津市景観セミナーを開催しました

登録日:2016年2月26日

平成26年3月2日、市役所本庁舎8階大会議室Aで津市景観セミナーを開催しました。

津市景観セミナー1

記念講演では、津市出身の写真家・浅田政志さんをお迎えし、「ふるさと津市の景観」をテーマにご講演いただきました。

浅田さんは、家族写真を撮るようになったエピソードなどについて多くの写真を交えながらお話いただき、「家族」と「ふるさとの景観」は生まれてからずっと傍にあるもので、他には取りかえることのできない大切な存在なのだと、ふるさとの景観に対する思いを語ってくださいました。

津市景観セミナー2


記念講演の後半では、津市の中で一番好きな景観について参加者に尋ねる場面もあり、参加者からは「自宅から見える長谷山の眺望」や「通学している大学から見える海」など、多くの意見が出されました。

浅田さん自身はヨットハーバーの景観が一番好きだということで、当日はこの景観セミナーのために撮影してきていただいた夜のヨットハーバーの写真を、スライドショーにしていただきました。下の写真は、その一部です。

ヨットハーバーの風景1 ヨットハーバーの風景2 ヨットハーバーの風景3
ヨットハーバーの風景4 ヨットハーバーの風景5  


また、市内で景観づくり活動を行っている「一身田寺内町観光振興懇話会」「伊勢本街道を活かした地域づくり協議会」「楠原まちなみ景観保全会」の3団体にもお越しいただき、それぞれの活動内容についてご紹介いただきました。


 



セミナー終了後、参加者の皆さんに、津市の景観に関するアンケートにご協力いただきました。
結果の概要は、以下のとおりです。

 

Q.景観を良くするために、最も重要なことは?



「景観改善で重要なこと」の割合

「景観改善で重要なこと」の割合(png /30KB)を拡大表示
 

 「公共事業の景観配慮」「建物の規制・誘導」という回答が比較的多く、次いで「広告物の規制・誘導」「空き地、空き家の適正管理」「景観づくりリーダーなどの人材育成」が同率で上位を占めました。
 このことから、公共事業や建物、広告物が景観へ与える影響は大きい、という認識は共通しているようです。

 

Q.地域の景観を良くするために、あなたが取り組めること(取り組んでいること)は?



「景観改善で取り組んでいること」の割合

「景観改善で取り組んでいること」の割合(png /27KB)を拡大表示
 

 「自宅周りの清掃」が最も多く、全体の約22%を占めました。さらに、「自治会等の清掃活動に参加」が続くことから、自宅周辺の環境美化等に対する関心の高さが伺えます。
 また、「家庭ごみの適正廃棄」「講演会等に参加し、景観意識を高める」が上位となりました。


 

Q.好きな津市の景観は?

津市の中で好きな景観を、一人3つまで挙げていただきました。

順位

好きな景観

票数

1位

津城跡周辺

10票

2位

津なぎさまち

6票

2位

三多気

6票

2位

一身田寺内町

6票

5位

津ヨットハーバー

5票

5位

偕楽公園

5票

5位

長谷山からの眺望

5票

5位

経ヶ峰からの眺望

5票



 

アンケートにご協力いただいた皆さん、ありがとうございました!


 

問い合わせ
 都市政策課 都市計画・景観担当
 電話番号 059-229-3290

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電話番号:059-229-3181
ファクス:059-229-3336