「広報津」平成23年1月16日／第122号（音声読み上げ）　表紙

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広報津

平成23年1月16日／第122号

がんの早期発見のために

　がん検診は、受けるだけではなく、受けた後が肝心です。検診結果が「要精密検査」のとき、皆さんはきちんと精密検査を受けていますか。がん検診は、がんの早期発見を目的としています。要精密検査となった人は、結果をそのままにせず、精密検査を受けましょう。
　健康を守るために、がん検診の結果を振り返ることを忘れないでください。

◆平成21年度津市がん（個別）検診受診者など

検診名	がん検診受診者	要精密検査となった人
胃がん	16,944人	935人
肺がん	22,978人	1,119人
大腸がん	20,650人	1,873人

◆平成21年度津市がん検診受診者のうち、要精密検査となった人の精密検査受診結果（平成22年9月末現在把握分）

胃がん

• 異常なし　40.0パーセント
• がん　6.6パーセント
• がんの疑い　2.4パーセント
• がん以外の疾患　51.0パーセント

肺がん

• 異常なし　46.2パーセント
• がん　3.5パーセント
• がんの疑い　5.0パーセント
• がん以外の疾患　45.3パーセント

大腸がん

• 異常なし　41.6パーセント
• がん　3.6パーセント
• 早期がん　1.8パーセント
• がんの疑い　3.4パーセント
• がん以外の疾患　49.6パーセント

がん検診の結果から

○異常なし…『異常なし』は今現在の結果に過ぎません。来年も必ず受診しましょう。
○要受診…『要精密検査』の人と同様、速やかに受診して、詳しく診察を受けましょう。

「要精密検査」って結果に書いてあったけど、特に調子も悪くないし、受けなくても大丈夫ですよね？

いいえ。 「要精密検査」と結果が出た人は、詳しく検査を受ける必要があります。調子が悪くなくても、見えないところに病気が潜んでいる場合があります。

　「要精密検査」という結果になった人が、必ずしもがんであるというわけではありません。異常のない人も多く、がん以外の病気が発見される場合もあります。勇気を出して、もう少し詳しい検査を受けましょう。

問い合わせ　中央保健センター 電話番号229-3164　ファクス229-3287

主な内容

• 所得税の確定申告と市民税・県民税の申告
• 津中央公民館教養講座
• 放課後 児童クラブ（学童保育）は子どもの放課後をサポートします
• 市からのお知らせ
• 2月 健康相談などのお知らせ

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