保健センターだより 平成25年1月16日発行(音声読み上げ) その他の情報

登録日:2016年2月25日

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その他の情報

津市第2次健康づくり計画 重点的取り組み「がんの予防と早期発見に努めよう!」

 日本人の死亡原因の第1位は、男女ともにがんです。およそ2人に1人ががんになり、3人に1人ががんで命を落としています。がんは高齢になるほどかかる危険性が高くなります。乳がんや子宮がんなどのがんは、他のがんと比べて発症する年齢が若く、本人や家族、社会に与える影響が大きくなります。
 食生活や運動習慣、禁煙など、がんから身を守るような生活習慣を心掛けること、がん検診を受けて早期発見・早期治療をすることが大切です。
 

-津市のオリジナルピンクリボン-

 乳がんの早期発見、早期診断、早期治療の大切さを伝えるシンボルマークです。全てのがん予防の大切さも伝えます。
 

あなたと、周りの人を守るために知っておきたいたばこのこと

受動喫煙による死亡者は年間約6,800人!
注:厚生労働省「今後のたばこ対策の推進に関する研究」より

 喫煙は、喫煙する本人だけではなく、周囲の人の健康にも悪影響を及ぼします。同居者の喫煙による受動喫煙で、肺がんになる、または肺がんで死亡する危険度は20パーセントから30パーセント上がるといわれています。
注:国立がん研究センターがん対策情報センターがん情報サービスホームページより

■煙の種類と副流煙に含まれる有害物質の比較
(主流煙を1とした場合の、副流煙に含まれる有害物質の量)

ニトロソアミン(発がん物質) 52
アンモニア(目を刺激する) 46
一酸化炭素(酸素不足を招く) 4.7
カドミウム(発がん物質) 3.6
タール(ヤニ、発がん物質) 3.4
ニコチン(血流を悪化) 2.8
(surgeon general report)
 

予防接種を計画的に受けましょう

 表の枠部分は、予防接種法で定められた定期の予防接種の対象年齢です。病気にかかりやすい時期を考慮した期間(標準的な接種期間)に協力医療機関で接種を受けましょう。
 予防接種についての相談は、各保健センターにお問い合わせください。
 

定期予防接種対象年齢

平成24年度版(平成24年11月1日から)

BCG

対象年齢 6カ月未満
標準的な接種期間 3カ月から6カ月
1回接種

4種混合(ジフテリア・百日せき・破傷風・ポリオ)【DPT-IPV】

対象年齢 3カ月から90カ月未満
標準的な接種期間 3カ月から12カ月、18カ月から30カ月
20日から56日の間隔を空けて初回接種(3回)を受けます。初回接種後から12カ月から18カ月の間隔を空けて追加接種(1回)を受けます。

ポリオ

生ポリオワクチンを2回接種している人は接種完了です。
対象年齢 3カ月から90カ月未満
標準的な接種期間 3カ月から12カ月、18カ月から30カ月
20日以上の間隔を空けて初回接種(3回)を受けます。初回接種後から12カ月から18カ月の間隔を空けて追加接種(1回)を受けます。

三種混合(ジフテリア・百日せき・破傷風)【DPT】第1期

対象年齢 3カ月から90カ月未満
標準的な接種期間 3カ月から12カ月、18カ月から30カ月
20日から56日の間隔を空けて初回接種(3回)を受け、初回接種後から12カ月から18カ月の間隔を空けて追加接種(1回)を受けます。

ポリオと三種混合または、4種混合のどちらかを接種します。
すでにポリオまたは三種混合を1回以上接種している人は、原則としてポリオと三種混合を接種します。

二種混合(ジフテリア・破傷風)【DT】第2期

対象年齢 11歳から13歳未満
標準的な接種期間 11歳から12歳
1回接種

麻しん・風しん混合【MR】
注:MRは生涯2回接種になります。

1期
1歳から2歳未満
1回接種

2期
平成18年4月2日から平成19年4月1日生
1回接種(幼稚園等の年長児)

3期
平成11年4月2日から平成12年4月1日生
(中学1年生)

4期
平成6年4月2日から平成7年4月1日生
(高校3年生)

日本脳炎
平成19年4月2日生から

1期 6カ月から90カ月未満
標準的な接種期間 3歳から5歳
6日から28日の間隔を空けて初回接種(2回)を受け、終了後おおむね1年の間隔を空けて追加接種(1回)を受けます。

2期 9歳から13歳未満
標準的な接種期間 9歳から10歳
1回接種

日本脳炎〈特例措置〉
平成7年6月1日から平成19年4月1日生

対象年齢 5歳から20歳未満(2期は9歳から)
平成7年6月1日から平成19年4月1日生の人は、日本脳炎の接種期間に受けていない回数の接種を受けることができます。
 

感染症の予防について

 冬は感染症が発生しやすい季節です。「インフルエンザ」「集団かぜ」「感染性胃腸炎」など冬場の感染症に注意しましょう。

-感染症を広げないために-
 せきが出る人は、せきエチケット(せきやくしゃみをするときは口や鼻を押さえる、マスクを着用するなど)を心掛けて、外出を控え家族や周囲の人への感染に注意しましょう。

  • 手洗い・うがい
    外出後、トイレの後、食事の調理前、食事前
  • 環境整備
    部屋の換気、湿度60パーセントから70パーセント
  • 栄養と睡眠
    充分な栄養、良質な睡眠

     

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