「広報津」第404号(音声読み上げ)環境だより 令和4年 第5号

登録日:2022年12月1日


このページは、音声読み上げソフトウェアに対応するため、語句のなかで一部ひらがなを使用しています。


折り込み紙2

環境だより 令和4年 第5号

豊かな自然とともに歩み、より暮らしやすい環境を創造するまち 津

令和4年12月1日発行
環境政策課 電話番号229-3139 ファクス229-3354

年末の家庭ごみ収集日について

12月29日木曜日・30日金曜日は、下記のとおり燃やせるごみと容器包装プラスチックを収集します。地域によっては通常の曜日と異なる種類を収集したり、収集時間が大幅に前後したりする場合があります。ごみ出しルールを守り、決められた場所へ決められた時間までに出してください。

津地域

久居地域

北A・B
南A・B

河芸地域

A
B

芸濃地域

美里地域

安濃地域

香良洲地域

一志地域

大井・高岡
波瀬・川合

白山地域

家城(福田山布引を除く)・大三・倭
川口・八ツ山

美杉地域

八知(大洞)
八知(大洞)以外

冬季の省エネの取り組みにご協力ください

火力発電の休止・廃止が増加傾向にあることやコロナ禍における生活様式の変化などにより、冬季における電力需要は非常に厳しい見通しとなっています。国は、計画停電を避けるために、電力需給のひっ迫が見込まれる場合の前日に電力需給ひっ迫注意報または電力需給ひっ迫警報を発令し、企業や家庭に対して節電要請を行うこととしています。
津市域を含むエリアにこれらの注意報などが発令された場合、前日の16時以降と当日の9時の2回、防災行政無線を使用し、市民や事業者の皆さんへ節電を呼びかけますので、資源エネルギー庁の省エネポータルサイトなどを参考に、無理のない範囲で節電にご協力をお願いします。

自然の物を生かしたクリスマス工作会

松ぼっくりやどんぐり、ナンテンなどを使ってクリスマスリースを作りませんか。

とき

12月17日土曜日

ところ

環境学習センター(津市リサイクルセンター2階)

対象

市内に在住・在学の小学生と保護者

定員

抽選各4組8人 当選者には12月11日日曜日午前に電話連絡します。

持ち物

リボン、テープなど自分の好きな工作の材料

申し込み

12月10日土曜日17時までに電話またはファクスで環境学習センターへ。電話番号237-1185、ファクス237-5385
月曜日は休館です。

充電式電池は危険ごみで出しましょう

充電式電池とは

近年、充電式電池はその利便性の良さから、スマートフォンやゲーム機などの小型電子機器に多く使われています。しかし、強い衝撃や過度な圧力によって発火する危険性があることから、充電式電池の分別を守らないと、収集車や処理施設で火災が発生することがあり、非常に危険です。充電式電池にはの3種類の充電式電池のリサイクルマークが表示されていて、多いのはリチウムイオン電池です。

充電式電池の捨て方

必ず端子部分をビニールテープ等で覆い危険ごみの日に出してください。透明または半透明の袋に入れて他の危険ごみ(乾電池、スプレー缶、ライター、蛍光管、水銀式体温計)と分けてください。

充電式電池の危険性

充電式電池の分別を守らないと、写真のように製品から発火し、収集車や処理施設の事故になり非常に危険です。

充電式電池が使われている製品の例と捨て方

取り外しが容易な製品

以上の製品は、充電式電池を取り外した後、小型電子機器として市内のエコ・ステーション、環境政策課、各総合支所地域振興課のいずれかへ持ち込んでください。
また、携帯電話以外は、充電式電池を取り外した後、金属ごみとして家庭ごみ一時集積所に出すか処理施設へ持ち込むこともできます。
携帯電話は市内のエコ・ステーション、環境政策課、各総合支所地域振興課のいずれかへ持ち込んでください。

取り外しが困難な製品

以上の製品は、無理に外そうとせず、小型電子機器として市内のエコ・ステーション、環境政策課、各総合支所地域振興課のいずれかへ持ち込んでください。
また、スマートフォンとノートパソコン以外は、危険ごみとして家庭ごみ一時集積所に出すか処理施設へ持ち込むこともできます。乾電池、スプレー缶、ライター、蛍光管、水銀式体温計、充電式電池・取り外しが困難な製品の危険ごみは品目ごとに袋を分けて出してください。
スマートフォンやノートパソコンは、市内のエコ・ステーション、環境政策課、各総合支所地域振興課のいずれかへ持ち込んでください。

絶対ダメ。廃棄物の不法投棄

不法投棄とは

海岸や河川、山道の脇や空き地などに家電製品や家庭ごみ、事業活動に伴って生じたごみ等を捨てる行為を不法投棄といいます。

津市では、不法投棄対策として、巡回・監視する不法投棄防止環境パトロールを実施していますが、不法投棄されたごみが新たなごみを呼ぶケースなどがあり、不法投棄が後を絶たないのが現状です。法律に反した身勝手な行動により土地の管理者や市民の皆さんに迷惑をかける行為は許されません。

きれいな津市を残していくために、皆さんからの情報提供が不可欠です。通報にご協力ください。

不法投棄は犯罪です

不法投棄をした者には、廃棄物の処理及び清掃に関する法律により、5年以下の懲役もしくは1,000万円以下(法人の場合は3億円以下)の罰金、またはその両方が科せられます。

無許可業者による不法投棄が発生しています

廃棄物の収集運搬には、一般廃棄物収集運搬許可産業廃棄物収集運搬許可のいずれか、または両方が必要です。許可がないまま廃棄物を収集運搬してはいけません。自己搬入など、家庭から出た一般廃棄物を自分で津市の施設に持ち込むは除きます。不法投棄は、このような収集運搬の許可がない無許可業者が行うケースが多いと考えられています。

無許可の不用品回収業者が、巡回や空き地などで回収した廃棄物を不法投棄する事例も発生しています。

自分たちが使っていたものが不法投棄されることを防ぐため、廃棄物を業者へ引き渡す際は、収集運搬許可業者かどうかを確認してから引き渡すようにしましょう。

不法投棄を見つけたらご連絡ください

不法投棄が行われている、もしくは不法投棄をしようとしているところを発見した場合は、下記連絡先へご連絡ください。
また、通報時には、日時、場所、投棄者の性別・人数、投棄車両の車種・ナンバー・色、投棄物などをお伝えください。
きれいで住みやすい街を目指し、不法投棄の防止にご協力ください。

問い合わせ

早期発見が早期解決につながります。通報にご協力をお願いします。

空き家対策は予防・管理・利活用

空き家の発生予防

1 住まいの登記などの権利関係を確認しておく

住まいが誰の所有になっているかを確認しましょう。登記の名義人が亡くなった人のままになっている場合は相続登記をしておきましょう。相続登記をしないままでいると、相続人が多数になり、売却などの利活用が難しくなる場合があります。

2 住まいを誰に引き継ぐかを決めておく

住んでいるうちから、住まいを誰にどう引き継ぐかを明確にしておきましょう。空き家になった場合の売却など、利活用の方針を決めておき、家財や荷物の整理をしておきましょう。

空き家の管理

1 定期的に状態を確認する

人が住まなくなった家は老朽化が早まる傾向にあります。定期的に空き家の状態を確認し、通気や換気、敷地内の除草や庭木の剪定などを行いましょう。自分でできない場合は、空き家管理サービス事業者の利用などを考えましょう。

2 近隣に連絡先を知らせる

周りに住んでいる人は、所有者の連絡先が分からない空き家に心配や不安を抱く傾向があります。緊急時のことも考え、近隣に連絡先を知らせておくことも管理の一つです。

空き家の利活用

1 売却する・賃貸に出す

自分で住む予定がない場合は空き家のままにせず、売却する賃貸に出すなどの利活用を考えましょう。住宅を売却などする場合は、不動産業者に仲介を依頼するのが一般的です。

2 除却(解体)する

老朽化などによる破損がひどく、リフォーム費用がかさむなどで、維持管理が困難な場合は、建物を除却(解体)して、土地の利活用を考えましょう。

空き家所有者のための相談窓口

空き家に関する相談は、相続登記や売却など専門的な内容が多いことから、津市では専門家団体で構成される空き家ネットワークみえと協力し、取り組んでいます。所有する空き家でお悩みや心配事があれば、環境保全課へご相談ください。

相談の流れ
  1. 相談者が津市へ、相談、情報提供の同意をします。
  2. 津市が空き家ネットワークみえへ、情報提供をします。
  3. 空き家ネットワークみえが専門家団体へ、情報提供をします。
  4. 空き家ネットワークみえが相談者へ、相談対応(電話対応)をします。
  5. 空き家ネットワークみえが津市へ、結果報告をします。
問い合わせ
環境保全課

電話番号229-3398

空き家ネットワークみえ

三重県宅地建物取引業協会内、電話番号227-5018、9時から12時まで、13時から17時まで。ただし、土曜日・日曜日、祝日・休日を除く

狂犬病予防注射について

狂犬病予防注射は年に1回、4月から6月までに飼い犬に受けさせなければならないこととなっていますが、新型コロナウイルス感染症対策として、注射の接種期間が12月31日土曜日までに延長されています。まだ受けさせていない場合は、動物病院で飼い犬に注射を受けさせてください。詳しくは、津市ホームページをご覧ください。


前のページへ

次のページへ

第404号の目次へ


このページに関するお問い合わせ先
政策財務部 広報課
電話番号:059-229-3111
ファクス:059-229-3339
メールアドレス:229-3111@city.tsu.lg.jp