津波の基礎知識

ページ番号1003414  更新日 2026年1月9日

津波発生のステップ

海溝型地震を起こすプレートの跳ね上がりのような、海底の急激な隆起・沈降は津波の原因でもあります。

イラスト:津波発生のステップ1
ステップ1 海洋プレートが大陸プレートにぶつかると、海洋プレートが大陸プレートの下にもぐり込んでいきます。
イラスト:津波発生のステップ2
ステップ2 大陸プレートの先端部が引きずり込まれ、年々"ひずみ"が蓄積されてきます。
イラスト:津波発生のステップ3
ステップ3 "ひずみ"が限界に達すると、大陸プレートが急に元に戻ろうとして跳ね上がり、地震や津波が発生します。

【用語】
プレート:地球の表層を形づくる、厚さ100キロメートル内外の岩盤。現在の地球の表面は、大小十数個のプレートで覆われている。

津波の速さと高さ

地震を感じてからでも津波から逃げることはできるのでしょうか?
津波の速さや高さについて覚えておきましょう。

速さ

  • 海が深いほど速く浅くなるにつれ遅くなる
  • 沖合いではジェット機並み(秒速200メートル)の速さ
  • 陸に近づいてからも新幹線並みの速さ
  • 陸上では人が全速力で走るほどの速さ
  • 地震波の伝わる速さは秒速8キロメートルで津波の40倍速い
  • 地震発生から津波の到達までは一定の時間があるが震源が近い場合は油断できない

高さ

  • 海岸に近付くと速度の低下のため、追いかけてくる波に押されて高くなる
  • 狭い湾やリアス式海岸のV字型、U字型、十文字型の湾ではさらに高くなる
  • 海底の地形や海岸線の形に影響されるため、震源からの距離で津波の高さは決まらない
  • 波長や周期が長いため高さ数10センチメートルの津波でも人命を奪うほどの勢いがある
  • 満潮時は水位が高いのでさらに高くなる

【用語】
地震波:地震から発生する振動。地球内部を伝わる実体波と地球表面を伝わる表面波がある。実体波にはP波(縦波)とS波(横波)があり、伝わる速度はP波の方が速い。

津波警報・注意報の種類

気象庁は、地震が発生した時に地震の規模や位置をすぐに推定し、これらをもとに沿岸で予想される津波の高さを求め、地震が発生してから約3分を目標に大津波警報、津波警報または津波注意報を発表します。

警報・注意報の種類
種類 発表基準
大津波警報 予想される津波の最大波の高さが高いところで3mを超える場合。
津波警報 予想される津波の最大波の高さが高いところで1mを超え、3m以下の場合。
津波注意報 予想される津波の最大波の高さが高いところで0.2m以上、1m以下の場合であって、津波による災害のおそれがある場合。

詳しくは気象庁のサイトをご覧ください。

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