気が乾燥し、火災が発生しやすい季節です。火災から尊い命と貴重な財産を守るため、一人一人が火災予防に努めましょう。
住宅用火災警報器は、津市火災予防条例で設置・維持管理が義務付けられてから10年以上が経過し、電池切れや電子部品の劣化などによる故障が増えることが想定されます。火災の際に住宅用火災警報器が適切に作動するよう定期的に作動確認し、電池切れや故障などの場合は取り替えましょう。
ボタンを押す、または ひもを引いて確認します。
ただし、警報音はメーカーや製品により異なります。
ピーピーピー、または、ピーピーピー火事です、や、正常です、などの警報音が鳴ります。
ピッピッピッ、ピッピッピッ、または、ピッピッピッ故障です、などの警報音が鳴る、または、無音の場合もあります。
ピッピッ、または、ピッ電池切れです、などの警報音が鳴る、または、無音の場合もあります。
近年、台風や地震などの自然災害により、大規模かつ長時間に及ぶ停電が発生しており、停電からの復旧後の再通電時に出火する通電火災の発生が懸念されています。避難する際は、ブレーカーを落とす、地震火災対策のために感震ブレーカーを設置するなどの対策をお願いします。
使わなくなった灯油を誤った方法で処分すると、思わぬ火災が発生する恐れがあり、自然環境にも悪影響を与えます。灯油は以下の方法で処分してください。
なお、処分してもらえる灯油の量や処分費用は各店舗にお問い合わせください。また、引き取りを実施していない店舗や大量の灯油の場合は断られる場合もあります。
令和3年中に市内で発生した火災は93件で、前年に比べ10件減少しました。火災の種別でみると建物火災は43件で、うち住宅火災は29件でした。
また、火災による死者は6人で、うち5人は住宅火災によるものでした。
全国では、住宅火災で住宅用火災警報器が鳴動し、火災に気付いて早期に消火をおこなったことで大事に至らなかった事例などがあります。大切な命と財産を守るため、住宅用火災警報器を設置し、維持管理しましょう。
以下の令和3年中の数値は速報値です。
予防課 電話番号254-0356 ファクス256-7755
令和3年中の市内における救急出動件数は1万4,671件で、前年に比べ429件増加しました。事故種別でみると、例年同様急病が最も多く、次いで一般負傷、交通事故の順でした。
新型コロナウイルス感染症の流行に伴う外出自粛で、令和2年は救急出動件数が減少傾向でしたが、令和3年に入り、新しい生活様式のもとで日常を取り戻し始めたこともあり、前年に比べ増加しました。今後も感染症対策に取り組みましょう。また、救急車の適正利用についてもご理解とご協力をお願いします。
救急車を要請するか迷った場合には、三重県救急医療情報センターに相談しましょう。電話番号229-1199
以下の令和3年中の数値は速報値です。
消防救急課 電話番号254-1600 ファクス254-1607
令和3年中の市内における救助出動件数は187件で、前年に比べ38件増加しました。救助出動のうち交通事故が89件で最も多く、全体の48パーセントを占めています。
建物等による事故は51件で、2番目に多い件数となっています。その多くは高齢者が建物内に居ると思われるが、外からの呼び掛けに応答がないというものです。みんなが安心して暮らせるよう、日頃から地域の連絡・協力体制を築きましょう。
以下の令和3年中の数値は速報値です。
消防救急課 電話番号254-1601 ファクス254-1607
消毒用アルコールは火気に近づけると引火しやすく、発生する可燃性蒸気は空気より重く低いところにたまりやすい特徴があります。以下の点に注意しましょう。