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津市総合計画は、平成20年度から10年間のまちづくりを描くものとして合併後に策定されました。今年度で前期の5年間が終了するため、現在、後半5年間の具体的な目標や事業の進め方を表す「後期基本計画」の策定作業が進んでいます。
この後期基本計画は、合併後7年目の津市がこれまで実施してきた施策事業を分析評価した上で、これからのまちづくりの方向性を示す重要なものです。このため、地域の代表や有識者30人で構成する津市総合計画審議会に諮問してご意見を伺うとともに、住民意識調査を実施し、フェイスブックの「津市まちづくり情報板」を通じて広く市民の皆様からご意見を募るなど、市民参加の計画づくりを進めてまいりました。
8月17日から27日にかけて順次開催された10の地域審議会に私が出席したのも、地域の皆様のお声をお聞きすることが計画づくりに欠かせないと考えたからです。地域審議会は合併特例法に基づき合併前の10の旧市町村単位で、そのまちづくりのあり方を審議するために設置されたものですが、平成18年の合併当時に実施することが見込まれていた施策事業が、その後どのように進んできたのかを綿密に検証し、まちの未来の姿を真剣に議論していただいていることがよく分かりました。
総合計画審議会においては、各地区地域審議会の意見を尊重しながら、組織内の委員間で審議するだけで結論を出すのではなく、市民の皆様のご意見を広く伺った上で答申を出したいという意向をお持ちのようです。そのため、来る10月16日火曜日、総合計画審議会が主催するオープンディスカッションが開催される運びとなりました。全国的にもまれな極めて先進的な取り組みです。ぜひ多くの皆様にご参加いただき、計画づくりが市民参加で進んで行くことを願っております。
「TV版市長コラム」では、前葉市長がこのテーマを語ります
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三重県 知事と各市町の首長が、地域の課題を議論する1対1対談がありました。私からは、「みえ武道館の移転整備」と「香良洲橋の架け替え」の2点を要望しました。1つ目は、津市が整備中の屋内総合スポーツ施設の一部にみえ武道館を共同で移転整備し、運営もこれまでどおり共同で行うこと、2つ目は、老朽化が進む香良洲橋(県道香良洲公園島貫線)は津波発生時の大切な避難経路であり、早急に架け替えることを強くお願いしました。これからも県の協力も得ながら、市民生活に関わる課題の解決を着実に進めてまいります。
今回は、公立、私立の幼稚園、保育所の経営者の方々にお集まりいただき討論を行いました。近年、津市の保育所入所児童数は増加傾向にある一方で、幼稚園入園児童数は定員割れも生じています。こうした現状も踏まえた上で、将来の乳幼児人口の動向を見据えた施設配置の必要性から、就労支援と幼稚園・保育所との関係の構築に至るまで、さまざまな観点から意見が出されました。
今後も積極的に意見を頂く場を設けながら、市民の皆さんと共に、津市独自の幼保一体化に向けた取り組みを進めてまいります。
吉田沙保里選手が郷土津市に凱旋され、オリンピック3連覇の偉業達成を祝おうと計5万5,000人の市民の皆さんがお集まりいただきました。
いちし総合支所前での地元報告会に続き、正午からは国道23号をオープンカーで凱旋パレード。その後の県民・市民報告会では、五輪・世界選手権での13連覇を「皆さんの応援で絶対勝てる」と力強く語ってくれました。私はこの場で、吉田選手の偉業を津市として顕彰するため、津インターそばに建設準備中のスポーツアリーナの名称を吉田選手にちなんだものにすることを正式にお伝えしました。
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