「広報津」平成24年2月16日/第148号(音声読み上げ) -平成23年の火災・救急・救助概況-

登録日:2016年2月25日

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警報器未設置の住宅で火災が多く -平成23年の火災・救急・救助概況-

火災

 平成23年中に市内で発生した火災は108件で、そのうち住宅火災は45件でした。また、火災による死者は5人で、うち住宅火災による死者は3人でした。
 本市における住宅用火災警報器の設置率は、平成23年6月時点での推計結果で77.1パーセントでしたが、火災が発生した住宅では未設置のところが多くみられました。また住宅火災の原因は、「放火・放火の疑い」、「こんろ」が多く、特に「こんろ」は、そのほとんどが、天ぷら油を使用中にその場を離れたことで出火しています。

火災
区分 平成23年 平成22年 増減
火災件数合計 108件 110件 マイナス2件
建物火災 62件 66件 マイナス4件
うち住宅火災 45件 38件 7件
林野火災 11件 5件 6件
車両火災 13件 11件 2件
船舶火災 0件 0件 0件
その他の火災 22件 28件 マイナス6件
死者 5人 9人 マイナス4人
うち住宅火災 3人 7人 マイナス4人
負傷者 13人 12人 1人

救急

 平成23年中の市内における救急出動件数は1万3,066件で、前年に比べ842件の増加となり、過去最高の出動件数となりました。前年と比較し、急病、一般負傷の増加がみられました。
 事故種別でみると、例年同様、急病が7,983件で最も多く、次いで一般負傷の2,092件、交通事故の1,344件の順でした。
 タクシー代わりに救急車を呼んだとみられるケースもあったため、救急車の適正利用にご協力をお願いします。

救急
区分 平成23年 平成22年 増減
出動件数 13,066件 12,224件 842件
搬送件数 11,999件 11,312件 687件
搬送人員 12,200人 11,530人 670人

主な事故種別

救急の主な事故種別
区分 平成23年 平成22年 増減
急病 7,983件 7,409件 574件
一般負傷 2,092件 1,847件 245件
交通事故 1,344件 1,470件 マイナス126件

救助

 平成23年中の市内における救助出動件数は116件で、前年に比べ2件の減少となりました。
 事故種別でみると、水難事故が8件と、3件の増加となりましたが、その他は減少または昨年並みでした。最も多いのが交通事故の75件で、全体の65パーセントを占めました。
 水難事故の救助件数が増加したのは、夏期の行楽シーズンに水難事故が増加したことが大きな要因でした。また、救助人員は74人でした。

救助
区分 平成23年 平成22年 増減
出動件数 116件 118件 マイナス2件
活動件数 71件 56件 15件
救助人員 74人 53人 21人

主な事故種別

救助の主な事故種別
区分 平成23年 平成22年 増減
交通事故 75件 74件 1件
火災 5件 7件 マイナス2件
水難事故 8件 5件 3件
建物等による事故 5件 5件 0件

問い合わせ 
火災について…予防課 電話番号254-0354
救急・救助について…消防課 電話番号254-1603
いずれも ファクス256-7755

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