登録日：2022年11月16日
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広報津 令和4年11月16日 第403号
平田地区秋桜管理組合の皆さんにより手入れされ、例年11月頃とことめの里一志の近くで満開を迎えます。（撮影は昨年11月7日、一志町井関）
ピンクのドアと一緒に撮影
全国の刑法犯検挙者数は、平成16年をピークに16年連続で減少する一方で、検挙人員に占める再犯者の人員の比率は4割を超え続けています（平成期）。安全・安心に暮らせる社会を実現するため、再犯防止対策に係る効果的な取り組みを推進することを目的に、平成28年12月に、再犯の防止等の推進に関する法律が施行されました。
津市でも、令和4年3月に、津市再犯防止推進計画を策定しました。犯罪をした人が再び罪を犯すことなく、円滑に社会の一員として復帰・再出発できるよう、津市が取り組む施策の方向性を示しています。
犯罪をした人の多くが、安定した職業に就くことや住居を確保することができないなどの理由により、円滑な社会復帰が困難な状況にあります。立ち直ろうとする人を支え、地域で生活する誰もが安心して暮らすことができる社会の実現に向けて、以下に示す基本方針のもと、関係機関・団体等と連携を図りながら取り組んでいきます。
再犯防止の取り組みは、三重刑務所、津少年鑑別所、津保護観察所といった国や県の公的機関のほか、保護司、更生保護女性会、BBS会、協力雇用主などの民間協力者により支えられています。
安全・安心に暮らすことができる社会の実現のためには、罪を償い再出発しようとしている人を地域で支える更生保護が重要になります。必要とされる支援を受けられずに再犯や再非行を重ねることがないよう、さまざまな立場から見守り、更生を支援する更生保護ボランティアの活動にご理解・ご協力をお願いします。
更生保護ボランティアの支援と、地域の皆さんの活動への協力・参加、雇用主への理解が、社会復帰のための地域のチカラになります。
更生保護のキャラクターは、更生ペンギンのホゴちゃん、更生ペンギンのサラちゃん。
犯罪や非行をした人の立ち直りを支えるボランティアで、法務大臣から委嘱された非常勤の国家公務員。保護観察官と協働して助言や指導を行い、社会復帰に向け働き掛ける。
人数は、全国に約4万7,000人、津市に約110人。
保護司のキャラクターは、クジラ先生。
さまざまな問題を抱える児童生徒と、兄や姉のように身近な立場で接することで、児童生徒が健全に成長していく手助けを行う青年ボランティア。
人数は、全国に約5,000人、津市に約50人。
BBS会のキャラクターは、イルカ兄さんとイルカ姉さん。
地域の犯罪予防活動や更生保護支援を行う女性のボランティア団体。更生保護施設の支援や子育て支援活動など、多様な活動を行う。
人数は、全国に約15万人、津市に約60人。
更生保護女性会のキャラクターは、オコジョさん。
立ち直りには働くことが重要であるため、自立や社会復帰に協力することを目的として、犯罪や非行をした人を雇用しようとする事業主。
人数は、全国に約2万5,000人、津市に約40人。
協力雇用主のキャラクターは、アシカ親方。
など
津保護司会 会長 吉村哲夫さん
犯罪や非行からの立ち直りには、地域社会が彼ら・彼女らを理解し、見守り、支えるあたたかな心が必要です。誰ひとり取り残さない社会を実現し、安全・安心な地域を築くため、これからも更生保護の活動を続けていきます。
津BBS会
児童養護施設での学習ボランティアや学童保育の手伝いなど、多様な活動をおこなっています。先輩方の残してくれた土台を基に活動しています。
津市更生保護女性の会 会長 小林服子さん
女性の立場から犯罪や非行をした人たちの更生に協力し、さまざまな支援活動に取り組みながら、明るい社会づくりを目指しています。皆様のご理解をよろしくお願いします。
津市内企業の協力雇用主
犯罪・非行歴のために仕事に就くことが難しい人を雇用し、仕事を通じて支えています。皆さんも協力雇用主になってみませんか。
詳しくは法務省ホームページへ。
福祉政策課 電話番号229-3283 ファクス229-3334
10市町村の合併から16年が経過しました。710億円まで発行できる合併特例事業債のうち、これまでに648億円を活用して市民の暮らしを支える社会基盤などの整備を進めてきました。各地域において取り組んできた合併特例事業などについて、10回にわたり紹介しています。
合併特例事業債とは市町村合併により必要となる事業に対して借り入れる地方債のことです。返済額の70パーセントを国が負担するため、有利な借金とされる。令和7年度まで借り入れ可能（合併から20年間）。
平成29年度から令和2年度まで
9.2億円（施設の新築）
幼稚園と保育所が一緒になってたくさんの友達と遊べるよ
平成25年度から27年度まで
1.8億円（施設の新築）
芝生広場やプレイルームがあって親子で楽しめるよ
平成22年度から24年度まで
2.2億円（道路の拡幅など）
買い物に行く時、便利になったよ
平成18年度
2.2億円（汚泥棟の増築）
みんなが使った水をきれいにしてくれます
平成22年度、令和元年度から2年度まで
6,924万円（施設の新築）
広々と過ごせるようになったよ
平成27年度から30年度まで
1.6億円（施設の修復、耐震補強など）
放課後子供教室や地域の活動で使用されているよ
平成20年度から23年度まで・平成30年度から令和2年度まで・令和4年度
2.3億円（普通教室棟の増築、空調設備の設置など）
椋本・安西・雲林院小学校が統合したよ
平成20年度・22年度・25年度・26年度・平成30年度から令和元年度まで・令和4年度
8,779万円（空調設備の設置、耐震補強など）
安心で快適な環境で過ごせるようになりました
平成23年度、令和元年度から4年度まで
1.9億円（アリーナ床、空調設備の改修など）
ピカピカのアリーナで気持ちよく運動
平成18年度・19年度
3,538万円（分署移転に伴う施設の改修）
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芸濃総合支所地域振興課 電話番号266-2510 ファクス266-2522
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