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ポルタひさいの窮状と再生案については、このコラムでも3回にわたってお話してまいりました。その間、市民の皆様も共にこの問題に向き合い、多くの方々が立場を超えて歩み寄り、ご協力くださったことに心から感謝しております。おかげをもちまして、この3月議会において、津市がポルタひさいの一部を取得し、総合支所などとして活用するための予算が可決されました。
ポルタ再生へと目を向けたとき、次のような点をご心配なさるお声も聞こえてまいりましたので、この機会にご説明させていただきます。
第1に、久居総合支所がポルタに移転すると、支所がなくなる久居東たかと町では住民票の交付などの窓口サービスが受けられなくなるのではないか、という点です。こうしたご不便を避けるために、旧久居市役所跡地に建設することが計画されている(仮称)久居ホールに行政サービスコーナーを設置し、住民票をはじめ各種証明書の発行などの窓口業務を提供したいと考えております。
第2に、ポルタひさいふれあいセンター内の市民ギャラリーや交流活動室などの機能はどうなるのか、というご質問もいただきました。このような文化の展示、発表の場や住民活動のための部屋は、(仮称)久居ホールに併設することを計画しています。
今回のポルタ再生に伴い、文化振興や住民活動への支援が後退したり、行政サービスを提供する窓口の数が減少したりすることはございません。どうぞご安心ください。
いよいよ(仮称)久居ホールの基本計画づくりが始まります。行政サービス機能を併設し、住民の交流、会議のための施設も備えたホールです。歴史ある久居地域に作られる新しい文化活動の拠点が、使い勝手の良い、住民に親しまれるホールとなるよう、皆様のご意見を伺いつつ進めてまいります。なお一層のご理解とご協力をお願いいたします。
「TV版市長コラム」では、前葉市長がこのテーマを語ります
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うららかな春の日差しのなか、龍王桜マラソン&ウォーキング大会が開催され、1,099人の皆さんにエントリーしていただきました。この10キロメートルコースは高低差が100メートルほどあり、特に7キロメートル地点からの急な上り坂はランナー泣かせですが、龍王桜としゃくじょう湖の美しい景観と沿道の皆さんからの声援によって楽しく走ることができます。私もマラソン10キロメートル男子の部に参加し、昨年のタイムを7分短縮する52分22秒で完走することができました。素晴らしい大会にしていただいた実行委員会の皆さんのご尽力に感謝いたします。
消防本部において消防職員を視閲し、規律正しく職務に取り組む姿勢を確認しました。また、高度救助隊の発足式に出席し、12人の隊員に隊員章を渡しました。
高度救助隊は、がれきの中の生存者の救出などに出動し、電磁波で心臓の鼓動を捉える装置や体温で生存者を確認する装置などを扱い、迅速に人命救助に当たる頼もしい部隊です。新たな救助工作車に装備したこれらの高度資機材を活用し、また日頃の訓練の成果を発揮し、災害時に市民の命を守るよう活躍することを期待しています。
市民の期待にきちんと応え、頼りにされる「即答・即応し実現する市役所づくり」が今年の課題です。
この実現には、市職員が意欲を持ち、能力を向上させることが必要であり、私が直接、職員に語りかける「市長講話」を全ての職位において行うこととしました。幹部職員から新規採用職員まで、14回にわたって同じ資料を使い、同じテーマ「望まれる基礎自治体をめざして」で語ります。この日の部長級職員には、部の経営という視点で、同じコストで、より高付加価値の成果を市民に届けてほしいという思いを伝えました。
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