登録日：2022年11月1日
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折り込み紙1
令和4年11月1日発行
健康づくり課 電話番号229-3310 ファクス229-3346
新型コロナウイルス感染症対策により、外出して飲む機会が少なくなり、自宅でいつもより早い時間から飲み始めたり、濃いお酒を好んで飲むようになったりしていませんか。お酒は適量であれば、ストレスや緊張を和らげる効果もありますが、適量を超えた飲酒は、からだやこころにさまざまな影響を及ぼします。お酒を飲む人は、健康を守るためのお酒との付き合い方を知っておきましょう。
厚生労働省が推進する国民健康づくり運動 健康日本21によると、節度ある適度な飲酒として、1日の飲酒量は純アルコールにして男性は約20グラム程度、女性はその約半分程度、さらに高齢者は女性より少量とされています。
適量はいずれか1種類です。
飲酒習慣のない人に対して、この量の飲酒を推奨するものではありません。
厚生労働省e-ヘルスネット飲酒のガイドラインより一部抜粋
少量の飲酒ですぐに顔が赤くなる人は、アルコール分解の働きが弱い体質です。急性アルコール中毒やさまざまな臓器障害を起こしやすいため、注意が必要です。
長期間にわたって、多量飲酒（前述の適度な飲酒量の約3倍の純アルコール60グラム以上）を続けていると、内臓にさまざまな悪影響を及ぼします。例えば、肝臓、膵臓などの消化管の障害や心臓の病気、高血圧などの生活習慣病、がん、認知症、虫歯や歯周病などの歯科疾患のリスクを高めます。さらに、アルコール依存症やうつ病になるリスクも高まります。
オンライン飲み会が普及し、終電や帰宅時間を気にせず飲む機会が増えることで、今までよりも長時間飲む、アルコール度数の高いお酒を過剰に飲む人が増えています。
このような傾向があると感じたら、飲酒日記をつけるなどして飲む量や飲み方を見直す機会が必要です。
成人年齢は18歳に引き下げられましたが、20歳未満の人の飲酒は20歳未満の者の飲酒の禁止に関する法律で禁止されています。周囲の大人が責任を持って20歳未満の人の飲酒を防ぎましょう。
適量のお酒でも習慣的にお酒を飲んでいることが原因で、疲労感や集中力の低下など体の不調が現れることがあります。こういった症状がみられる時には、休肝日を設けるなどし、飲む量や飲み方を見直してみましょう。
飲む頻度が少なくても一度に大量に飲むと、体を痛めたり依存を進行させたりします。お酒を飲む時には適量を意識しましょう。
妊娠中にお酒を飲むと、胎盤を通じておなかの赤ちゃんもお酒を飲んだことになり、場合によっては胎児性アルコール症候群（FAS）を引き起こします。FASには、知能障害、発達障害などの症状が見られます。
授乳期間中の飲酒も母乳を通して赤ちゃんにお酒を飲ませていることになります。妊娠中や授乳期間中の安全な飲酒はありません。大切な将来のために、絶対にお酒を飲まないようにしましょう。
お酒が切れると寝汗、微熱、悪寒、下痢、不眠などの症状が現れる場合はアルコール依存症の前兆です。
本人や家族だけで解決しようとせずに、相談機関へ相談しましょう。
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月曜日から金曜日まで10時から18時まで（祝日・休日、年末年始を除く）
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アルコール依存症からの回復を目指す人たちのグループ
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対象は当事者、家族です。
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外来診療日時 月曜日から金曜日まで8時30分から17時15分まで（祝日・休日、年末年始を除く）
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