「広報津」平成27年2月16日/第220号(音声読み上げ) 春の火災予防運動

登録日:2016年2月25日

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春の火災予防運動

問い合わせ 消防安全課 電話番号254-0354 ファクス256-7755

平成26年度全国統一防火標語

もういいかい 火を消すまでは まあだだよ

春の火災予防運動期間 3月1日から7日

 冬から春へ季節が移り変わるこの時期は、空気が非常に乾燥して火災が発生しやすく、また強い季節風により、大火になりやすい時期です。火の元には、十分注意しましょう。

平成26年の火災状況

平成26年中に市内で発生した火災件数
122件

そのうち

住宅火災
24件

 主な原因は、こんろやストーブ、電気機器となっています。これらのものを普段家庭で使用するときには十分気を付けましょう。

住宅火災原因の内訳

住宅火災 24件
火災件数 122件

住宅火災 24件 内訳
こんろ 4件
ストーブ 3件
電気機器 3件
灯火 2件
放火・放火の疑い 2件
その他(不明・調査中など含む) 10件

火災件数の推移

 平成26年の火災の件数は、前年と比較すると46件減少し、住宅火災の件数は23件減少しました。また、死者数は3人減少し、負傷者数は4人増加しました。

火災件数の推移

平成20年 126件
 住宅火災件数 83件
 住宅火災以外の火災件数 43件
平成21年 109件
 住宅火災件数 75件
 住宅火災以外の火災件数 34件
平成22年 110件
 住宅火災件数 72件
 住宅火災以外の火災件数 38件
平成23年 108件
 住宅火災件数 63件
 住宅火災以外の火災件数 45件
平成24年 127件
 住宅火災件数 92件
 住宅火災以外の火災件数 35件
平成25年 168件
 住宅火災件数 121件
 住宅火災以外の火災件数 47件
平成26年 122件
 住宅火災件数 98件
 住宅火災以外の火災件数 24件

火災による死傷者数の推移

平成20年
火災による負傷者数 11件
 住宅火災以外 4件
 住宅火災 7件
火災による死者数 住宅火災 6件
平成21年
 火災による負傷者数 13件
  住宅火災以外 8件
  住宅火災 5件
 火災による死者数 6件
  住宅火災以外 3件
  住宅火災 3件
平成22年
 火災による負傷者数 12件
  住宅火災以外 4件
  住宅火災 8件
 火災による死者数 9件
  住宅火災以外 2件
  住宅火災 7件
平成23年
 火災による負傷者数 13件
  住宅火災以外 2件
  住宅火災 11件
 火災による死者数 5件
  住宅火災以外 2件
  住宅火災 3件
平成24年
 火災による負傷者数 9件
  住宅火災以外 1件
  住宅火災 8件
 火災による死者数 2件
  住宅火災以外 1件
  住宅火災 1件
平成25年
 火災による負傷者数 13件
  住宅火災以外 4件
  住宅火災 9件
 火災による死者数 6件
  住宅火災以外 1件
  住宅火災 5件
平成26年
 火災による負傷者数 17件
  住宅火災以外 4件
  住宅火災 13件
 火災による死者数 3件
  住宅火災以外 1件
  住宅火災 2件

住宅火災を防ぎましょう

こんろからの出火にご注意を

 こんろにかけた天ぷら鍋の放置や魚焼グリルに付着した油などは出火の原因になります。こんろを使うときは次のことを心掛けましょう。

  • 電話や来客などで少しの間でもこんろから離れるときは、必ず火を消す。
  • こんろの周りには、燃えやすいものを置かないようにする。
  • 魚焼グリルは、油の付着がないか使用前に確認する。

電気ストーブにご注意を

 ストーブが原因による火災は、過去5年間で22件発生していて、そのうち電気ストーブによる火災が13件で、約59パーセントを占めています。電気ストーブは裸火を使っていないという安心感などで、使用者の注意不足による火災が多く発生しています。
まだまだ寒い日が続きますので、電気ストーブの取り扱いには十分注意しましょう。

リコール製品の確認を

 リコールとは、製造・輸入業者が、製品や車両などに製造上または設計上の不具合(欠陥部品が使用されているなど)があったことにより交換・点検・修理などを呼び掛けることで、新聞やホームページなどを通じて告知されます。リコール製品を使用し続けた場合、火災が発生することがありますので、該当製品をお持ちの場合は、すぐに使用を中止し、交換、点検、修理等の内容を確認しましょう。なお、リコール製品の情報は、消費者庁のホームページなどで確認できます。

消費者庁リコール情報サイト
 ホームページ 「消費者庁リコール」で検索

経済産業省製品安全ガイド
 ホームページ 「製品安全ガイド」で検索

住宅用火災警報器はきちんと作動しますか?

 平成20年6月から住宅への住宅用火災警報器の設置が義務付けられています。住宅用火災警報器は、いち早く火災に気付くための重要な機器です。「いざ」という時にきちんと作動するよう、日頃から適切に維持管理しましょう。

住宅用火災警報器が汚れていたら

 住宅用火災警報器にほこりが付くと、火災を感知しにくくなります。汚れが目立ったら、乾いた布で拭き取りましょう。

定期的に点検を

 住宅用火災警報器がきちんと作動するか確認しましょう。住宅用火災警報器本体から下がっているひもを引く、あるいはボタンを押すなどして、作動するかどうか点検しましょう。音が鳴らない場合は、電池切れや故障が考えられますので、取扱説明書を確認するか、販売店などに相談しましょう。

交換時期の確認を

 住宅用火災警報器の寿命はおおむね10年程度です。設置後10年を目安に本体を交換しましょう。

正しく使って火災を防ごう!

平成26年の火災・救急・救助概況

火災

火災の区分と増減数
区分 平成26年 平成25年 増減
火災件数合計 122件 168件 マイナス46件
火災種別 建物火災 56件 73件 マイナス17件
火災種別 建物火災 うち住宅火災 24件 47件 マイナス23件
火災種別 林野火災 15件 9件 6件
火災種別 車両火災 10件 11件 マイナス1件
火災種別 船舶火災 0件 0件 0件
火災種別 その他の火災 41件 75件 マイナス34件
死者 3人 6人 マイナス3人
死者 うち住宅火災 2人 5人 マイナス3人
負傷者 17人 13人 4人

平成26年中の数値は速報値です。

 平成26年中に市内で発生した火災は122件で、そのうち住宅火災は24件でした。また、火災による死者は3人で、うち住宅火災による死者は2人でした。前年と比較すると火災件数は46件減少し、そのうち建物火災は17件減少、その他の火災は34件減少となりました。
 住宅火災については、23件減少となり、中には住宅用火災警報器が火災を感知し、初期消火に成功したという事例がありました。大切な命と財産を守るためにも、住宅用火災警報器を設置しましょう。

救急

救急の区分と出動増減数
区分 平成26年 平成25年 増減
出動件数 14,229件 14,196件 33件
搬送件数 12,863件 12,827件 36件
搬送人員 13,042人 12,995人 47人
主な事故種別 交通 1,356件 1,369件 マイナス13件
主な事故種別 一般負傷 2,210件 2,213件 マイナス3件
主な事故種別 急病 8,867件 8,742件 125件

平成26年中の数値は速報値です。

 平成26年中の市内における救急出動件数は14,229件で、前年に比べ33件増加し、市町村合併後過去最多の出動件数となりました。
 事故種別でみると、例年同様、急病が8,867件と最も多く、次いで一般負傷の2,210件、交通の1,356件の順となっています。
 また、傷病程度では、全体の約半数を軽症者が占めており、この中にはタクシー代わりに救急車を呼んだとみられるケースもありました。救急車の適正利用にご協力をお願いします。

救助

救助活動区分と出動件数の増減数
区分 平成26年 平成25年 増減
出動件数 126件 130件 マイナス4件
活動件数 85件 70件 15件
救助人員 130人 70人 60人
主な事故種別 火災 4件 7件 マイナス3件
主な事故種別 交通事故 63件 67件 マイナス4件
主な事故種別 水難事故 12件 11件 1件
主な事故種別 風水害等自然事故 9件 4件 5件

平成26年中の数値は速報値です。

 平成26年中の市内における救助出動件数は126件で、前年に比べ4件の減少となりました。事故種別でみると、最も多いのが交通事故の63件で、全体の50パーセントを占めています。
 平成26年の大きな特徴は、8月に襲来した台風第11号により、県内に大雨特別警報が発表され、市内でも大雨による救助件数が増加したことです。前年に比べて救助全体の出動件数は減少しましたが、度重なる台風の影響で、風水害等による事故が9件発生し、前年に比べ5件増加となりました。

問い合わせ
 消防安全課 電話番号254-0354 ファクス256-7755
 救急課 電話番号254-1600
 警防室 電話番号254-1601

 

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