「広報津」平成28年1月1日/第241号(音声読み上げ) 新年のごあいさつ

登録日:2016年2月25日

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新年のごあいさつ

新津市誕生10周年を迎えて

津市長 前葉泰幸[まえばやすゆき]

あけましておめでとうございます。
皆さまにおかれましては、輝かしい新春をお迎えのことと心からお喜び申し上げます。
ちょうど10年前の平成18年1月1日、平成の大合併の中でも、津市、久居市、河芸町、芸濃町、美里村、安濃町、香良洲町、いちし町、白山町、美杉村の10市町村による大きな合併でスタートした新「津市」。
誕生10周年を迎えた今、これまでのまちの成長を振り返りますとともに、合併を決断された誇り高き先人たちの苦労や努力に思いをはせますと、感慨深いものがあります。
4大プロジェクトとして進めてきました新斎場「いつくしみの杜[もり]」は、昨年1月に業務を開始しました。新最終処分場・リサイクルセンターは今年の4月から供用を開始し、JRめいしょう線はこの春に全線復旧します。産業・スポーツセンターは槌音が響き、その大きな姿を見せ始めています。
津市の大動脈の一つである中勢バイパスは、河芸町みゆきから木造町まで開通し、車の流れが大きく変わりました。地域活性化の拠点となる道の駅津かわげも、今年の4月24日の開駅に向けた整備が着実に進んでいます。
合併時に描かれた津市のまちづくりは、この10年間でほぼめどがついてきました。これからも合併により実現した効率的な組織と健全な財政のもと、より充実した市民サービスを提供してまいります。地方創生にもしっかりとした戦略を持って取り組み、さらには、10周年を迎えた記念すべきこの年に、伊勢志摩サミットが開催されるという絶好の機会を逃すことなく、国内外に津市の魅力を発信していきます。
これまでの歩みを礎に、津市の明るい未来へと続く、市民の皆さまの「もっと津をいいまちに」という期待に応えるまちづくりを進めてまいります。
皆さまにとって、本年が、希望に満ちた年となりますことをお祈り申し上げ、新年のごあいさつといたします。
 

地域活性化に向け全力投球

津市議会

新年を迎え、謹んでごあいさつを申し上げます。
昨年は吉田沙保里選手がレスリング世界大会で16連覇を達成し、津商業高校野球部が夏の甲子園に出場するなど、津市にゆかりのある皆さまが私たちにたくさんの勇気と感動を与えてくれました。選手の皆さまにおかれましては、さらなる高みに向け、ますますのご活躍を願っております。
さて、本年、津市は合併10周年を迎え、津市の4大プロジェクトについては、昨年、新斎場「いつくしみの杜」が業務を開始し、新最終処分場・リサイクルセンターおよびJRめいしょう線の全線運行再開は、それぞれ今春のスタートに向け、また産業・スポーツセンターも完成・供用に向け着実に進んでいます。
一方、国においては、将来にわたって活力ある日本社会を維持するため、人口減少の克服と地方創生を併せて行う「まち・ひと・しごと創生総合戦略」に基づき、多様な主体の参画などによる地域の活性化を目指しており、それぞれの地方公共団体において地域の特色を生かし、自律的で持続的な社会の形成を求めています。
津市議会においては、津市総合計画をはじめとして、さまざまな計画や事業について議論をおこなってまいりましたが、これまで以上に市民の皆さまが安心して暮らせるよう、今まで積み重ねてきた議論をさらに深めるとともに、社会情勢の変化や皆さまからいただくさまざまなご意見を真摯に受け止め、津市の今後のまちづくりや地域の活性化に向けて、全力を尽くしてまいります。
また、夏に行われる参議院選挙から、選挙権年齢が18歳以上に引き下げられます。津市議会はこれまで、議会映像のインターネット配信、傍聴席における手話通訳などをおこなってまいりましたが、今後ますます議会が若い世代の皆さまをはじめ、市民の皆さまの身近なもの、開かれたものとなるよう取り組んでまいります。
本年が市民の皆さまにとって、素晴らしい年であることを心よりお祈り申し上げます。


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