「広報津」平成27年1月1日/第217号(音声読み上げ) 合併後の津市のまちづくり(1)-津地域編-

登録日:2016年2月25日

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合併後の津市のまちづくり(1) -津地域編-

問い合わせ 地域政策課 電話番号229-3277 ファクス229-3330

 ねえねえ、シロモチくん!10の市町村が合併したことで、津地域(旧津市)では、どんなまちづくりが行われたの?

 津地域では、合併後、4大プロジェクトのうち、産業・スポーツセンター、新斎場、リサイクルセンターの整備が進められたんだ。

 かなり進んできたね!

 うん。この他にも中央公民館などの公共施設を津センターパレスに移転させて、たくさんの人が中心市街地に来てくれるきっかけを作ったんだ。他には子どもたちが安心して気持ちよく勉強ができるように、小・中学校の校舎を改修してリフレッシュしたり、放課後 児童クラブを新しく作ったりしたんだ。主なものをまとめてみたよ。

 

主なまちづくりの実績

4大プロジェクト

(1)産業・スポーツセンター整備
(2)新斎場「いつくしみの杜」整備(平成27年1月2日供用開始)
(3)リサイクルセンター整備

平成時代の中心市街地づくり

(4)津センターパレスへのまんなか交流館(現津市市民活動センター)整備、しょうがい者相談支援センター・まんなか老人福祉センター・まんなかこども館・中央公民館移転整備

インフラ整備

(5)白塚漁港南防波堤延伸
(6)都市計画道路上浜元町線道路改良
(7)津駅前北部土地区画整理
(8)下水道整備の推進
整備率(津地域)…平成18年度:58パーセント から 平成25年度:71パーセント
(9)から(10)雨水対策の推進((9)町屋第2雨水幹線築造、(10)上浜第7雨水幹線築造)

教育環境の充実

(11)かんべ小学校大規模改造
(12)白塚小学校大規模改造
(13)一身でん中学校大規模改造
(14)北 立誠小学校大規模改造(第二期)
(15)から(20)放課後 児童クラブ新築((15)育生地区・(16)一身でん地区・(17)西が丘地区・(18)藤水地区・(19)南 立誠地区・(20)南が丘地区)

公共施設の耐震補強

(21)みえ短期大学体育館等大規模改修および耐震補強
(22)から(23)出張所耐震補強((22)雲ず出張所・(23)栗真出張所)
(24)水道局庁舎耐震補強・バリアフリー化改修など
(25)中央市民館耐震補強
(26)から(29)公民館耐震補強((26)一身でん公民館・(27)白塚公民館・(28)橋南公民館・(29)豊里公民館)

地域の声

津市自治会連合会長(津支部会長) 中川幹夫さん

 新津市市制10年目を迎えるのですね。県外から津に移り住んだ人が静かで住みやすいまちだとお話ししていました。住み慣れてしまうと気付きませんが、安全で安心な住みよいまちなのかもしれません。特に、東日本大震災後は、市でも防災・減災の面で公共施設の耐震補強や津波避難ビルの指定、木造住宅の耐震診断などいろいろな対策に取り組んでいただいています。私の地区でも、早くから自主防災協議会を組織し、津波による避難場所の確保や災害時要援護者の把握など、減災のための取り組みを進めてきました。今後も市と協働しながら、市民が自助・共助の下、安全なまちづくりを実現するため取り組んでいきます。
 また、最近では、国道23号沿いに新しいビルが建ち始め、商店街という形だけでない新たな活力を感じるようになってきました。官民が協力し合って中心市街地に多くの人が行き来する、にぎやかで勢いの感じられるまちの創造を期待しています。

広報津2月1日号の合併後の津市のまちづくり(2)では久居地域編をお届けします。

 

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