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「男は仕事、女は家庭」というような言葉は、昔ほどは聞かれなくなったように思います。しかし、そういう意識を持った人はまだまだ多いのではないでしょうか。
女性の意識の変化や家庭の経済的な理由などから女性の社会進出は目覚ましく、現在は「男も女も仕事」という状況です。一方で「女は家庭」という意識はまだまだ根強く、働く女性、特に育児に携わっている女性には厳しい状況と言えるでしょう。保育園に空きがない、育児休業が取れないなど、子育てと仕事の両立のための環境が整っていなくて、仕事を断念するということもあるでしょう。そのような環境が整備されるには、もう少し時間がかかるかもしれません。では、わたしたちにできることは何もないのでしょうか。
最近、男性の子育て参加に注目が集まっています。国においても「イクメンプロジェクト」を推進しています。イクメンとは、子育てを楽しみ自分自身も成長する男性のこと、または将来そんな人生を送ろうと考えている男性のことだそうです。芸能人がイクメン宣言したり、企業がイクメンサポーターになったりと、話題になっていて、これから浸透していくかもしれません。
子育てを楽しむなんて、そんな余裕はないという人も多いでしょう。イクメンプロジェクトとは、子育ては手伝いではなく積極的に参加するものという考えです。家事や育児を女性に任せっきりにするのではなく、助け合いながら、男性も女性も一緒になってやってみましょう。「仕事で疲れてきて子どもの世話なんて…」、「残業や休日出勤で時間がない」という人も、時間を作る工夫をしてみませんか。そして、話を聞いてくれたり、ちょっとしたやさしい言葉をかけてくれたりすると、女性はほっとすると思いますよ。
女性も男性もお互いに思いやりと感謝の気持ちを忘れずに。家庭からそして社会へその気持ちを広げていけたら素晴らしいと思います。
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とき 2月26日土曜日 13時30分から15時
ところ いちし中央公民館
内容 田宮榮一さん(元警視庁警視監)による講演「子どもの人権・安全を守るためのまちづくり-治安回復は健全な家庭の構築から-」
費用 無料
問い合わせ 川合文化会館 電話番号・ファクス293-2639
平成22年国勢調査にご回答いただき、ありがとうございました。本市の人口・世帯数の集計結果(速報値)がまとまりましたのでお知らせします。
なお、この数値は、今後、総務省統計局から公表される確報値とは異なる場合があります。
問い合わせ 総務課 電話番号229-3112 ファクス229-3255
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