登録日:2023年8月1日
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クイックワンは通年発売している宝くじです。8月発売分の収益金は市町村の明るく住みよいまちづくりに使われます。
三重県市町村振興協会 電話番号225-2138
9月10日日曜日13時から15時30分まで(受け付けは12時30分から)
橋南市民センター2階大ホール
結婚を希望する人への出会いの場
市内に在住・在勤・在学または津市に興味のある28歳から49歳までの独身の人
先着男女各25人
予約不要
1,500円
津シルバークラブ担当 電話番号090-2269-5149
8月13日日曜日から15日火曜日まで16時から21時まで
三重縣護國神社(広明町)
駐車場なし
キッチンカーの出店、ヨーヨー釣りなど
夏祭り実行委員会 電話番号226-2559
9月9日土曜日9時から12時まで
久居スポーツ公園
先着30人
200円
8月21日月曜日から9月1日金曜日までに所定の申込用紙に必要事項を記入し、直接窓口または郵送、Eメールで津市スポーツ・レクリエーション協会事務局へ。久居体育館内、郵便番号514-1113 久居野村町877-1、Eメールtsu.sporec@gmail.com
同事務局担当 電話番号080-6108-8649
9月5日火曜日・7日木曜日19時から21時まで
9月5日火曜日・9日土曜日19時から21時まで
9月6日水曜日19時から21時まで
9月6日水曜日19時から20時30分まで
9月7日木曜日
三重武道館
小学生以上(弓道は中学生以上、合気道は小学4年生以上、居合道は小学5年生以上)
8月10日木曜日から25日金曜日までに直接窓口または電話、ファクスで氏名、年齢、電話番号、参加種目を三重県武道振興会へ。津市産業・スポーツセンター内、電話番号229-2100、ファクス229-2123
日曜日を除く
9月5日から10月24日までの毎週火曜日10時から15時まで
1時間の昼休憩あります。
9月5日から10月27日の火曜日・金曜日18時30分から20時30分まで
三重県母子・父子福祉センター会議室(桜橋二丁目)
エクセルの基礎、表の活用、グラフ、関数、日商PC検定受験(任意)
県内に在住のひとり親家庭の親またはその子ども(独身の30歳まで) ワードの基本操作ができる人
先着各10人
3,080円(テキスト代) 検定料は自己負担
8月14日月曜日から25日金曜日までに所定の申込用紙に必要事項を記入し、直接窓口または郵送、ファクス、Eメールで三重県母子・父子福祉センターへ。郵便番号514-0003 桜橋二丁目131 県社会福祉会館4階、ファクス228-6301、Eメールboshikafu@za.ztv.ne.jp
同センターホームページからも申し込みできます。
同センター 電話番号228-6298
9月10日日曜日9時から16時まで
雨天の場合は9月18日月曜日・祝日
津市民テニスコート
60歳以上
先着64人
500円
8月9日水曜日から23日水曜日までに電話またはファクス、Eメールで住所、氏名、生年月日、電話番号を津シニアテニス連盟担当へ。電話番号090-7675-3323、ファクス268-3445、Eメールano.nakamura.11-12@zc.ztv.ne.jp
9月16日土曜日19時15分から21時
津市青少年野外活動センター(神戸)
土星、木星、夏の星座の観察 悪天候のときは天文工作
市内に在住の小学生と保護者
先着15組
1家族600円 3人まで、1人増えるごとに300円追加
8月16日水曜日から31日木曜日8時30分から17時までに直接窓口または電話で同センターへ。電話番号228-4025
窓口優先
9月24日8時30分から16時まで
安濃中央総合公園内体育館
小学生以上 小学生は保護者同伴
先着32チーム(うち小学生を含むファミリー8チーム)
1チーム4人から6人まで
1チーム3,000円
8月21日月曜日から9月8日金曜日までに郵送またはファクスで津市ファミリーバドミントン協会担当へ。郵便番号514ー2221 高野尾町5010 大江宛、ファクス230-8031
同協会事務局担当 電話番号090-2911-7985
9月30日土曜日13時30分から15時まで
同短期大学大講義室(一身田豊野)
おおむね小学校高学年以上
抽選80人
9月8日金曜日までに必着で、はがきに講座名、住所、氏名、年齢、電話番号を記入し、高田短期大学公開講座係へ。郵便番号514-0115 一身田豊野195
同短期大学ホームページからも申し込みできます。
同短期大学 電話番号232-2310
地域で活動する環境ボランティア団体のリーダーを養成します。家庭ごみや津市の海岸、地球温暖化の現状など、環境の基礎的な知識を学ぶ講座を開催します。
9月から来年1月までの第2土曜日9時30分から12時まで(全5回)
施設見学は11月11日土曜日9時から16時30分まで
環境学習センター(津市リサイクルセンター2階)
市内に在住・在勤・在学の人
抽選20人
8月30日水曜日までに電話またはEメールで新雲出川物語推進委員会担当へ。電話番号090-8737-4353、Eメールshinkumo2008@kumozugawa.net
10月19日木曜日10時から15時40分まで
三重県庁講堂棟3階131会議室(広明町)
国語・社会・数学・理科・英語
病気等のやむを得ない理由で、小中学校等への就学を猶予または免除された人など
願書の受け付けは9月1日金曜日まで
消印有効
県教委高校教育課 電話番号224-2913
11月4日土曜日・5日日曜日に開催する河芸文化祭の出展作品を8月25日金曜日17時まで募集しています。
応募方法など詳しくは、同文化祭実行委員会へお問い合わせください。
同文化祭実行委員会 河芸総合支所地域振興課内、電話番号244-1701
防衛省では、令和6年度採用の自衛官(航空学生、一般曹候補生、自衛官候補生)および学生(防衛大学校、防衛医科大学校医学科・看護学科)を募集しています。応募資格など詳しくは、自衛隊三重地方協力本部のホームページをご覧ください。
同本部津募集案内所 電話番号224-4324
8月20日日曜日10時から12時まで
津リージョンプラザ3階第7会議室
漢方薬の話 東洋医療と漢方薬をテーマに薬剤師による薬の効能などの解説
予約不要
津薬剤師会 電話番号255-4387
市内に在住・在勤・在学の人
種目によって申し込み方法が異なります。
競技団体へ申し込み
津市スポーツ協会(メッセウイング・みえ1階)などにある申込用紙を同協会へ。同協会ホームページからダウンロードも可能です。
競技団体の申込先・方法のほか詳細については、津市スポーツ協会にお問い合わせいただくか、同協会ホームページをご覧ください。
同協会 電話番号273-5522
9月17日日曜日
海浜公園内陸上競技場
津市サッカー協会加盟チーム
6チーム
8月21日月曜日から9月1日金曜日まで
9月2日土曜日19時から20時30分まで
三重津城北道院(豊が丘二丁目)
小学生以上
10人
8月7日月曜日から28日月曜日まで
津市長 前葉 泰幸
大正から昭和にかけて、津市の伊勢湾岸では養鰻が盛んに行われていました。大正10(1921)年における旧津市の水産物産出額は鰻が3割を占める第1位となり、戦前戦後のピーク時には京都、大阪への一大供給地として、沿岸部の低湿地に水田などを活用した多くの路地池が造られました。
三重県は、静岡・愛知とともに養鰻がいち早く導入された先進養鰻産地として長らく国内生産量9割のシェアを誇っていましたが、昭和50年代に入ると配合飼料によるハウス加温式養鰻の普及に伴い生産地が地方に分散し、四国、九州などの新興産地にその座を譲り渡すことになります。成鰻の輸入が増加の一途をたどったことも要因となり、収益が低下した養鰻業者の廃業が相次ぎました。
津市もその例外ではなく、養鰻池が次々と宅地化されるなどしてその姿を変えていくなか、河芸町上野地内、田中川河口から南に広がる池の一角では、平成に入っても養鰻経営を続ける池主のビニールハウスが立ち並んでいました。
平成12(2000)年に最後の経営者が廃業を決め役目を終えた上野の養鰻池は、他用途への転用がかなわず、埋め立てて土地を造成するには莫大な費用がかかることから、所有者が活用の方策を見出せないまま現在に至っています。近隣の住民からは、ユスリカの発生による生活環境への影響もあり、池をこのままの状態にしておくことへの懸念が示されていました。
この遊休池を公共工事で発生する残土、すなわち建設発生土の受け入れ先として活用するアイデアが持ち上がったのは令和2(2020)年のことです。
同年4月、三重県は建設副産物処理基準を改定し、公共事業の建設発生土を発注者の責任で適正に処理することに改めました。それ以前は、受注者が自らの責任と費用で残土を処分することとされ、発注者である津市は残土処分場までの運搬費のみを支払うにとどまり、処分費を負担することはありませんでした。
津市は平成25年から香良洲高台防災公園の造成に公共工事の建設発生土を無料で受け入れていたことから、改定後もしばらくの間、残土の処理費用は抑えられていました。しかし、令和4年度に香良洲高台の受け入れが終了すると、津市発注の公共工事は、新たに残土の処分費が加算されるようになったばかりか、処分場を求め遠隔地に持ち込まざるを得ない残土の運搬費まで跳ね上がり、予算内での事業の進捗に影響が及び始めました。
建設発生土の受け入れ先を津市内に確保できれば、公共工事のコストが下がり、限りある予算でより多くの事業を実施できます。その候補地として浮上したのがこの旧養鰻池です。
7万平方メートルの広大な池の東側では、現在、高潮対策としての海岸堤防が整備中です。その堤防と同じ6メートルの高さまで土を積み上げる場合、津市域内の公共事業から排出される建設発生土の6年分にあたる51.5万立方メートルの受け入れが可能です。
上野の旧養鰻池は国道23号から500メートルと交通アクセスが良く、地籍調査が昨年完了したばかりで土地の境界が明確なことから、事業の円滑化とコスト縮減効果も期待できます。池の買収費用に加え、搬入された土を造成し、排水処理や安全対策を施す経費が必要になりますが、受け入れ手数料を充てることで独立採算事業として成り立つ見通しがつきました。池主からは、公共的な用途であれば協力する意向が示されています。
いよいよ、池を新しい姿に変え土地の価値を高める事業が動き出します。今後、市議会に予算を諮っていくこととなりますが、次のような手順で事業を進めることを想定しています。
令和6年度からの受け入れ開始に向け、まず、7名の地権者からの用地買収交渉を進めるとともに、予定地の測量設計にとりかかります。アクセス道路となる市道国道大蔵園海岸線の一部狭隘部分100メートルについては年度内に幅員6.7メートルまで拡幅することとします。津市手数料徴収条例を改正し、1立方メートル当たり2,000円の処理料を徴収できるようにすれば、総事業費約10億円を津市の財政負担なく賄うことができます。
近接する大蔵園の住環境の保全には万全を期します。造成予定地に降る雨水は、新設する調整池を経てこれまで通り田中川に排水し、大蔵園側の法勾配は18パーセントと緩やかにします。大蔵園と造成予定地の間に新設する幅員6メートルの道路は緩衝帯としての機能のみならず、大蔵園から河芸町島崎町線へのアプローチを容易にする新ルートとして地域の利便性を高めます。
明治、大正の時代に、伊勢湾に面した塩害田や荒れ地が養魚場へと姿を変え養鰻業の隆盛をもたらしたように、上野の養鰻池は建設発生土の受け入れ先としての新しい使命を帯び、地権者、地元住民、そして津市に大きな経済的価値をもたらす土地となることが期待されています。令和時代に再び生まれ変わる養鰻池の活用事業を着実に実行に移してまいります。