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私と同居している祖母は、今年で80歳になります。普段からよく外出し、笑顔を絶やさず、元気に過ごしていましたので、特に祖母のことを気にしたことはありませんでした。
ところがある日、祖母が家に一人でいる時、警察の名前を使った詐欺まがいの電話がかかってきました。幸いにも、その日のうちに家族が警察に相談し、被害に遭わずに済みました。世間で話題になっている事件に、家族が巻き込まれることなど思いもよらないことでしたので、今回のようなことがまた起こったら、祖母はどうなるのだろうと急に不安になりました。
私の地域では高齢の人が多く、その中には、1人暮らしの人も少なくありません。私の祖母のように不安を感じたり、心配事を抱えてしまったときに、相談したり頼ったりできる人がたくさんいればいいのではないかと思います。
高齢の人だけでなく、人が毎日を安心して過ごしていくためには、地域のつながりが必要だと思います。いざというときに相談したり、頼ったりできる関係を普段から作っておくことが、何よりも大切なことだと思います。
地域の中で、人と人とのつながりをつくっていくために、私に何ができるだろうかと考えたとき、「あいさつ」をすることが頭に浮かんできました。顔を合わせて、声を掛け合うことなど、当たり前だと思われるかもしれませんが、実際は、なかなかできていないのではないでしょうか。
そこで、お互いに面識やつながりを作っていくための第一歩として、私は積極的に「あいさつ」をしていきたいと思います。その「あいさつ」の一つ一つがきっかけとなり、人と人との結び付きが豊かなものになっていくことで、今よりも多くの人が住みやすい地域になっていくのではないかと思います。
9月6日日曜日13時から16時
イオン津ショッピングセンター1階
セントラルコート(桜橋三丁目)
注:警報発令などの荒天時は中止
大切な人が突然倒れたとき、あなたの応急手当てが命を救います。いざというときに備えて、救急フェアで正しい応急手当てを身に付けましょう。
内容 応急手当て体験コーナー(心肺蘇生法・AEDの取り扱い・止血法など)、三重県看護協会津地区支部による相談コーナー(健康相談・介護相談・血圧測定・骨密度測定など)
救急医療や救急業務に対する正しい理解と知識を深めてもらおうと、毎年9月9日を救急の日とし、この日を含む1週間を救急医療週間としています。今年は9月6日から12日で、応急手当ての講習会などの救急に関するさまざまな行事を市内各地で行います。
問い合わせ 救急課 電話番号254-1603 ファクス256-7755
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