歴史散歩vol.233
ページ番号1012675 更新日 2026年4月30日
唐人踊(とうじんおどり)の「大幟(おおのぼり)」が新たに県指定文化財に
唐人踊は、津を代表する伝統芸能の一つです。その歴史は古く、江戸時代に行われた津八幡宮(はちまんぐう)の祭礼の際に、朝鮮通信使の行列を模して分部町(わけべまち)が披露したものが始まりであると考えられています。衣装や小道具、楽器類は全て戦災で失われましたが、行列の最後を飾る大幟は別の場所に保存されていたため、焼失を免れて現存しています。
平成3年に唐人踊が県指定無形民俗文化財に指定された際、この大幟も付属するものとして指定文化財となりましたが、その歴史的な価値が改めて評価され、令和8年2月24日に県指定有形民俗文化財として単独で指定されました。
この大幟は全長3mを超える大型のもので、明治時代まで実際に使用されていました。江戸時代後期に制作されたと考えられていますが、龍の図の部分は、さらに古い時期のものを切り抜いて使われている可能性があります。
現在の唐人踊では、この大幟を模して作られたものが使用されており、大幟は一般に公開されていませんが、三重県総合博物館で開催されている企画展で、実物大の写真が展示されています。市内の他の伝統芸能に関係する資料も展示されていますので、この機会にぜひ会場でご覧ください。
三重県総合博物館企画展 「まつりを旅する」
公開日 6月21日日曜日まで
※月曜日(祝日の場合は翌平日)を除く
費 用 一般800円、学生480円(高校生以下は無料)
担当部署
生涯学習課 文化財担当
電話番号:059-229-3251 ファクス:059-229-3257
関連情報
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政策財務部 広報課 広報担当
〒514-8611三重県津市西丸之内23番1号
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