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水道事業は、皆さんからの水道料金で運営しています。
今回は、平成23年度水道事業会計決算(9月市議会定例会で認定)について紹介します。
安心安全で良質な給水を行うために、高茶屋浄水場紫外線処理および除鉄施設の整備を実施し、配水効率向上のための老朽管更新や管網整備を行いました。
給水人口 28万534人
給水戸数 12万6,559戸
年間総配水量 4,135万1,013立方メートル
1日平均配水量 11万2,981立方メートル
1日最大配水量 12万9,673立方メートル
水道事業会計の収支は、経常的な収支を表す収益的収支と投資的な収支を表す資本的収支の2種類に分けられます。
収益的収支では、単年度で約3千万円の利益が生じました。この利益を、前年度から繰越した欠損金約7億9千万円と差し引きして、翌年度以降に繰り越す欠損金額は約7億6千万円になりました。今後も、より一層の事業の効率化と計画的な事業経営に努めていきます。
収入 | 給水収益 | 59億5,148万3,000円 |
---|---|---|
その他 | 6億4,449万2,000円 | |
純利益 | 2,826万6,000円 | |
支出 | 企業債の支払利息 | 3億4,710万2,000円 |
減価償却費 | 16億1,067万2,000円 | |
人件費 | 8億5,114万3,000円 | |
受水費 | 23億1,237万3,000円 | |
維持管理費 | 14億4,642万円 |
■収益的収支(税抜き)
収益的収入 65億9,597万5,641円
収益的支出 65億6,771万165円
純利益 2,826万5,476円
収入 | 他事業からの負担金など | 4,800万7,000円 |
---|---|---|
補助金 | 1億3,872万4,000円 | |
企業債借入金 | 2億8,950万円 | |
出資金 | 6,350万円 | |
不足額 | 15億5,613万7,000円 (過年度損益勘定留保資金等で補てんしました) |
|
支出 | 企業債の元金償還金 | 8億2,271万9,000円 |
投資 | 9万9,000円 | |
建設改良費 | 12億7,305万円 |
■資本的収支(税抜き)
資本的収入 5億3,973万706円
資本的支出 20億9,586万7,737円
収支差引 マイナス15億5,613万7,031円
しもの川簡易水道拡張事業
八幡簡易水道拡張事業
給水人口 4,243人
給水戸数 1,907戸
総配水量 353,926立方メートル
収入 9億2,357万6,299円
支出 9億758万3,786円
収支差引 1,599万2,513円
収入 | 使用料及び手数料 | 5,354万3,000円 |
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国庫補助金 | 1億6,169万円 | |
市債 | 2億9,460万円 | |
一般会計繰入金 | 3億9,793万4,000円 | |
その他 | 1,580万9,000円 | |
支出 | 災害復旧費 | 139万7,000円 |
総務費 | 7,899万9,000円 | |
公債費 | 2億7,736万円 | |
建設改良費 | 4億5,476万8,000円 | |
維持管理費 | 9,506万円 |
昨年発生した東日本大震災では、水道管の破損などにより、大規模な断水状態となりました。今後、東海地方では東海・東南海・南海地震など大規模な地震の発生が心配されています。
災害が起きた場合は、給水活動が一時的に機能しないことが予測されます。被害が広範囲となることもあり、すぐには対応できない可能性がありますので、次のような備えをしておきましょう。
いつもどおりの生活なのに、急に使用量や料金が増えたときは、給水装置からの水漏れが考えられます。水漏れは次の手順でメーターを点検することにより確認できます。
点検手順
(1)家中の全ての蛇口を閉める。
(2)トイレの水が少しでも流れていないか確認する。
(3)水道メーターのパイロットを確認する。
津市水道局指定給水装置工事事業者については、お問い合わせいただくか、津市ホームページをご覧ください。
問い合わせ
漏水について
工務課 電話番号237-5814
検針について
津市水道サービスセンター 電話番号237-5821
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