「広報津」平成24年7月16日/第158号(音声読み上げ) 救急救命士による救命率の向上に向けて

登録日:2016年2月25日

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救急救命士による救命率の向上に向けて

救急救命士の処置範囲が広がる実証研究が行われます

 現在、救急活動時に救急救命士が行う救命処置は、心肺機能停止状態の場合に限られています。さらに多くの皆さんの命を救うため、処置の範囲を広げる試みが、期間を限定して、全国の一部地域で行われることになりました。
 津市消防本部でも、10月から医療機関や医師会と連携しながら、3つの処置を救急救命士が行えることになります。処置は本人または家族の同意を得てから行います。
 今回の処置範囲拡大の試みは、その効果や安全性を検証しながら、今後のさらなる救命率向上へとつなげていきます。

10月1日月曜日から開始
追加される救命処置

  • 低血糖性の意識障害の可能性がある患者に、血糖測定をし、低血糖が確認された場合にブドウ糖溶液を投与します。
  • ぜんそく治療用の吸入薬(吸入β刺激薬)を持っている患者が、重症ぜんそく発作を起こした場合に、本人が持っている吸入薬を使用します。
  • 血圧が低下し、心臓が停止する危険性のあるショック状態の患者に、点滴を行います。

これらの処置は、救急救命士が医師から電話などで指示を受けながら行います。患者は、処置を断ることもできます。

問い合わせ 救急対策室 電話番号254-1603 ファクス256-7755

その他の情報

津波浸水予測
地域内の避難所と一時避難場所に海抜を表示

 大規模地震による津波が発生した場合に、迅速かつ安全に避難できるよう、津波浸水予測地域内にある避難所と一時避難場所に海抜を表示します。
 日頃から地域の海抜を確認しておき、いざというときの避難方法や避難場所などを考えておきましょう。

問い合わせ 防災室 電話番号229-3104 ファクス223-6247

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  • 津北商工会
  • 津市商工会

主として融資面に関係する相談

  • 日本政策金融公庫津支店
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  • 独立行政法人 日本貿易振興機構(ジェトロ) 三重事務所
  • 独立行政法人 中小企業基盤整備機構 中部本部
  • 津・伊賀商工会広域連合

問い合わせ 産業政策振興課 電話番号229-3360 ファクス229-3335

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