「広報津」平成23年2月16日/第124号(音声読み上げ) 平成22年 火災・救急・救助の概況

登録日:2016年2月25日

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平成22年 火災・救急・救助の概況

 平成22年(1月1日から12月31日)の火災・救急・救助の各統計は次のとおりです。

火災

区分 平成22年 平成21年 増減
火災件数合計 110 109 1
建物火災 66 56 10
建物火災 うち住宅火災 38 34 4
林野火災 5 10 5(減少)
車両火災 11 12 1(減少)
船舶火災 0 0 0
その他の火災 28 31 3(減少)
死者 9 6 3
死者 うち住宅火災 7 3 4
負傷者 11 13 2(減少)

 平成22年中の火災件数は110件で、前年とほぼ同数となりました。火災種別でみると、建物火災は10件の増加となりましたが、林野や車両、その他の火災は減少しました。
 火災による死者は住宅火災7人、車両火災1人、その他の火災1人でした。住宅火災で犠牲となった7人のうち3人は、逃げ遅れによるものと見られ、住宅用火災警報器が未設置でした。
 本市における住宅用火災警報器の推計設置率は、平成22年度の調査で65.3パーセントですが、火災が発生した住宅における設置率は約29パーセント(38件中11件)と低くなっています。

救急

区分 平成22年 平成21年 増減
出動件数 12,224 11,572 652
搬送件数 11,312 10,693 619
搬送人員 11,532 10,925 607
主な事故種別 急病 7,416 6,997 419
主な事故種別 一般負傷 1,841 1,744 97
主な事故種別 交通 1,469 1,357 112

 平成22年中の救急出動件数は1万2,224件で、前年に比べ652件の増加となり過去最高を更新しました。前年と比較し、急病や交通、一般負傷などの出動件数の増加が見られます。
 事故種別で見ると、例年同様急病が7,416件で最も多く、次いで一般負傷の1,841件、交通の1,469件という順になりました。軽症者が過半数を占め、タクシー代わりと推測されるケースもありました。
 救急車は、傷病者を緊急に医療機関へ搬送する必要がある場合や、搬送手段のない人のために出動するものです。適正な救急車の利用にご協力ください。

救助

区分 平成22年 平成21年 増減
出動件数 118 157 39(減少)
活動件数 56 81 25(減少)
救助人員 53 81 28(減少)
主な事故種別 交通事故 74 98 24(減少)
主な事故種別 火災 7 3 4
主な事故種別 水難事故 5 8 3(減少)
主な事故種別 建物等による事故 5 10 5(減少)

 平成22年中の救助出動件数は118件で、前年に比べ39件の減少となりました。事故種別で見ると、火災が4件増加して7件となりましたが、その他は減少しました。最も多いのが交通事故の74件で、全体の62.7パーセントを占めました。
 火災の救助件数が増加したのは、建物火災が増加したことが大きな要因と考えられます。また、救助人員は53人でした。

問い合わせ 予防課  電話番号254-0354  ファクス256-7755


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