「広報津」第409号(音声読み上げ)つニュース、シリーズ人権 第101回 普通ってなに

登録日:2023年2月16日


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つニュース

新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、広報津に掲載のイベント等は内容の変更や、中止または延期の可能性があります。参加される場合は各問い合わせ先へ確認をお願いします。
また、イベント等の会場では手指消毒、マスク着用、検温、連絡先の確認などにご協力ください。

つニュース1 令和5年度講座の体験会 中央公民館講座を体験してみよう

公民館講座って、どんなことしてるのという声に応え、募集前の令和5年度中央公民館講座の体験会を開催します。

とき

3月12日日曜日13時30分から15時まで

ところ

中央公民館

 対象

市内に在住・在勤・在学の小学4年生以上

申し込み

直接窓口(返信用はがきを持参)、または往復はがきで、講座名、住所、氏名、年齢、電話番号を、中央公民館へ。郵便番号514-0027 大門7-15 津センターパレス2階

1通につき1人。津市ホームページからも申し込みできます。ホームページは、津市 令和4年度公民館講座 で検索してください。

締め切り

2月28日火曜日必着

その他

令和5年度に開講する公民館講座については別途申し込みが必要です。広報津3月1日号と同時期に配布の募集案内をご覧ください。

講座の詳細

はじめての手話講座(初級)
内容

初歩的な手話(あいさつと会話)

時間

13時30分から14時15分まで

定員(抽選)

10人

費用

無料

4月以降の講座開催日

第1から第3まで土曜日の午後

手話講座(中級)
内容

初歩を学んだ人がレベルアップするための手話

時間

14時15分から15時まで

定員(抽選)

10人

費用

無料

4月以降の講座開催日

第2・第4土曜日の午後

はじめての点字・点訳講座
内容

点字器の使用とパソコンによる点訳

時間

13時30分から15時まで

定員(抽選)

20人

費用

無料

4月以降の講座開催日

第2・第4土曜日の午前

大人のマジック教室
内容

手品の体験

時間

13時30分から15時まで

定員(抽選)

20人

費用

無料

4月以降の講座開催日

第4金曜日の午後

季節の和菓子と家庭料理(対象は18歳以上)
内容

季節の和菓子づくり

時間

13時30分から15時まで

定員(抽選)

12人

費用

500円

4月以降の講座開催日

第4火曜日の午前

仕事で役立つパソコン教室(ワード)その1(対象は20歳から60歳まで)
内容

ワードの基本

時間

13時30分から14時10分まで

4月以降の講座開催日

第1・第3火曜日の午前

仕事で役立つパソコン教室(ワード)その2(対象は20歳から60歳まで)
内容

ワードの基本

時間

14時20分から15時まで

定員(抽選)

各15人

費用

無料

4月以降の講座開催日

第1・第3火曜日の午前

中央公民館出張セミナー体験の詳細

はじめての太極拳入門
内容

誰もが楽しくできる手軽な健康法

時間

13時30分から15時まで

定員(抽選)

20人

費用

無料

4月以降の講座開催日・場所

第2・第4土曜日の午後 新町会館

アロマリンパケアストレッチ
内容

季節のアロマを楽しみながらリンパ節をほぐし、ストレッチ

時間

13時30分から15時まで

定員(抽選)

10人

費用

無料

4月以降の講座開催日・場所

第2・第4木曜日の夜間 津南防災コミュニティセンター

中国語入門
内容

身近な中国料理などを題材にした中国語講座

時間

13時30分から15時まで

定員(抽選)

10人

費用

無料

4月以降の講座開催日・場所

第1・第3・第4木曜日の午後 津南防災コミュニティセンター

スペイン語入門
内容

スペイン語の入門者・初心者のための講座

時間

13時30分から15時まで

定員(抽選)

10人

費用

無料

4月以降の講座開催日・場所

第1から第3まで木曜日の夜間 津南防災コミュニティセンター

問い合わせ

中央公民館 電話番号228-2618 ファクス229-5150

つニュース2 第17回津市美術展覧会 受賞者紹介

11月19日から27日まで、久居アルスプラザで第17回津市美術展覧会を開催しました。津市長賞をはじめ、4賞の受賞者は次のとおりです(敬称略)。

津市長賞

日本画

タイトルは、雨あがり
受賞者は、杵 静子

洋画

タイトルは、ライジング
受賞者は、松本 眞吏乃

彫刻

タイトルは、月兎-弐
受賞者は、伊藤 良治

写真

タイトルは、ごちそうをゲット
受賞者は、松尾 正明

美術工芸

タイトルは、品川和竿 鮎ルアー竿 全竹中通し
受賞者は、森 作

タイトルは、かくとだに・・・(百人一首)
受賞者は、今高 輝舟

津市議会議長賞

津市教育委員会教育長賞

岡田文化財団賞

問い合わせ

文化振興課(津リージョンプラザ) 電話番号229-3300 ファクス229-3344

つニュース3 ご存知ですか、農地利用最適化推進委員

各地域から選出された農地利用最適化推進委員86人が農業委員会委員と協力し合い、地域と農業に精通していることを強みに、農業者の身近な相談役として活動しています。

このような活動に奮闘しています

こんな時はご相談ください

補足

耕作できなくなる前にご相談ください。

問い合わせ

農業委員会事務局 電話番号229-3176 ファクス229-3168 各総合支所地域振興課

つニュース4 中央公民館 地域力創造セミナー ママと赤ちゃんのふれあい教室(オンライン講座)

自宅からズームで参加するオンライン講座です。ベビーマッサージで親子の絆を深め、楽しい時間を過ごしませんか。最終回は中央公民館での対面交流を予定しています。
無料です。

とき

3月9日・16日・23日・30日いずれも木曜日10時から11時まで(全4回)

対象

開講時におおむね3カ月から7カ月までの赤ちゃんと母親

定員

抽選6組

準備物

ズームが利用できる端末(パソコン、スマートフォン、タブレットなどカメラと音声機能があるもの)、インターネットが利用できる環境(通信料は自己負担)

申し込み

往復はがきで講座名、住所、氏名、年齢、電話番号、メールアドレス、赤ちゃんの氏名・受講時の月齢を、中央公民館へ。郵便番号514-0027 大門7-15 津センターパレス2階

1通につき1組有効。津市ホームページからも申し込みできます。

締め切り

2月28日火曜日必着

ホームページは、津市 令和4年度公民館講座、で検索してください。

問い合わせ

中央公民館 電話番号228-2618 ファクス229-5150

つニュース 5 第30回 久居公民館まつり

久居公民館で活動するグループが、その成果を発表する一大イベントを3年ぶりに開催します。ぜひお越しください。

申込不要です。

作品展示

とき

3月11日土曜日13時30分から16時まで、12日日曜日9時30分から15時まで

ところ

久居アルスプラザ

内容

こども作法教室の書道と生け花、こども雑貨教室、陶芸、水墨画、日本画、創作和紙絵、木彫工芸、ステンドグラス、ガラス工芸、書道、伊勢型紙、洋裁、編み物、木目込み人形、樹木ウオッチング
12日のみ即売会も開催

舞台発表

とき

3月12日日曜日9時30分から13時まで

ところ

久居アルスプラザときの風ホール

内容

洋楽、邦楽、詩吟、体操、踊りなど

問い合わせ

久居公民館 電話番号・ファクス256-3931

つニュース 6 初心者向け野鳥観察会

自然公園内を散策して多種多様な野鳥を観察します。双眼鏡の使い方など観察の初歩から学ぶことができます。

無料です。

とき

3月18日土曜日10時から12時まで

ところ

津市リサイクルセンター内自然公園
 

対象

市内に在住の小学生以上で野鳥観察の初心者
小学生は保護者同伴

定員

抽選15人程度

申し込み

2月28日火曜日までに環境保全課へ

問い合わせ

環境保全課 電話番号229-3140 ファクス229-3354

シリーズ人権 第101回 普通ってなに

私には小学1年生の息子と年少児の娘がいます。二人とも発達障害があり、療育手帳の交付を受けています。同年代の子と比べると成長が少し遅れており、日常生活や小学校・幼稚園での活動の際に落ち着きがなかったり、機嫌を損ねると動かなくなってしまうことが多々あります。

息子は年少まで、自宅から近い保育園に通っていました。園では集団行動についていけず動けなくなることがあり、連絡帳にはできなかったことばかりが書かれていました。仲の良い友達もでき、通園し続けたいと思っていたのですが、最終的には転園することになりました。

転園先としては手厚い支援が受けられる園を探し、自宅からは距離のある保育園に通園することになりました。息子が新しい園になじめるかを心配していましたが、新しい保育園では先生が息子のことを理解し、彼の意思を尊重してくれたので、すぐに新生活になじむことができました。そして先生のサポートのもと、息子はさまざまなことに積極的に取り組むようになり、運動会や発表会でも重要な役割を任されるまでになりました。

息子は転園を機に大きく成長することができ、結果としてはとても良かったと思っています。一方で、社会において障がいに対しての理解が進んでいないことも実感した経験でもありました。

現在息子は小学校の特別支援学級に通学し、以前と比較すると手がかかることは少なくなってきました。そんな中、今度は娘が、息子と同様に発達障害であるとの診断がなされました。子育てをする中で、子どもたちが思い通りに言うことをきいてくれないことも多く、普通の子ども、であればこんな苦労をしなくてもよかったのかもしれないと考えてしまうことがあります。

子育てが大変なのは自分だけではないし、人はそれぞれ違っていて当たり前です。普通、という表現を頭に浮かべてしまうこと自体がいけないことだとは分かってはいますが、なかなか考え方を変えることができず、日々葛藤しながら子育てをしています。

今、子どもたちは行政、小学校、保育園、民間の事業所など、たくさんの人からのサポートを受け、ゆっくりですが着実に成長しています。その中で、私自身も意識を変えていく必要があると強く感じています。

振り返れば、これまで私は学校や仕事で障がいのある人たちと接する機会はありましたが、自分は当事者ではないと捉え、深く理解しようとしてこなかったと思います。ですが、わが子のことをきっかけに、自分自身や周りの人の障がいに対する理解が十分でないことや、その一方でさまざまな形で支援をしてくれる人がたくさんいることも知ることができました。

まだまだ将来への不安は尽きませんが、まずは子どもが自分たちの力で生活できるようになるよう、支えていきたいと思っています。そしてわが子はもちろん、誰もが排除されることなく安心して暮らせる社会の実現に向けて、私も貢献できるようになりたいと思います。

(40代、男性)

問い合わせ

人権課 電話番号229-3165 ファクス229-3366


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政策財務部 広報課
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