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平成22年(1月1日から12月31日)の火災・救急・救助の各統計は次のとおりです。
区分 | 平成22年 | 平成21年 | 増減 |
---|---|---|---|
火災件数合計 | 110 | 109 | 1 |
建物火災 | 66 | 56 | 10 |
建物火災 うち住宅火災 | 38 | 34 | 4 |
林野火災 | 5 | 10 | 5(減少) |
車両火災 | 11 | 12 | 1(減少) |
船舶火災 | 0 | 0 | 0 |
その他の火災 | 28 | 31 | 3(減少) |
死者 | 9 | 6 | 3 |
死者 うち住宅火災 | 7 | 3 | 4 |
負傷者 | 11 | 13 | 2(減少) |
平成22年中の火災件数は110件で、前年とほぼ同数となりました。火災種別でみると、建物火災は10件の増加となりましたが、林野や車両、その他の火災は減少しました。
火災による死者は住宅火災7人、車両火災1人、その他の火災1人でした。住宅火災で犠牲となった7人のうち3人は、逃げ遅れによるものと見られ、住宅用火災警報器が未設置でした。
本市における住宅用火災警報器の推計設置率は、平成22年度の調査で65.3パーセントですが、火災が発生した住宅における設置率は約29パーセント(38件中11件)と低くなっています。
区分 | 平成22年 | 平成21年 | 増減 |
---|---|---|---|
出動件数 | 12,224 | 11,572 | 652 |
搬送件数 | 11,312 | 10,693 | 619 |
搬送人員 | 11,532 | 10,925 | 607 |
主な事故種別 急病 | 7,416 | 6,997 | 419 |
主な事故種別 一般負傷 | 1,841 | 1,744 | 97 |
主な事故種別 交通 | 1,469 | 1,357 | 112 |
平成22年中の救急出動件数は1万2,224件で、前年に比べ652件の増加となり過去最高を更新しました。前年と比較し、急病や交通、一般負傷などの出動件数の増加が見られます。
事故種別で見ると、例年同様急病が7,416件で最も多く、次いで一般負傷の1,841件、交通の1,469件という順になりました。軽症者が過半数を占め、タクシー代わりと推測されるケースもありました。
救急車は、傷病者を緊急に医療機関へ搬送する必要がある場合や、搬送手段のない人のために出動するものです。適正な救急車の利用にご協力ください。
区分 | 平成22年 | 平成21年 | 増減 |
---|---|---|---|
出動件数 | 118 | 157 | 39(減少) |
活動件数 | 56 | 81 | 25(減少) |
救助人員 | 53 | 81 | 28(減少) |
主な事故種別 交通事故 | 74 | 98 | 24(減少) |
主な事故種別 火災 | 7 | 3 | 4 |
主な事故種別 水難事故 | 5 | 8 | 3(減少) |
主な事故種別 建物等による事故 | 5 | 10 | 5(減少) |
平成22年中の救助出動件数は118件で、前年に比べ39件の減少となりました。事故種別で見ると、火災が4件増加して7件となりましたが、その他は減少しました。最も多いのが交通事故の74件で、全体の62.7パーセントを占めました。
火災の救助件数が増加したのは、建物火災が増加したことが大きな要因と考えられます。また、救助人員は53人でした。
問い合わせ 予防課 電話番号254-0354 ファクス256-7755
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