「広報津」平成26年10月1日/第211号(音声読み上げ) 市長コラム・市長活動日記から

登録日:2016年2月25日

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裏表紙  

市長コラム・市長活動日記から

あなたの職務経験を津市で活かしてみませんか

津市長 前葉泰幸[まえばやすゆき]

 津市職員採用試験の受験上限年齢は、大学卒で31歳、高校卒で27歳です。新卒、既卒を問わず意欲の高い人材をより幅広く迎えることができるよう、昨年から2歳引き上げました。しかしながら、この年齢を上回る方々が津市職員に中途採用される道はこれまで閉ざされていました。
 今年、新規採用の受験資格の上限を超える年齢から59歳までの転職希望者を対象とする「職務経験者対象採用試験」を新設します。「地元に貢献したい」、「地域に根ざした仕事がしたい」、「家庭の事情で出身地に戻りたい」など、様々な理由で転職を考えていらっしゃる方が実社会で積み重ねてきた多様な知識と経験を津市で活かしていただく道を拓き、ステップアップや再チャレンジの機会を提供します。津市にとってもその能力を即戦力として活用することで多様化する行政ニーズに対応することが可能になり、組織力を強化できます。在籍している職員、中途採用の職員双方が協力し合い、意識が変化していく過程において組織風土の活性化も図ることができましょう。
 来年4月入庁募集枠として、事務職5人と技術職3人(土木2人・建築1人)を設定しました。受付期間は10月10日まで、締め切りが迫っています。
第1次試験となる書類選考では、エントリーシートに「あなたの知識、技術、能力等を活かして、津市でどのような活躍ができるか」を「ストーリー仕立て」にしてお聞かせください。
 第2次試験は11月22日からの3連休です。筆記試験である社会人基礎試験において職務基礎力試験と職務適応性検査を行うとともに、個人面接を実施します。第3次試験は12月中旬、再度個人面接で意欲を存分に語っていただきます。最終合格者の発表は来年1月中旬の予定です。
 高度なスキルやノウハウ、専門的な実務経験や資格、柔軟な発想力や表現力など、独自の強みを有する人材と津市の実務とのマッチング効果に期待しつつ、たくさんのご応募をお待ちしております。

「TV版市長コラム」では、前葉市長がこのテーマを語ります
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市長活動日記から

■台風11号災害復旧事業を知事へ緊急要望…8月11日・19日

 台風11号の特別警報が解除された10日夕刻、現場に出向いて被害状況を確認しました。翌11日に行われた知事との1対1対談の冒頭において、その時撮影した写真を提示した上で災害復旧を緊急に要望しました。さらに、19日の知事との面会時にも、県管理の道路・河川・海岸・山林などの被害箇所を取りまとめ、早期復旧を強く要望しました。
 津市分の災害復旧事業見込額は30億円にのぼり、合併後最大となりました。すでに2度にわたり補正予算を組み、復旧事業を迅速に推進しています。

■(仮称)津市久居ホール整備有識者委員会…8月13日

 久居市民会館に代わる新しい文化ホールを作ることは、久居地域における市町村合併前からの課題です。
昨年度は、地元自治会や久居文化協会など文化団体の代表者による検討委員会で、久居ホールのあり方についてご議論いただきました。
 今年は、さらに前進させるため、劇場関係の4人の専門家による有識者委員会を立ち上げ、この日、第1回の会議を開催しました。
 文化芸術拠点として久居駅周辺地区都市再生整備計画に位置付け、財源を確保し、来年度の予算化に向けて取り組んでまいります。

■津波避難協力ビルに係る防災協定調印式…8月27日

 厚生労働省三重労働局の川口達三局長、津商工会議所の岡本直之会頭と津波避難協力ビルの協定を締結しました。
 今回、国の施設として初めて、三重労働局管理の「津第二地方合同庁舎」が協力ビルに加わりました。津商工会議所の「津商工会館」を加え、津波避難協力ビルは11施設となり、津波避難ビル63施設と合わせると合計74施設、127,167人分の緊急避難場所が確保できました。
 災害対策に終わりはありません。今後もまさかの場合に備え、津波対策を強化してまいります。

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