市長懇談記(2014年の開催状況)

登録日:2016年4月6日

市長懇談会の様子

とき

開催場所

内容

平成26年(2014年)
12月21日
(日曜日)
16時~17時
 
津市河芸庁舎 1階
防災研修室
 

【津市自治会連合会河芸支部との懇談会】
この日は、平成26年度市政懇談会の第14回目として、津市自治会連合会河芸支部の皆さんと活発な意見交換を行いました。 

津市自治会連合会河芸支部との懇談会1

自治会の皆さんは、地域内の自治会未加入世帯との関わりに苦慮されており、自治会に加入してもらうことで、ごみの問題などの困りごとを解消したいと考えていることや、県営住宅団地の空き家が目立ち、県営住宅跡地には雑草が生い茂る状態であるので、防犯・防災面において地域の皆さんが不安を感じており、市として何らかの支援をしてほしいということ、また、防犯灯のLED化については、地域の安全を守るために、今まで以上にスピード感を持って対応してほしいとのお話がありました。 

津市自治会連合会河芸支部との懇談会2

私からは、自治会への未加入について、市と自治会が互いに知恵を出し合い協力することが必要であり、例えば、自治会加入促進を啓発するチラシ作り1つを取っても、市職員は住民の皆さんの立場に立って一緒に考えていくことが大切だと考えていることをお話しました。
県営住宅団地の空き家・空き地の問題は、市で直接受け止める窓口がないことから、市営住宅などの取組例を県に伝えるなど、総合支所のみならず本庁の機能も活用しながら県に強く働きかけていくことをお話ししました。
また、防犯灯のLED化については、地域の防犯意識を高く持ち、志高く地方自治に貢献してもらっている自治会の皆さんに感謝するとともに、早期実現に向けて、これからも強い気持ちを持って取り組んでいくことをお話ししました。
河芸地域の中でご活躍されている自治会長の皆さんの日頃の苦労や悩み、心配ごとなどを直接お聴きすることができ、私にとって貴重な懇談会となりました。

津市自治会連合会河芸支部との懇談会3

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平成26年(2014年)
11月21日
(金曜日)
13時30分~14時40分
 

津市安濃庁舎
2階 第1、2
会議室
 

【津市自治会連合会安濃支部との懇談会】

 この日は、平成26年度市政懇談会の第13回目として、津市自治会連合会安濃支部の皆さんと活発な意見交換を行いました。

津市自治会連合会安濃支部との懇談会1

自治会の皆さんからは、安濃地内の県道亀山安濃線や県道穴倉南神山津線について、道路幅が狭小であり非常に危険な箇所があるため早急に拡幅整備してほしいこと、また、河川については、安濃川の曽根橋から明合橋にかけて、土砂が多量に堆積しており、このまま放置しておくと大災害を招く可能性があることから、土砂排除を早急に行ってもらうよう県に働き掛けてほしいことや河川堤防の整備などについてお話をうかがいました。
他にも、防災行政無線が聞きづらいので確実な情報伝達の方法の検討や、安濃地域の学校のあり方についてのご意見をいただきました。

津市自治会連合会安濃支部との懇談会2

私からは、お話のあった県道の拡幅整備については、地域の協力を得ながら早期に着手出来るよう、また、安濃川をはじめ河川の整備についても、早期に土砂のしゅんせつが出来るように県に引き続き要望していくことをお伝えしました。
また、防災行政無線については、スピーカーの方向やボリューム調整をこれまでにも行ってきたことや津市防災情報メール等の情報伝達サービスを紹介するとともに、より多くの情報手段をもってお伝えすることが大切だと考えていることから、戸別受信機の設置についても今後検討していきたい旨をお伝えしました。
安濃地域の学校のあり方については、各小学校が当面は6学級で保たれる予定であることや、小学校の統合の是非は地域の皆さんで話し合っていただき、地域の要望に添って進めていくことをお伝えしました。
その他、今回の懇談では、安濃地域の農業施設の老朽化問題や今後の農業のあり方についてのお話、豪雨時における穴倉川増水被害の状況など、地域の課題について意見交換することができ貴重な懇談会となりました。

津市自治会連合会安濃支部との懇談会3

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平成26年(2014年)
11月19日
(水曜日)
19時00分~20時00分
 
櫛形出張所
2階会議室
 

【櫛形地区自治会連合会との懇談会】

この日は、平成26年度市政懇談会の第12回目として、櫛形地区自治会連合会の皆さんと活発な意見交換を行いました。 

櫛形地区自治会連合会との懇談会1

まず、自治会の皆さんから、防災に関わり、穴倉川および岩田川の堆積土砂のしゅんせつや、避難所になっている櫛形市民館が台風第11号の時に床下浸水したことから、対策としてブロック塀の嵩上げをしてほしいというご要望をいただきました。また、道路関連として、県道穴倉南神山津線の早期の拡幅改良と国道163号の渋滞解消について、交通問題を解消するために、国や県に事業を推進していくよう強く求めてほしいというご提案をいただきました。
また、地域の関心事や課題として、市民プールの跡地利用、防犯灯の設置、獣害対策、道路の除草作業についてのご意見、ご要望等をいただきました。

櫛形地区自治会連合会との懇談会2

私からは、河川の堆積土砂のしゅんせつが防災に効果があることを皆さんにご説明し、県道穴倉南神山津線の早期道路改良・拡幅とも併せて、これからも、県に対して引き続き要望していくことをお話しました。国道163号の渋滞問題は、中勢バイパスの開通の時期が近いことから、開通後の交通状況を踏まえ、渋滞解消に向けての対応を考えていくことをお伝えしました。
市民プールの跡地利用については、地域の声をしっかりお聞きし、一緒になって考えていくことを、また、防犯灯の設置とLED化については、年々予算を増やしておりますが、各自治会の諸事情をよく聞いて、地域の要望にも沿えるような方法を考えていくことをお話しました。
獣害対策について、櫛形小学校付近に出没するサル対策は、子どもに害が及ばないよう、学校や関係部局が地域の皆さんと相談し進めていくことを、また農作物の被害については、これからも対策を緩めることなく、作物が収穫できるような対策を講じていくことを、そして、市道の除草についても、対応させていただくことをお話しました。
最後に、皆様からいただいたご意見をしっかり受け止め、これからの市政に取り組んでいくことをお伝えし、終始和やかな雰囲気で懇談会を終えました。

櫛形地区自治会連合会との懇談会3

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平成26年(2014年)
11月19日(水曜日)
14時45分~15時45分

一志保健センター 健康教育教室1、2

【一志地区民生委員児童委員協議会との懇談会】

この日は、一志地区民生委員児童委員協議会の定例会を訪問し、一志地区で身近な福祉の相談役として活躍されている民生委員児童委員、主任児童委員の皆さんと懇談しました。

一志地区民生委員児童委員協議会との懇談会1


懇談会では、まず、中川正治会長から、昨年12月に行われた役員一斉改選からの一年を振り返りながらご挨拶いただいた後、委員の皆様からは、一人暮らしの高齢者の安否確認に関連して、空き家問題を不安視するご意見や、この地域のバスの運行本数が少なく、また、運賃に悩む高齢者の声があるので、行政から補助をしてもらえないかというご要望のほか、通学路の安全確保に関して実際に体験した上でのご提言や、委員の成り手不足から選出に苦慮している現状などについてお聞かせただきました。
また、主任児童委員からは、今春の小学校の再編に関わり、子どもたちの戸惑いや地域から子どもたちの声が聞こえなくなったことを不安視するご意見のほか、核家族化が進む中で若いお母さんたちが子育てに悩まれている現状をお伺いしました。

一志地区民生委員児童委員協議会との懇談会2

私からは、現場でご活躍されている皆さんの活動に深く感謝申し上げるとともに、委員の皆さんが普段の活動において、地域福祉の最前線で感じていることを行政側にお伝えいただくことをお願い申し上げました。
その上で、地域のことは地域で直接お聞きしないと解決できないので、地域福祉を推進するため、今年度、地域福祉政策会議を設置したこと、また、来年度、総合支所でのさまざまな課題を受け止め、総合支所と一緒に取り組む地域政策課と市民の皆さんのご意見を受け止める対話連携推進室とを統合し、新たに地域連携課を本庁につくることで、地域の連携をより一層強化し、総合支所の皆さんのご意見がワンストップで本庁に通じる体制を整えることをお伝えしました。
最後に、皆様からいただいた多数のご意見やご提言について、市政に反映できるよう努力していくことをお約束するとともに、民生委員児童委員活動の大切さを十分認識したうえで、委員の皆さんには地域の実情に合った活動を続けていただくことをお願いして懇談を終えました。

一志地区民生委員児童委員協議会との懇談会3

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平成26年(2014年)
11月15日(土曜日)
15時30分~16時30分

敬和公民館 2階 会議室

【敬和地区自治会連合会との懇談会】

この日は、平成26年度市政懇談会の第11回目として、敬和地区自治会連合会の皆さんと意見交換を行いました。

敬和地区自治会連合会との懇談会1

まず、自治会の皆さんからは、災害時において高齢者が避難するために移動できる距離には限度があるため、近くに避難できる場所が欲しいとお話がありました。
また、地域を流れる水路は悪臭もひどく、昔から鉄板を置いただけで、未整備な箇所がいくつかあり、子どもの転倒を心配する箇所もあることから、危険のないよう整備して欲しいこと、地域内の道路側溝のふたの劣化が激しく、走行する車を避けて側溝の上を歩く歩行者が危険を感じていることなどのお話がありました。

敬和地区自治会連合会との懇談会2

私からは、避難所指定には耐震構造である必要があることをお話した上で、敬和地区にお住まいの皆さんが安心して暮らすことができるよう、避難場所の確保を進めていくこと、また、側溝や水路などの道路整備については、担当課が現場立会いのもと、相談しながら整備を進めるよう指示することをお話しました。
引き続き津市政について、産業・スポーツセンター、新最終処分場・リサイクルセンターの整備、新斎場、JR名松線の全線復旧の4大プロジェクトをはじめ、これまで津市全域の皆さまのために取り組んできたことを、ご説明しました。
この日にいただいたお話は、敬和地区の皆さんにとっては大切なことばかりであり、ご意見をお聞きするだけではなく、きちんとお返しできる仕組みを整えていきたいとお話し、懇談を終えました。

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平成26年(2014年)
11月8日(土曜日)19時00分~20時15分

津市役所 南別棟 会議室

【橋内地区民生委員児童委員協議会との懇談会】

この日は、橋内地区民生委員児童委員協議会の定例会を訪問し、養正地区、新町地区で身近な福祉の相談役として活躍されている民生委員児童委員、主任児童委員の皆様と懇談しました。

橋内地区民生委員児童委員協議会との懇談会1

懇談会では、磯部幸枝会長からご挨拶をいただいた後、委員の皆様からは、現実的な問題として、民生委員児童委員の高齢化と成り手不足に苦慮しているとのご意見や、民生委員児童委員としての日々の活動の中で戸惑うことがあるので、委員がもう少し活動しやすいよう、津市に転入してきた住民に窓口で担当となる民生委員児童委員をお知らせするなどの配慮をしてほしいとのご要望をいただきました。
また、地域で集まる集会所等がない実情を踏まえ、お年寄りが定期的に集まれるサロンのような「地域の場所」が必要であるとのご提言をいただいたほか、委員活動の中で、地域の方々からお礼の言葉をいただいたことに感動し、それが励みにもなっているというお話を紹介していただきました。そして、全国のモデルとなるような住みやすい津市をみんなで作っていきたいとの思いを持っているという心強いお話もお伺いしました。

橋内地区民生委員児童委員協議会との懇談会2

私からは、現場でご活躍されている皆様の活動に深く感謝申し上げるとともに、民生委員児童委員の職務に真摯に取り組んでいただいている皆様に任せっきりではいけないので、今の時代にあった制度や仕組みにしていかなければならないとの率直な思いをお伝えしました。
また、民生委員児童委員の皆様が抱える共通の課題に取り組むとともに、市街地ならではの課題にも目を向けていくことをお伝えしました。
そのうえで、皆様からいただいた多数のご意見やご提言について、市政に反映できるよう努力していくことをお約束して懇談を終えました。

橋内地区民生委員児童委員協議会との懇談会3

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平成26年(2014年)
10月24日(金曜日)
19時00分~20時00分

サンデルタ香良洲 すこやかルーム

【津市自治会連合会香良洲支部との懇談会】

この日は、平成26年度市政懇談会の第10回目として、津市自治会連合会香良洲支部の皆様と活発な意見交換を行いました。

津市自治会連合会香良洲支部との懇談会1

まず、自治会の皆様からは、生活道路であり緊急輸送道路である香良洲橋の架け替えの早期着工について三重県へ更なる働きかけをしてほしいとの要望がありました。
また、(仮称)香良洲高台防災公園について、滋賀県竜王町総合運動公園を視察に行かれた経験から防災面はもちろん、多目的に使用できる施設にして欲しいとお話がありました。
別のお話では、昔から白砂青松の海岸と呼ばれる香良洲海岸について、台風11号等によって打ち上げられた流木などを早急に撤去していただくよう三重県に要請してほしいとのお話がありました。

津市自治会連合会香良洲支部との懇談会2

私からは、香良洲橋については、三重県が今年中に概略設計を作成し、河川協議も完了する予定で、今年度内には道路橋梁詳細設計発注が完了すると聞いています。その後、地元の皆様へは来年度早々にも地元説明に入り、速やかに工事着工していただくよう要望していくことをお話しました。
(仮称)香良洲高台防災公園については、通常時と非常時共に使用できるような都市公園にしたいと考えており、この基本計画を基に11月から都市計画決定に係る三重県との協議を行う予定であり、防災面については構造上の安全性を確認するため液状化の判定および沈下量の想定を行っていることをお話しました。
台風11号等における被害については、上流から流れてきた流木などが海岸に流れ着くことから、景観的にも見栄えが悪く、三重県に流木等撤去要請をしており、12月中旬には撤去するとの回答が得られたことをお話しました。
この日にいただいたお話は、地域のみなさんにとっては大切なことばかりで、今回のような懇談という形でお話しでき、有意義な懇談会となりました。

津市自治会連合会香良洲支部との懇談会3

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平成26年(2014年)
10月7日(火曜日)
13時30分~14時30分

アストプラザ 4階 会議室2

【橋北地区民生委員児童委員協議会との懇談会】

この日は、橋北地区民生委員児童委員協議会の定例会を訪問し、北立誠地区、南立誠地区で身近な福祉の相談役として活躍されている民生委員児童委員、主任児童委員の皆様と懇談しました。

橋北地区民生委員児童委員協議会との懇談会1

懇談会では、家城勝弘会長からご挨拶をいただいた後、委員の皆様からは、高齢者の見守り活動や、ひとり暮らし高齢者実態調査の取り扱いに関するご意見、ガイドヘルパー資格者のフォローアップ研修や障がい者を対象とした避難訓練のご意見、児童を支援するにあたり名簿を作成するときの苦労話など、高齢者、障がいがある方、子どもたちなどさまざまな観点から、たくさんのお話しをお聞かせいただいたほか、民生委員の負担軽減や担当地区割りに関するご意見や空き家対策に関するご意見もいただきました。
また、本市が委託する地域包括支援センターには、日頃の活動に対する感謝のお言葉をいただきました。

橋北地区民生委員児童委員協議会との懇談会2

私からは、民生委員としての責任感を強く持って、日頃の活動に当たられている皆様に深く感謝申し上げるとともに、地域の課題として、現在進めている海岸堤防の整備や津駅周辺の開発にかかる踏切の拡幅など市の取組状況についてもお話いたしました。
また、私としては、地域で活躍される現役の民生委員の皆さんには、今の時代に沿った地域との関わり方があると考えており、皆様からいただいたご意見やご提言については、今後も対話を継続し、市政に反映できるよう努力していく中で、今後、どのような役割をお願いしていくかを明らかにしていくことをお約束しました。
最後に、市職員一丸となって市民の気持ちに立ち、積極的に行動し福祉の推進に努めていくことをあらためてお誓いし、懇談を終えました。

橋北地区民生委員児童委員協議会との懇談会3

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平成26年(2014年)
10月6日(月曜日)
19時00分~20時00分

サンデルタ香良洲 1階 控室

【香良洲地区民生委員児童委員協議会との懇談会】

この日は、香良洲地区民生委員児童委員協議会の定例会を訪問し、香良洲地区で身近な福祉の相談役として活躍されている民生委員児童委員、主任児童委員の皆様と懇談しました。

香良洲地区民生委員児童委員協議会との懇談会1

懇談会では、向井一友会長からご挨拶をいただいた後、委員の皆様から、8月の台風11号に関連して、災害時要援護者名簿や整備中の(仮称)香良洲高台防災公園の活用方法、防災無線や防災訓練の在り方、避難所での職員の対応等に関するご意見のほか、少子高齢化が進む中、多くの高齢者の方が必要としている特別養護老人ホームの整備に関するご意見などをいただきました。
また、市が事業を始める場合、事前の協議において、市と一緒になって意見交換ができる仕組みがよい、地域の特性にもっと配慮してほしいなど最前線でご活躍いただく民生委員さんならではのお声をお聞かせいただきました。

香良洲地区民生委員児童委員協議会との懇談会2

私からは、現場でご活躍されている皆様の活動に深く感謝申し上げるとともに、地域の課題となっている香良洲橋の架け替え、(仮称)香良洲高台防災公園の整備に関するお話をしました。
また、災害対策については、自治会や自主防災会とも連携し、津市として更に対策を進めていくことや市が新たな取り組みを行う場合は、事前に市民の皆様にご相談させていただくことをお約束いたしました。
最後に、皆様からいただいた多数のご意見やご提言をしっかりと受け止め、今後も対話を大切に、市政に反映できることをお約束して懇談を終えました。

香良洲地区民生委員児童委員協議会との懇談会3

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平成26年(2014年)
10月1日(水曜日)
10時30分~11時30分

津市一志庁舎 2階 第1会議室

【津市自治会連合会一志支部との懇談会】

この日は、平成26年度市政懇談会の第9回目として、津市自治会連合会一志支部の皆様と活発な意見交換を行いました。

津市自治会連合会一志支部との懇談会1

自治会の皆様からは、まず一志地域は津市の中でも人の集まるイベントが少なく、活気、潤いを得る機会が少ないことから、一志の施設「とことめの里一志」をもっとアピールし、地域の活性化に繋げてほしいとお話いただきました。
また、開発団地・大型スーパーの出店に伴う児童・生徒の通学路の安全確保や、波瀬地区の公共下水道事業計画を見直してほしい等の御意見をいただきました。他にも、防災行政無線による試験放送については、行ったアンケートの回答率に関する質問や、自治会活動時においてAEDが必要となった場合における助成などについても御意見をいただきました。

津市自治会連合会一志支部との懇談会2

私からは、今後もとことめの里一志に限らず一志地域の施設をアピールし、一志地域の活性化に取り組んでいきたいことをお話しました。通学路の安全確保については、団地開発は現在も進捗中でスーパーは開店前であることから、開店後の時間帯による交通量も含め、その状況を検証して引き続きしっかりと安全確保が成されるよう努めていく考えであることをお伝えしました。
波瀬地区の公共下水道事業計画の見直しについては、市営浄化槽事業への計画変更について説明し、ご理解をいただくようお願いしました。
防災行政無線による試験放送については、無線放送だけに頼るのではなくメールやインターネットなど様々な手段で自治会の皆様に伝わるよう検討していること、緊急に避難しなくてはならない地域へ情報を確実に届けるための対策を今年度に立ち上げた「分かりやすい緊急放送に関する検討会」の中で研究中である旨をお話しました。
自治会活動におけるAEDの取得にかかる支援方策については、良いご提案をいただいたので地域医療推進室で全国の先進的な市町村の状況を研究し検討させてほしい旨お話しました。
その他、今回の懇談では、波瀬地域の老朽化した市道や波瀬川の整備、旧大井小学校跡地の利活用など、一志地域が抱える課題について、新たな観点でお話を伺うことができ、貴重な懇談会となりました。

津市自治会連合会一志支部との懇談会3

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平成26年(2014年)
9月20日(土曜日)
19時00分~20時00分

橋南市民センター 2階 小ホール

【育生地区民生委員児童委員協議会との懇談会】

この日は、育生地区民生委員児童委員協議会の定例会を訪問し、育生地区で身近な福祉の相談役として活躍されている民生委員児童委員、主任児童委員の皆様と「地域福祉の推進」をテーマに懇談しました。

育生地区民生委員児童委員協議会との懇談会1

懇談会では、川邊伸一会長から高齢化が進む育生地区の現状をお話しいただいた後、出席された委員の皆様お一人おひとりの声をお伺いしました。
委員の皆様からは、沿岸部に位置する地域柄、災害時の避難に関するご意見や高齢化が進むうえでの避難訓練時の苦労話などを中心に、障がい者の視点からは、津まつりにおいて、障がい者用のトイレが少なすぎるとのご意見のほか、地域が抱えるごみ屋敷や空き家、悪臭問題に対するご意見をいただきました。
また、昨年に行われた民生委員児童委員の一斉改選に関して、民生委員の新任研修会の開催時期や開催方法に対するご意見のほか、新たに民生委員になられた方からは、まず近所を回って地域の皆さんの顔を覚えることから始めたことなど、地域福祉の原点となるお話をお伺いすることができました。
主任児童委員さんからは、これからの津市を背負う子どもたちにとって優しい津市、子育てしやすい津市になってほしいとのご要望と、津市の子育てに対する取組をもっとアピールすべきであるとのご提言をいただきました。

育生地区民生委員児童委員協議会との懇談会2

私からは、現場でご活躍されている民生委員の皆様は地域で非常に頼りになる存在であり、日頃の御活動に深く感謝申し上げるとともに、災害時における地域の対応については、決して民生委員だけの責任となるものではなく、自治会や自主防災会が消防団等と連携し、地域で決めていただくものであると申し上げました。地域が協力し、災害への取組を検討する「避難所運営モデル事業」においても、地域住民による自主運営を基本としており、今後行政としても地域における住民相互の協力や連携についてより一層議論を深めていくことをお約束しました。
また、皆様からいただきました多数のご意見やご提言については、一つひとつきめ細やかに対応し、今後、事業をさらに進める推進力として活かしていくことをお約束して懇談を終えました。

育生地区民生委員児童委員協議会との懇談会3

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平成26年(2014年)
8月18日(月曜日)
15時00分~16時00分

津市美里庁舎 2階 会議室1

【津市自治会連合会美里支部との懇談会】

この日は、平成26年度市政懇談会の第8回目として、津市自治会連合会美里支部の皆様と活発な意見交換を行いました。

津市自治会連合会美里支部との懇談会1

自治会の皆様からは、まず美里地区の足坂農家組合で種の復活に取り組まれている大粒で甘みのある大豆「みさと在来」を例に挙げられ、美里地域の活性化につながる特産物の普及、啓発について多方面の支援をして欲しいことをお話しいただきました。
また、美しい里づくりを進める上で、美里水源の森の整備及び維持管理に対する支援が必要であることや、小中一貫教育の推進にあたり、辰水、高宮、長野の3小学校跡地の利活用には地域の意見を反映し、避難所機能を残して欲しいこと、国道163号の交通量が多くなってきていることから国道163号のバイパス整備を国・県へ働きかけて欲しいこと、美里の人・自然・芸術などを活かし、他地域との連携による相乗効果により津市全体が活性化できるようなまちづくりを進めたいなどの意見をいただきました。

津市自治会連合会美里支部との懇談会2

私からは、本年度予算で「みさと在来」の加工にも利用できる農産物加工センターの自動発酵機の更新をさせていただくこと、足坂農家組合が外資系企業と協定を結びそのノウハウを取り入れた新しい農業への取り組みをされていることから、これからも応援していくことをお話ししました。
美里水源の森は、地元自治会等で構成する長野川流域環境保全協議会で整備し維持管理していただくことになっており、今後は、みえ森と緑の県民税交付金の活用など、しっかりと協力をしていきたい旨をお答えしました。
小学校跡地の利活用については、小中一貫教育推進のためのモデルとなるような整備を行うとともに、跡地と校舎の利活用について地域の皆さんの御意見をいただきながら反映していきたい旨をお答えしました。
国道163号の片田バイパスは、まず片田地区の3工区(片田井戸町~片田久保町)から整備が進められることとなっており、他の工区についても継続的に整備をしていただくよう国・県へ要望していくことをお答えしました。
美里地域だけでなく、津市全体を活性化したいという熱心な気持ちが伝わってくる中、美里産デザートを味わえるサプライズもあり、終始和やかな雰囲気で懇談を終えました。

津市自治会連合会美里支部との懇談会3

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平成26年(2014年)
8月3日(日曜日)
13時30分~14時30分

豊が丘会館 1階 大会議室

【豊が丘地区自治会連合会との懇談会】

この日は、平成26年度市政懇談会の第7回目として、豊が丘地区自治会連合会の皆様と活発な意見交換を行いました。

豊が丘地区自治会連合会との懇談会1

まず、自治会の皆様から、豊が丘地区は市内有数の大規模な住宅団地であるとともに、住民の方々のコミュニティ活動は活発であることから、現状の豊が丘会館では収容人数が少なく、大きな会議やイベントの開催等に苦慮しているため、地区の規模に見合ったコミュニティ施設を建設してほしいとの要望がありました。
また、高齢者の生活支援として、自治会が独自に管理・運営しているコミュニティバスの運行に対し、市にも支援してほしいとの2点についてお話がありました。

豊が丘地区自治会連合会との懇談会2

私からは、コミュニティ施設については、現在、市では市民会館や公民館などのコミュニティ施設のあり方について検討していることから、その地域の実状に合った施設整備を市職員が地域の皆様と一緒になって考えていくことをお話しました。
また、自治会が管理・運営されているバスの運行については、皆様方の活動に対して感謝するとともに、本市における先進的な取組でもありますので、地域課題に対する地域独自の取組が継続するよう市としてどのようにサポートしていくかについて、関係各課に知恵をしぼるよう指示していくことをお伝えしました。
自治会における課題はさまざまですが、ポイントをしぼって意見交換をすることができ、有意義な懇談会となりました。

豊が丘地区自治会連合会との懇談会3

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平成26年(2014年)
7月31日(木曜日)
14時10分~15時10分

津市芸濃庁舎2階 会議室

【津市自治会連合会芸濃支部との懇談会】

この日は、平成26年度市政懇談会の第6回目として、自治会連合会芸濃支部の代表の方々と活発な意見交換を行いました。

津市自治会連合会芸濃支部との懇談会1

まず自治会の皆様からは、芸濃地域の地理的条件から交通量が増加する一方で、まだまだ狭隘な道路があるため生活道路の整備が必要であること、大雨などによる浸水被害が区域内で発生しているため、より一層の治水対策が必要であること、鹿・イノシシ等による農作物の被害が増加していることから、獣害対策を充実してほしいこと、統合により閉校した旧安西小学校、旧雲林院小学校の跡地について、防災拠点としての活用や幼保一体化施設として活用ができないかなどの意見をいただきました。

津市自治会連合会芸濃支部との懇談会2

私からは、まず道路整備については、都市計画道路の整備を進めているものの、生活道路は民間開発により交通状況も変わってきているので、地域の皆様の生活に密着した道路整備を関係者と調整を図り進めていくことをお話しました。治水事業については、既存あるいは新設の排水路の整備や河川の土砂浚渫、農業用ため池の関係者との調整など、それぞれの状況を踏まえて関係部署と協議し対応をしていくことをご説明しました。
 

獣害対策については、被害状況や地域の状況により対策も異なりますので、今後も引き続き地域の皆様と連携を図り協力して取り組んでいくことをお話しました。
学校跡地については、地域の皆様と一緒になって活用方法を考え、柔軟に対応をしていくことをお話しました。
地域の皆様が抱える様々な課題について、自治会の皆様からお話を聞くことができ有意義な懇談会となりました。

津市自治会連合会芸濃支部との懇談会3

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平成26年(2014年)
7月25日(金曜日)
19時10分~20時15分

南郊公民館1階 会議室

【高茶屋地区自治会連合会との懇談会】

この日は、平成26年度市政懇談会の第5回目として、先日の台風8号の影響で延期になっていました高茶屋地区自治会連合会の皆様と活発な意見交換を行いました。

高茶屋地区自治会連合会との懇談会1

まず、自治会の皆様から、現在ある高茶屋出張所は、わかりにくい場所にあるうえ道路が狭く、駐車場も狭いため、思うような行事もままならず、十分な駐車スペースを確保できて交通の利便性が高い高茶屋市民センターに移転してほしいこと、地区を流れる相川の改修工事が地元の開発スピードに追いつかない現状や開発が進む中で地域の保水力が低下しており低地帯に住む住民は不安に感じていること、高茶屋地区内でまだ住居表示がしていない地域においても取り組んでほしいこと、昭和40年に建てられた南郊中学校は天井からの雨漏りもひどく、早急に大規模改造に取り掛かってほしいことなどのお話がありました。

高茶屋地区自治会連合会との懇談会2

私からは、出張所の移転については、現在、市では出張所だけでなく、市民会館や公民館などのコミュニティ施設のあり方について検討していることから、その中で考えていくこと、相川の河川改修については、一緒になって今後も強く県に要請していくこと、排水路の整備などについては、農業用水路も含まれることから市役所内の連携が大切だと認識して取り組んでいくこと、校舎整備については、平成24年度より大規模改造を順次進めるとともに、トイレの様式化やプレハブ校舎の解消に取り組んでおり、昭和40年に建てられた南郊中学校の大規模改造についても、喫緊の課題としている旨をお伝えしました。
 

高茶屋小学校区の校区内人口は1万5千人余で市内最大、市内の河芸地域に次ぐ多くの人口を擁する地区であり、皆様のまちづくりに対する熱気を感じながらも終始和やかな雰囲気で懇談会を終えました。

高茶屋地区自治会連合会との懇談会3

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平成26年(2014年)
7月24日(木曜日)
13時30分~14時30分

転作促進技術研修所

【高野尾地区自治会連合会との懇談会】

この日は、平成26年度市政懇談会の第4回目として、高野尾地区自治会連合会の皆様と活発な意見交換を行いました。

高野尾地区自治会連合会との懇談会1

まず、自治会の皆様から、高野尾地区は地域をあげて学校を支援しており、学校の先生方も喜んでみえるというお話をいただきました。その中で、児童数が減ってきている小学校の統廃合について心配していること、県道沿いにある高野尾幼稚園には広い駐車場がないため、園児の送迎やイベント行事の時に駐車場スペースが少なく困っていること、子どもたちの通学路確保のために地元の皆様が協力し合って取り組んでいることなどのご意見をいただきました。また、農業を振興して地域を活性化させようとする皆様の取り組みが、今後オープン予定の農産物直売所に出荷できる会員をたくさん集めており具体化してきていることなど、地元で生活する子どもたちや農家の方々のお話を中心に、様々なご意見をいただきました。

高野尾地区自治会連合会との懇談会2

私からは、学校の統廃合については、効率化だけを考えているわけではなく、単なる数合わせで統廃合を行うことは血のかよった行政ではなく、高野尾小学校は今の体制を維持していきたいとお話ししました。そのためにも、これまでのように地域の皆様が小学校を支えていって欲しいことをお伝えし、幼稚園への送迎時などにご苦労されている駐車場の課題、通学路確保のために市に寄付された土地の有効活用などについては、どれも子どもたちにとって安全面からも重要な課題であり、市役所に持ち帰って何ができて、何ができないかなどをクリアにしていくために、しっかり議論し、フィードバックすることをお約束しました。
また、農産物直売所の設置運営などで農業振興を図って地域を活性化させようとする取り組みは、面白い取り組みであれば人がたくさん集まりますし、いろんな可能性が生まれるでしょうし、私自身も期待しています。また大雨時の排水などの課題もありますが、地域の皆様が我がまちの更なる発展を願い、目的を持って協力し合い、未来へのビジョンが描ければ必ずよい成果につながると考えていることをお話ししました。
2年前の市長懇談会のときは、農業の先行の不安が見え隠れしていた皆様が、今回の懇談では皆様から農業振興を通して将来の見通しのようなお話を聞けたことに喜びを感じながら、終始和やかな雰囲気で懇談会を終えました。

高野尾地区自治会連合会との懇談会3

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平成26年(2014年)
7月22日(火曜日)
19時00分~20時00分

藤水出張所 2階 和室

【藤水地区自治会連合会との懇談会】

この日は、平成26年度市政懇談会の第3回目として、藤水地区自治会連合会の皆様と活発な意見交換を行いました。

藤水地区自治会連合会との懇談会1

まず、自治会の皆様から、藤水地区のコミュニティづくりの場として、日常的に地区の住民が集まり、利用できる地域の拠点となる施設を建設してほしいとのご要望があり、また、インフラの整備として、地区内を東西に通る道路はどれも狭く、朝夕には通過交通量が多く危険な状態であるので、その対策として道路の拡幅や水路へ蓋をするなどの道路整備を進めてほしいということ、当該地区は、相川流域で低地帯でもあるため、相川の河川改修及び排水対策に早急に取り組んでいただけるよう、県に対しても強く推進を求めてほしいというご提案などをいただきました。

藤水地区自治会連合会との懇談会2

私からは、コミュニティ施設のご要望に対しては、自治体としてこれから既存の公共施設をどう取り扱っていくのか、どう考えていくのかなど、その立地場所や施設面積、地域内人口などを整理し、教育委員会の施設も含めて施設のあり方を検討するよう指示し、整理に入っていることをお話しました。
地区内を通る道路の問題については、自動車の往来が多く混雑して厳しい状況であること、地域の皆様がお困りであることもよく分かっておりますので、現実的な解決策を1つでも2つでも増やしていくよう、少しでも「良くなった」ということを増やしていけるよう丁寧に進めていくお話をしました。
相川の河川改修及び排水対策については、これからの計画の中で地域の皆さんのお話を聞き、県への要請も含めて進めていきたいとお伝えしました。
その他、災害時に一般車両を活用することはできないかといった新しい提案もいただき、また、地区内で問題となっている通学路の危険箇所、空き家問題、高齢者の避難所などの課題について藤水地区自治会連合会の皆様が集まりお話していただくことで、地域の課題を知る貴重な懇談会となりました。

藤水地区自治会連合会との懇談会3

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平成26年(2014年)
7月18日(金曜日)
13時30分~14時45分

久居総合支所 301会議室

【誠之地区自治会連合会との懇談会】

この日は、久居地域の誠之地区自治会連合会の皆様と懇談しました。
誠之地区は、古くからの武家屋敷の名残や、当時の久居城下に時を知らせるための鐘としてつくられた子午(とき)の鐘があり、歴史の香りが漂う地域です。
また、誠之地区のみなさんは地元の小学校、幼稚園、保育園に花苗等を提供し、それぞれの環境美化を図るとともに日常的な花の管理を通して植物を育む心と感性豊かな人の育成や、ホタルの幼虫の放流を通して水の大切さや環境教育に取り組まれるなど地域と連携して様々な活動を展開されています。
まず、自治会の皆様から総合支所における権能の強化、自治会掲示板設置に対する補助、久居総合支所の跡地利用などについて、お考えを述べていただき、その後、意見交換を行いました。
中でも、当地区の皆さんは、久居総合支所の跡地問題などについて特に強い関心を持たれており、現在の久居総合支所がポルタひさいに移転した際、(仮称)久居ホールができるまでの間、残存施設において証明書等の発行や市民活動ができるスペースの確保などについて要望をいただきました。

誠之地区自治会連合会との懇談会1 誠之地区自治会連合会との懇談会2

私からは、総合支所の権能の強化については、地域インフラ維持・補修事業をスタートさせましたが、それだけですべて終わりというわけではなく、地域政策会議を設置し、各総合支所長に対し会議を開催する権限を付与し議論できるようにしたり、総合支所の在り方論の中で、もし、総合支所自らに権限を持たせるということであれば、市全体の行政システムの中でもう少し検討していかなければならないとお答えしました。次に自治会掲示板設置補助については、実態を早急に調べ限度額のあり方を検討する旨、お話ししました。市民活動スペースの確保については、ポルタ久居の1階の生活課が入居するスペースが、(仮称)久居ホールの完成時に空くため、ご利用いただけることになります。また、ホールの建設に向けてはこの場所を最大限努力して進めていきたいと考えていることから、地元の皆様のご意見を出していただきたいとお願いしました。
誠之地区にお住まいのみなさんが抱える様々な問題について、自治会の皆様からお話を聞くことができ有意義な懇談会となりました。

誠之地区自治会連合会との懇談会3

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平成26年(2014年)
6月27日(金曜日)
19時00分~20時00分

安東出張所 2階 会議室

【安東地区自治会連合会との懇談会】


この日は、平成26年度市政懇談会の第1回目として、安東地区自治会連合会の皆様と活発な意見交換を行いました。
私が市長に就任した平成23年度から、「輝く地域づくり」を懇談のテーマとして市政懇談会を開催し、自治会はもとより市内各地域の皆様とお話してまいりましたが、住民自治の基本である自治会でご活躍される皆さんとの対話なく市政は語れないと考え、今年度は、「自治会との対話」をテーマに掲げていることをお話し、懇談に入りました。

安東地区自治会連合会との懇談会1


まず、自治会の皆様から、農地を中心とした地域である安東地区においては、後継者不足から農業を継続していくことが困難になっており、今年度から国が進める「新たな農業・農村政策」についても不安が残っていること、また、津インターチェンジ周辺のまちづくりについては、国や県などの施設が進出できるような環境整備を進めてほしいこと、教育の充実については、地元小学校に通学する児童数が減る中、学校区の見直しや魅力的な地元幼稚園にすることで、小学校に通学する児童を増やせないかというご提案などをいただきました。

安東地区自治会連合会との懇談会2


私からは、現在の農業政策は変革の時期にあたり、今後は、農地中間管理機構における農地保全への取り組みなどが進んでいくことをご説明し、私としては、これから始まるいくつかのメニューに対しても、農業従事者が自ら選択することができるような仕組みとなっていくだろうとお話しました。
津インター周辺のまちづくりについては、地域の実情に合わせた開発に関し課題となっている制度改正については市から県へお願いし、県からは国に粘り強く訴えていただくようお願いしていくことをお伝えしました。
また、保護者の皆様が不安に思われている今後の幼稚園や保育園のあり方については、来年度4月から始まる子ども・子育て支援新制度で、新たに設置される「認定こども園」と現在の幼稚園や保育所が地域でそれぞれの役割をしっかり果たしていく必要があると考えていることをお話しました。
最後に、皆様からいただいたご意見をしっかり受け止め、これからの市政に役立てていきたいとお話し、終始和やかな雰囲気で懇談会を終えました。

安東地区自治会連合会との懇談会3

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平成26年(2014年)
4月15日(火曜日)
15時00分~16時00分
津市役所庁議室 【津市障がい者団体連絡協議会代表者との懇談会】

この日は、津市身障者福祉連合会、津市手をつなぐ親の会連合会、三重県自閉症協会津ブロック、津市精神保健福祉連合会、津市肢体不自由児(者)父母の会の5団体の代表者で構成されている津市障がい者団体連絡協議会の皆様と「地域福祉の推進」をテーマに懇談しました。

津市障がい者団体連絡協議会代表者との懇談会1

懇談において各団体の皆様からは、障がい者雇用の促進、災害時における障がい者支援、避難所のバリアフリー化、障がい福祉サービス利用者へのサービス等利用計画作成の促進、児童発達支援センターの体制強化、福祉医療制度の対象者拡大、作業所の工賃アップなど、皆様が感じておられる不安や心配などの思いをお聞かせいただきました。

津市障がい者団体連絡協議会代表者との懇談会2

私からは、地域福祉のより一層の推進にあたっては、皆様からのお話をお聞きし、一つ一つきめ細かく対応させていただくことが基本であると考えていること、これからもしっかりやっていきたいと考えていることをお話し、特に雇用については、市への採用について具体的な取組の検討を行い、民間企業に対しては啓発を行うこと、また、災害時の支援については、福祉避難所の指定や避難所(学校等)のバリアフリー化を順次行っていることなどをお伝えしました。
また、当日参加された団体様からお話にでました「親亡きあと」を御心配されるお気持ちは切実であり、「何をしなければいけないか」をよく考えて進めていかなければいけないとお話し懇談を終えました。

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平成26年(2014年)
2月21日(金曜日)
13時30分~14時30分
津リージョンプラザ2階第1会議室 【養正地区自治会連合会との懇談会】

今回は、養正地区自治会連合会の皆様と懇談しました。
養正地区は、安濃川と岩田川にはさまれた本市の中心部に位置し、多くの商店などが集まった丸之内商店街や新町商店街が存在する商業が盛んな地域です。
また、津のまちの歴史的な財産であり、市民の憩いの場である津城跡を、人がもっと集い憩う場所にするため、まず地元の自分たちが手をかけ、きれいにすることから始めようと「津・お城クリーン作戦」として、清掃活動に率先して取り組まれている地域でもあります。
私からは、中心市街地の昭和20年代から現在に至る移り変わりについて、写真を用いて紹介しました。その中で昭和30年代から40年代にかけて商業施設が立ち並び中心市街地が形成されてきたものの、50年代からマイカーの普及により郊外型商業施設に人が流れるようになり、当地域の活性化が課題となりました。しかしながら、最近、中心市街地に大型のオフィスビルが建設されており、これからの新しいまちづくりは、オフィスを基盤とした中心市街地の形成によって新たな人の流れを作り出すことではないかというお話をしました。
養正地区の皆様からは、中心市街地の活性化については、本年度から取り組んでいる中心市街地活性化タスクフォース事業は継続して実施するのかといったお話や、観光客を呼び込むために養正地区に藤堂高虎公ゆかりの資料館を建設してほしいとのお話をいただきました。また、防災については、津波の被害想定を踏まえた贄崎工区の海岸堤防のかさ上げや、岩田川や安濃川の護岸整備についてのお話もありました。

養正地区自治会連合会との懇談会1 養正地区自治会連合会との懇談会2

私からは、中心市街地タスクフォース事業については、市街地に賑わいをもたらすよう多くの市民の皆様に議論をしていただいて、そのご意見やアイデアを形にしていこうという主旨で行っており、継続して実施していくこと。そして、資料館の建設については、市の財源を投入しなければならないことからもっと議論が必要であるとお話しました。また、贄崎工区の海岸堤防については県においてさらに詳細な津波の被害想定を作成しており、これを見て必要なことを判断していきたい。河川堤防の護岸整備については岩田川や安濃川周辺の人口密集地域から集中的に整備してほしいと県に対して要望しているということをお話しました。
そのほかに、この地域における排水路の問題や商店街における駐車場の問題など、地域の抱える課題について意見交換をすることができ、有意義な懇談会となりました。

養正地区自治会連合会との懇談会3

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平成26年(2014年)
2月9日(日曜日)
16時00分~17時00分
北立誠小学校コミュニティルーム 【北立誠地区自治会連合会との懇談会】

今回は、北立誠地区自治会連合会の皆さんと懇談しました。
北立誠地区は、津駅の北側に位置し、駅周辺として古くからの市街化を形成している一方、三重大学が近いことから多くの学生たちも生活する歴史と文化の香りが高い地域です。
また、子どもから高齢者の方々までが集い、世代を超え、共に楽しみ、交流する「生きがい交流会」が地域の行事として定着してきており、このような取り組みを通じて、人と人とのつながりを大切にしている活気あふれる地域でもあります。
私からは冒頭、頻繁に発生する国道23号の渋滞解消のため、中勢バイパスが早期に全線開通するよう働きかけていること。江戸橋の架け替えにより、江戸橋駅から国道23号までの歩行者の安全が確保されるよう進めていることをお話しました。また、津駅前北部土地区画整理事業や河芸町島崎町線など地域の皆さんにとって身近な事業についてお話を伺いたいと申しました。
北立誠地区の皆さんからは、区画整理事業について強い関心があり、現在の第1期工区に続く工区についても早く着手してほしい、志登茂川を渡る橋の建設や救急医療体制の充実などを望む声がありました。

北立誠地区自治会連合会との懇談会1 北立誠地区自治会連合会との懇談会2

私からは、津駅前北部土地区画整理事業について、まず、第1期工事を完成させなければならないと考えており、同時に進行している江戸橋の架け替えや河芸町島崎町線の整備について、地元の方々と十分に話しあっていくことが大切と考えているとお話しました。
志登茂川を渡る橋の建設については、河芸町島崎町線の整備と併せて、スムーズに供用開始されるよう県に対し引き続き要望してまいりますとお答えしました。
救急医療体制の充実については、救急車が受け入れ病院を探す際、10軒以上の病院に確認していた件数が2年前に比べて半分以下に減っている状況をご説明し、今後も医療機関等の協力を得ながら体制の充実に努めていきますとお話しました。
その他、自治会長の後継者不足など、地域の諸問題に取り組んでみえる自治会長としての悩みをお聞きする中で、自治会長の重責を楽しく活動できる方法はないかという話が出るなど、有意義な懇談会となりました。

北立誠地区自治会連合会との懇談会3

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平成26年(2014年)
1月29日(水曜日)
16時00分~17時05分
津市青少年野外活動センター2階研修室1 【神戸地区自治会連合会との懇談会】

今回は、神戸地区自治会連合会の皆様と懇談しました。

神戸地区は、本市の中央部の西側に位置し、優良農地や里山などの自然環境に恵まれた中、既存集落や戸建て低層の住宅団地が調和し、緑に囲まれたゆとりある住宅地が形成されています。
また、地区独自で民生委員を支える民生委員活動サポーター事業を実施されているほか、様々な地域での活動を通じて地域のつながりが強く感じられる地域です。
私からは懇談の冒頭で、中勢バイパスが開通すると交通状況も大きく変わるので地域のお声を寄せていただき、早く対応していきたいこと、神戸小学校の大規模改修は子どもたちのために一生懸命取り組んでいくこと、そして、リサイクルセンターについては当地区の皆さんには大変お世話になっており、お話を伺う中でしっかりと対応してまいりますとお話ししました。
神戸地区の皆様からは、地区を通ることが計画されている3つの都市計画道路(阿漕浦野田線、雲出野田線、豊里久居線)整備計画に強い関心を持たれており、日頃から発生している渋滞の解消に向けて早期着手に取り組んでもらいたいとするお話や、災害時の神戸地区の避難所については、地区住民にとっては神戸小学校も大切ではあるが、青少年野外活動センターの方が避難所として安心できると考えられており、防災資機材の充実を望む声が強いことをお伺いしました。

神戸地区自治会連合会との懇談会1 神戸地区自治会連合会との懇談会2

私からは、都市計画道路整備計画については財政状況を考慮しながら、全て御要望のとおり整備することは難しいが、この地域においては重要であるということをしっかりと認識して取り組んでいくということを話しました。
また、防災資機材の充実については、来年度見直しを予定している津市備蓄計画の中で、適切な配置ができるよう検討していくことをお話ししました。
最後に、この神戸、半田、野田地区は野外活動センターやその辺りの風景など私自身も記憶に残っている場所であり、後世にこのまま引き継いでいきたい地域であること、また、泉ヶ丘や緑が丘など新しい団地ならではの事案、新たに発生する高齢化の問題など、地域の皆さんと市とが一緒になって考えていかなければならない地区だと考えていることをお伝えして、懇談を終えました。

神戸地区自治会連合会との懇談会3

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