「広報津」第422号(音声読み上げ)表紙、津市のこども・子育て独自政策

登録日:2023年9月1日


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表紙

広報津 令和5年9月1日 第422号

シュートの瞬間、高まる期待

第32回オザスコ杯争奪サッカー大会を開催。ピッチの選手は最後まで諦めずにボールを追っていました。(7月15日 香良洲町)

切れ目なき支援で、妊娠期から子育てをサポート 津市のこども・子育て独自政策

少子化が加速化する現代で、こどもを生み育てることを望む全ての人が安心して子育てができる環境の整備や、子育て世帯への経済的な負担軽減への取り組みなど、総合的な子育て支援が求められています。津市では子育て支援の充実に向け、独自の新たな施策を推進していきます。

立誠保育園の保育士&園児がご紹介します。

令和6年4月スタート 保育士・幼稚園教諭等就労開始応援事業
保育士・幼稚園教諭等の就労に20万円の支援金を交付

わたくしりつ保育所等の人材を確保するため、市内のわたくしりつ保育所、認定こども園、小規模保育事業、幼稚園に就職した保育士、保育教諭、幼稚園教諭に、就職準備金10万円と、就労継続支援金10万円を支給します。

就職すると、就職準備金10万円

令和6年4月1日付けでわたくしりつ保育所等に就職した保育士・幼稚園教諭等に準備金を支給

2年目に、就労継続支援金10万円

就職準備金の受給者で2年目の就労を開始した保育士・幼稚園教諭等に支援金を支給

令和5年7月スタート 使用済み紙おむつ回収処分事業
使用済み紙おむつの持ち帰りを廃止

使用済み紙おむつの持ち帰りルールを見直し、保育施設で回収・処分する仕組みを構築することで、保護者と保育士等の負担を軽減します。

保護者のコメント「荷物に加えて、紙おむつも持ち帰らないといけない」
保育士のコメント「紙おむつの振り分けは大変」

三重県内初 回収処分補助

わたくしりつ保育所等(保育所19施設、認定こども園17施設、小規模保育事業1施設)に、0歳児から2歳児までの入所児童1人につき月額250円を補助

園児のコメント「手をつないで帰れるね」

回収ボックス等設置補助

わたくしりつ保育所等(保育所19施設、認定こども園14施設)に、回収ボックスの購入実費額(上限17万円)を補助

保育士のコメント「ゴミ回収日まで、使用済み紙おむつを衛生的に保管できる」

津市のこども・子育て政策 今までとこれから

こどもの医療費の助成制度

一定の所得制限のもと、中学生までのこどもが医療機関にかかった場合の医療費の自己負担分を助成しています。未就学児は窓口無料、小中学生は償還払いとなっています。

ココが課題
津市独自の政策として拡充を検討中

全てのこどもが安心して必要な医療を受けられるように

県内で津市だけ 妊産婦医療費の助成制度

妊娠5か月以上出産翌月末日までの妊産婦を対象に、一定の所得制限のもと、医療機関にかかった場合の医療費の自己負担額のうち1,500円を超えた分を償還払いにより助成しています。

ココが課題
津市独自の政策として拡充を検討中

全ての人が安心して出産を迎えることができるように

妊婦とこどもの健康診査

妊娠期から子育て期にわたる支援として、妊婦一般健康診査、産婦健康診査、4か月児健康診査、10か月児健康診査の助成をおこなっています。また、今年4月からは新生児聴覚スクリーニング検査の助成を開始しました。

ココが課題
津市独自の政策として拡充を検討中

妊娠期から子育て期までのさらなる支援強化のために

ボートレース津と津市の子育て政策 ボートレース事業収益金でこども基金の創設を検討中

津市のこども・子育て政策を推進するため、将来にわたり安定的に財源を確保する必要があることから、ボートレース事業収益金を活用したこども基金の創設を検討しています。
上記事業のほか、令和6年度以降に新設・拡充する津市独自の子育てに関わる政策において、事業費の市費分に充当します。

問い合わせ

子育て推進課 電話番号229-3390 ファクス229-3451


 

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政策財務部 広報課
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