未来へつなぐ資源循環!~広がる津市の脱炭素の取り組み~

ページ番号1013523  更新日 2026年7月31日

未来へつなぐ資源循環~広がる津市の脱炭素の取り組み~

 津市では、令和4年8月に「津市地域脱炭素宣言」を表明し、2050年までに地球温暖化の原因となる二酸化炭素などの温室効果ガスの、排出量から吸収量を差し引いた合計をゼロにする「温室効果ガス排出量実質ゼロ」を目指しています。市民や事業者、団体の皆さんと共に資源循環、再生可能エネルギーの普及、森林環境保全など、さまざまな分野で地域脱炭素行動を実践・実行・実施しています。
 脱炭素と聞くと難しく感じるかもしれませんが、省エネ家電の利用やごみの分別といった日常の行動もその一つです。また、プラスチックの資源循環、廃食油の再資源化などのリサイクル・リユース活動、太陽光発電設備購入など再生可能エネルギーの活用、森林整備による二酸化炭素吸収量の増加分などをJークレジットとして創出するといった幅広い取り組みを行っています。
 こうした取り組みを推進していくため、これまで25の事業者・団体と18のパートナーシップ協定を締結してきました。サントリー食品インターナショナル、サントリーホールディングス、協栄J&T環境と連携し、使用済みペットボトルを新たなペットボトルに生まれ変わらせる水平リサイクルの実現をはじめ、おぎそと連携し、リサイクルPET樹脂を使用した学校給食食器の活用、ENEOSと中川油脂商店との廃食油の回収・再資源化、三重トヨペットとの電気自動車など次世代自動車の普及促進、鹿島建設との高炉セメントコンクリートの活用による環境価値の創出など、多岐にわたる分野で事業者と協力しながら、カーボンニュートラルの実現に向けた取り組みを進めています。
 さらに69の参画者が集う地域脱炭素推進プラットフォームを設置し、脱炭素の取り組みに関する情報共有や連携を進めています。2030年度までに温室効果ガス48%削減を目指し、これからもあらゆる分野の多様な主体と力を合わせ、脱炭素社会の実現に取り組んでいきます。

カーボンニュートラルのイメージ画像。2050年までに地球温暖化の原因となる二酸化炭素などの温室効果ガスの、排出量から吸収量を差し引いた合計をゼロにすることを目指しています。

津市地域脱炭素宣言(令和4年8月19日) ~我々は、具体的な脱炭素行動を実践・実行・実施していきます~

 津市は2050年までに温室効果ガス※排出量を実質ゼロにすることを目指し、
取り組みを進めています。
※温室効果ガスとは、二酸化炭素(CO2)やメタン(CH4)など、大気中の熱を吸収する性質のあるガス

地域脱炭素パートナーとの連携(25者18協定)

再生可能エネルギーの活用

 

津市で導入している小型電気自動車「C+pod」の画像
津市で導入している小型電気自動車「C+pod」
太陽光発電設備が住宅の屋根の上に載っている画像
太陽光発電設備の普及

リサイクル・リユースの推進

市が回収した羽毛製品が積まれている画像
羽毛製品を回収・資源化し寄付金として福祉へ還元
商業施設に設置された廃食油の回収ボックスの画像
商業施設に設置された廃食油の回収ボックス

事業所の脱炭素化

事業者へセミナーを行っている様子
事業者へのセミナー
天井に設置された省エネ性能を持つエアコン
省エネ設備の導入

J-クレジット※の創出

※省エネや太陽光発電などで減らした二酸化炭素の量や、森林整備によって吸収した二酸化炭素の量を国が認証したもの。認証されたクレジットは、温室効果ガス排出量の削減目標の達成などに活用できます。

環境負荷の少ないコンクリートで公共工事を行う様子
環境負荷の少ないコンクリートでまちづくり
森林整備のために木を切る様子
森林整備

プラスチックの資源循環

リサイクルPET樹脂を使用した給食食器の画像
リサイクルPET樹脂を使用した給食食器

地域脱炭素推進プラットフォーム

 脱炭素に取り組む市民や事業者、団体などが集まり、情報交換や連携を進める場です。参加者同士がアイデアを出し合い、それぞれの強みを生かした新しい取り組みを生み出すことで、カーボンニュートラルの実現を目指しています。

参画者が集まり、地域脱炭素の取り組みに向けた会議を行う様子
69の参画者が挑戦中!(企業51、団体14、個人4)

2050年に向け2030年度までに 温室効果ガス 48%削減 (2013年度比)

分別が未来を変える 分ける、その先へ

集める・分ける

燃やせるごみ
資源ごみ5品目(新聞、雑誌など)
金属・不燃、びん、危険ごみ5品目(蛍光管など)、容器包装プラスチック、ペットボトル、その他プラスチック

16品目に分別

資源化

 市内から集まる資源ごみや燃やせないごみなどを、種類ごとに分け新たな製品の原料へ

津市リサイクルセンターの画像
津市リサイクルセンター

埋め立て処分

 分別しても資源化できないものを埋め立て処分

プラスチックの資源循環

ペットボトル

 

回収したペットボトルから異物を取り除き圧縮 破砕・洗浄などを経てペットボトルの原料へ 2,260万本の新しいペットボトルに! 547tの温室効果ガス削減 ※原油から製造した場合と比較

容器包装プラスチック(トレイ、ボトル、ポリ袋など)

国の認定を受け、廃プラスチックを使用したパレットなどに再商品化。プラごみと木くずを混合して作る革新的素材「revia(レビア)」。レビアを使用したパネルは大阪・関西万博のパビリオンでも採用。この結果2,346tの温室効果ガス削減 ※焼却処理と比較

その他プラスチック(ポリバケツ、歯ブラシなど)

さまざまな製品に変身! インクカートリッジを回収・再生 パーキングブロック プランター 2,083tの温室効果ガス削減 ※焼却処理と比較

年間約5,000tの温室効果ガスを削減 一般家庭の年間温室効果ガス排出量約2,000世帯分

最終処分場は分別の積み重ねで26年期限延長

 平成28年4月に供用を開始した一般廃棄物最終処分場では、市民の皆さんの丁寧な分別やリサイクル技術の向上により、埋め立てるごみの量が大幅に減少しました。その結果、当初は令和12年度までとしていた使用期限は、地元の皆さんのご理解とご協力により、令和38年度まで使える見込みとなりました。

美杉町下之川地区の一般廃棄物最終処分場の写真
美杉町下之川地区の一般廃棄物最終処分場

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