「広報津」平成27年3月1日／第221号（音声読み上げ）　合併後の津市のまちづくり（3）－河芸地域編－

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合併後の津市のまちづくり（3）　－河芸地域編－

問い合わせ　河芸総合支所地域振興課　電話番号244-1700　ファクス245-0004

　ねえねえ、シロモチくん！10の市町村が合併したことで、河芸地域（旧河芸町）では、どんなまちづくりが行われたの？

　河芸地域では、合併後、地域の思いでもあった町民の森公園の施設改修などをおこなって、新たにマレットゴルフ場も整備したんだ。

　これからも、たくさんの人に公園を利用してもらえたらいいね。

　うん。この他にも黒田幼稚園をはじめ、小・中学校を改修したり、道路を改良したりしたんだ。また、平成28年度開駅を目指して、（仮称）道の駅津かわげの整備が進んでいるんだ。これまでの河芸地域の主なまちづくりをまとめてみたよ。

河芸地域の主なまちづくりの実績

スポーツ施設の整備（町民の森公園内）

（1）マレットゴルフ場整備、第1グラウンド改修、テニスコート整備、体育館耐震補強および床改修、駐車場整備、照明灯整備

インフラ整備

（2）下水道整備の推進
　整備率…平成18年度：34パーセント から 平成25年度：43パーセント
（3）西千里千里ヶ丘線道路改良
（4）上野東千里線（瓶冠橋）道路改良
（5）河芸漁港機能保全対策
（6）本城山青少年公園整備
（7）（仮称）道の駅津かわげ整備（用地取得・実施設計）

教育環境の充実

（8）から（10）屋内運動場改修（（8）上野小学校、（9）黒田小学校、（10）朝陽中学校）
（10）から（11）校舎改修（（10）朝陽中学校、（11）千里ヶ丘小学校）
（12）・（8）小学校耐震補強（（12）豊津小学校、（8）上野小学校）
（13）黒田幼稚園耐震補強
（14）千里ヶ丘幼稚園空調設備設置
（15）千里ヶ丘放課後 児童クラブ新築

文化施設の整備

（16）河芸公民館改修
（17）河芸庁舎改修（議場を郷土芸能練習場へ）

消防・防災の強化

（18）北消防署河芸分署移転整備

地域の声

河芸地区地域審議会　会長 上田美保子さん

　「江」で有名な本城山青少年公園で遊ぶ近所の親子連れが「毎日元気で楽しく生活しています。」と話されていました。河芸はコンパクトな地域ですが、海・山・川の自然に恵まれ、通勤・通学にも便利な地域です。また、身近な場所に保育・教育・スポーツ・文化などの公共施設が整い、そこでの活動を通じて人と人とのつながりが深まり、子どもも高齢者も皆が住みやすいまちです。この「住みやすさ」は、今後の公共下水道と中勢バイパス北進の整備や不測の災害に向けた海岸堤防再整備でさらに充実すると思います。
　「一度、河芸を訪れてみませんか。」町民の森公園内の公民館では教育・文化活動が活発に行われ、スポーツ施設は年間10万人余りの人に愛用され、さらに、平成28年には中勢バイパスと国道306号沿いに「（仮称）道の駅津かわげ」が誕生します。これからも津市の「北の玄関口」にふさわしい地域づくりを願っています。

広報津4月1日号の合併後の津市のまちづくり（4）では芸濃地域編をお届けします。

 

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