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6月5日の環境の日は、1972年6月5日からスウェーデンのストックホルムで開催された国連人間環境会議を記念して国連が定めた「世界環境デー」を受けて、環境基本法で定められました。
この日は、皆さんが広く環境保全について関心と理解を深め、環境保全に関する活動を積極的に行う意欲を高めてもらうためのもので、環境省は6月を環境月間とし、地球温暖化対策や循環型社会の構築、生物多様性の保全と持続可能な利用などを重点テーマに取り組んでいます。
津市でも、この期間にホタルの観察会や植樹のイベントなどをおこなっていますので、皆さんもこの機会に環境について考えてみましょう。
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再生可能なはずの小型の紙製容器類などを焼却してしまうと、森林資源やエネルギーを浪費し、地球温暖化にもつながります。市では、そうした小型の紙製容器類などを集め、トイレットペーパーにリサイクルする「くるりんペーパー事業」を実施しています。参加することで、ごみとして燃やして処理されていたものがリサイクルされ、製品となるのを実感することができます。
この事業は平成20年度から久居・いちし地域の小学校で始まり、今年度からは市内全域の小学校での取り組みへと広がっています。ごみの減量と環境学習を両立しながら、出来上がったトイレットペーパーも学校で使用でき、大変好評です。また、自治会や地域住民の皆さんに協力してもらっている学校もあり、くるりんペーパーの輪が広がっています。
くるりんペーパー事業って?
(1)回収ボックスで、菓子や日用品などの紙箱を集める
(2)集めた紙からトイレットペーパーを作る
(3)小学校や市の施設で出来上がったトイレットペーパーを使う
「紙」マークの付いている紙製容器300グラム(ティッシュペーパーの空箱なら10個分)をリサイクルするとトイレットペーパー1個になります
市本庁舎や各総合支所でも、くるりんペーパーの回収を始めました。
専用の回収ボックスを設置していますので、皆さんのご協力をお願いします。
リサイクルできるもの
リサイクルできないもの
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